私だ。

あんちえいじゃー(@abcwriter1150)だ。

インベスターZの19巻が先日発売された。

どこかの冨樫先生に見習って欲しいくらいの刊行ペースだ。

さて、今回のブログでは、インベスターZの19巻の見どころをたっぷりと紹介しよう。
ネタバレが多分に含まれるので、まだ読んでいない方は先に上記リンクより本書を買って、しっかりと予習をしてから本エントリを読んでもらいたい。

本屋じゃなくて、上のリンクから買うのだ。

18巻の感想はこちら→【ネタバレ注意!】インベスターZ 18巻を読んで、ゲンさんという恋愛マスターについて思ったこと

財前くん、しれっと東京に現る

数学オリンピックの日本代表候補による合同研修会で、またも東京の地を踏んだ主人公の財前くん。
ちなみに他の二人はただのモブ。いや、数学オリンピック日本代表候補ってだけで十分な逸材なんだけどね。

でも、投資をしていない時点でこの漫画ではモブキャラだ。

そして、タイミングを見計らったかのように遠距離恋愛中の彼女(藤田 美雪)から電話が入る。

インベスターZ 19巻

曰く、「ホリエモンがきてるからあなたも家に来ない?」とのこと。

ホリエモンを餌にしてまで会いたいとは、やはりこの娘は財前くんに相当お熱だ。

さて、再びインベスターZの世界に君臨したホリエモン。

インベスターZ 19巻 ホリエモン

いったいこの人どんだけこの漫画に出てくんだよ!と思ったのはぼくだけではあるまい。

と、そこには例の関西の彼の姿も。

インベスターZ 19巻 関西の彼。

出資してもらった会社はあまりうまくいっていないよう。

そして財前くんをはじめ、彼らは国立山形医科大学教授の根上慶治先生の話を聞くことになる。

根上慶治先生の目的

根上先生はどうやら、ホリエモンに研究費の出資をお願いしに来たようだ。

彼の口から話されるのは、がん治療の画期的ブレイクスルーになるであろうある医療技術の話だ。

その技術とは「重粒子線によるがん治療」のことだ。

重粒子線ガン治療とは?

重粒子線ガン治療とは、放射線を患部に当て、がん細胞を死滅させる治療法のことだ。

今までの放射線治療法だと、患部の深いところまで潜り込んだがん細胞に放射線を当てることが難しかった。

また、がん細胞以外の細胞にもダメージを与えてしまうため、治療法の主役とはなれず、補助金的なものとして見なされてきた。

ちなみにがん治療の方法は主に3つある。

「手術」

「抗がん剤」

「放射線」

だ。

そして治療の主役は手術によってがん細胞を取り除くことだ。

しかしこの方法では、本来取り除かなくても良い細胞も取り除く必要があるため、患者の体に掛かる負担は大きく、元の健康な体に戻るのには長い年月が必要になる。もし発見が少しでも遅れれば、それだけ多くの部分を取り除かなければならない。

そして抗がん剤が体に大きな負担をかけることは、ドラマや漫画で皆さんもよく知るところだ。

しかもそれだけ頑張っても、完治しない可能性も高い。

そこで重粒子線の出番だ。

重粒子線は、今までの放射線治療と違い、患部の奥深くに潜むがん細胞を狙い撃ちで破壊することができるのだそうだ。

これはとても画期的なことらしい。

さらにおどろくことに、重粒子線によるがん治療が可能な重粒子線プラントは世界に10棟しかなく、しかもそのうちの5棟は日本国内にあるという。
どこにその施設があるかは、下記のリンクを参照してほしい。
http://www.antm.or.jp/05_treatment/04.html

重粒子線ガン治療を世の中に浸透させよう

そう、重粒子線がん治療において、現在日本は世界の最先端を走っている。
根上先生が漫画の中で主張するように、まさに日本はこの分野にきちんと投資し、世界でトップを独走すべきなのである。

そのためにも、こういった治療法があるということをきちんと多くの人に知ってもらうことが大切だ。そのためにホリエモンは頑張っている、というところでこの話は一旦おしまい。

と、ここまでは恐らくホリエモンによる持ち込み企画。
でも、読んでてワクワクしたし、やっぱホリエモンは見せ方うまいなあと思った。

漫画だとわかりやすいしね!

忘れ去られていた3本勝負

さて、寄り道を経て、ストーリーの本筋はここからはじまる。

月日は流れ、お正月。

財前くんももうすぐ中2だ。
そろそろ自分磨きを覚えて異性を意識しだしても良い時期だ。
美雪ちゃんの魅力に気づくのももうすぐだろう。

話がそれた。

年明け早々、藤田家に呼び出された財前くん。ついに慎司との3本勝負の最終決戦が始まる。

インベスターZ 19巻 対峙する二人

、、、うん、18巻での恋愛マスター・ゲンさんの話がタメになりすぎて、この対決のことをすっかり忘れていたよ。

まぁ慎司はすでに北海道大学への進学を希望してるから、賭けに負けても痛くもかゆくもないんだよね。プライドが傷つくくらいで失うものは何もない。
むしろ財前くん側だけが大きなデメリットを被っている。まぁなんだかんだで財前くんが勝つんだろう。慎司の北海道大学エピは誰がどう見たってそのための布石でしょう。

さて、気になる勝負内容は、株版ゴチバトル!!

東証一部上場企業上位500社を一社ずつえらび、合計の時価総額をより100兆円に近づけた方が勝ち、というもの。
ただし100兆円を1円でもオーバーしたらその時点で負けである。

二人ともオーバーしたら、よりオーバー金額の大きい方の負けかな。

つまり、90兆円と101兆円だったら90兆円の勝ちだけど、110兆円と120兆円だったら110兆円の方の勝ちということ。

ゲームの流れは

・まずはお互いにサイコロを2つ振る。
・出た目の合計の大きい方が勝利。
・勝者は一覧の中から好きな会社を選ぶ。
・ただし、制限時間1分以内に選ぶことができなければ、会社を選ぶ権利が相手に渡る。
・そうやって会社を選び、100兆円に届いたと思ったら「ストップ札」を出す。
・ストップ札を出すまではいくつでも企業を選ぶことがデキる。

というものだ。

勝敗のポイントは、いかにサイコロ勝負に勝つかという点。

つまりより運の強いほうが有利ということ。

しかしここで主人公、財前くんは持ち前の運の悪さを発揮する。
さらに運に見放された財前くんは、自身のポカミスもあり大きく出遅れた。

ここで追い打ちをかける怪しい占い師キャラ。
曰く財前くんの運気は、本日抜群に悪いとのこと。

果たして財前くんはこの不利な状況からどうやって真司くんに逆転勝ちするのか??

てところで次巻!!
引きとしては抜群だね。

個人的予測

少年誌だったらなんやかんやで財前くんが勝つんだけど、これは青年誌。財前の負けも十分あり得る。

でも、賭けたものの大きさや、真司くん側に負けたときのデメリットが少ないことを考えると、真司くん敗北が濃厚だろう。

じゃなきゃあの北大エピソードが活きて来ない。てか、そのための話だろあれ?

ということでインベスターZ 19巻の感想はおしまい!

次巻も楽しみだぜ!!