私だ。あんちえいじゃー(@abcwriter1150)だ。

皆さんはまだ、少年の心を持っているだろうか?

ぼくはまだ持っている。

持っているどころか、週刊少年ジャンプを未だに毎週買い続けている。完全にやめどきを見失った。

でも、しょうがない。なぜなら男の子は、いくつになっても少年だからだ。

さて、今回はそんないつまでたっても少年の心を失わないぼくが選ぶ、おすすめジャンプ作品を50位〜1位まで、ランキング形式で紹介しようと思う。

なお、あまりにも古い作品は含まれていないのでご容赦願いたい。

それでは、早速始めよう。

50位〜41位

50位 レディ・ジャスティス

日本史上、最悪の犯罪都市・剛寒(ごうさむ)市。様々な悪という悪が蠢くこの町に、スーパーヒーローの少女が現れた。その名は、メディアで報道された「ユースティティア」。彼女は、強盗やテロ組織などの悪党を成敗していく。
剛寒高校に通う少年・丸藤円太は、中学時代にカツアゲされていたところを助けられて以来、思いを寄せているクラスメイトの女子がいた。彼女の名は剣崎天利。彼女は容姿端麗、成績優秀な非の打ちどころのない美少女だが、円太は彼女の秘密を間もなく知ることになる。
ある日、円太は銀行強盗の現場に遭遇してしまい、幼い子供を人質に取ろうとした強盗に対してビビりながらも出しゃばって自ら人質になる。円太は車に乗せられ、強盗は逃亡を図るも途中でフードを被り、仮面をつけた少女が道路に現れる。彼女は強盗の車を破壊し、強盗が発砲した銃弾をはじき返した上、円太ごと制服の襟をつかんだまま跳躍・浮遊し、ビルの屋上まで連れてこられる。その少女は間もなく強盗のアジトを突き止めボスを倒した後、円太に正体がばれてしまう。彼女こそ「ユースティティア」と呼ばれるヒーロー・剣崎天利だった。天利は、生まれたときから超能力を持っており、物心ついた時から悪という悪を倒す正義のヒーローとなっていたことを円太に明かしたのであった。彼女と一緒のクラスになり、なおかつ考え方が同じの円太は、非力ながらも天利と共に様々な悪と戦っていくことになるのであった。

以前ブログでも記事を書いたこちらの作品が50位にランクイン。
打ち切られたのが今でも信じられない良作だ。

主人公の女の子のピュアな感じもいいが、「しがない眼鏡」のダサい彼が本当にいい味を出していた。

打ち切りが決まった直後の「パンティ消失事件」はもはや知る人ぞ知る伝説の回だろう。

作者の人には、これにめげずにぜひとも次回作でも頑張って欲しい。

ちなみに単行本でうっすらと加筆されている主人公の裸体は一読の価値アリだ。

ぼくはね、恋愛工学を知って、Tinderというアプリで見知らぬ女性と優勝したのだが、やっぱりこういう純な女の子と学生のうちに優勝したかったよ。

んで、結婚して今、「あの頃はお互い若かったね〜」って子供が寝静まった週末の夜に語り合うのが良かったよ。

画像の星マークの下が気になる人は、ぜひともKindleで単行本を買って欲しい。

レディ・ジャスティス

いやあ、まだ50位なのに熱くなりすぎたぜ!!!

49位 鬼滅の刃

時は大正。主人公・竈門炭治郎は亡き父親の跡を継ぎ、炭を売って生活していた。慎ましくも幸せな毎日だったが、炭を売りに下山するために家を空けたある日、家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹・禰豆子も凶悪な鬼と化してしまった。禰豆子に襲われ、これを必死で止めようとした炭治郎を救ったのは冨岡義勇と名乗る剣士だった。冨岡は禰豆子を「退治」しようとするが、兄妹の絆が確かに残っていることに気付き剣を収める。
「人喰い鬼」、それは噂にとどまらず、確かに存在していた。そしてそのような鬼を狩るべく、人知れず剣を振るって戦う組織「鬼殺隊」があった。禰豆子には、鬼の血が入ったのだという。
冨岡の導きで「育手」鱗滝の元を訪れた炭治郎は、禰豆子を人間に戻す方法を求め、鬼を追うため剣術の修行に身を費やす。2年後、炭治郎は命を賭けた最終関門である選別試験を経て、「鬼殺隊」に入隊する。

現在ジャンプで絶賛連載中。
連載当初は「あ、いつもの打ち切りパターンね」と思っていたのだが、なかなかどうして長続きしている。

正直絵はそんなにうまくないし、バトルシーンもそこそこなのだが、なぜか人を惹き付ける魅力がある。

主人公が純すぎるのが逆に良いのかもしれない。

近年まれに見るピュアな主人公にキュンキュンしたい人はぜひとも単行本を手にとって欲しい。


48位 WILD HALF

平凡な高校生、岩瀬健人(タケト)。ある日、彼はどんな事件でも100%解決してしまうという探偵『ワイルドハーフ』の噂を聞くが…その正体を見た人はいない。その世界でその名を知らぬ者はいないが、存在自体確認されたことはなかった。ある日、刑事をしている健人の兄、寿文が銃を奪われるという事件が発生する。兄を助けてもらうためにワイルドハーフを捜していると、自宅に犬が現れた。その犬、サルサはなぜか人の言葉をしゃべり自分がワイルドハーフだと言い、その事件を見事解決してしまう。一時は姿を消すサルサだが最終的に健人の家に住み着くことになった。様々な人間や動物たちのつながりを描く“情”の物語。

90年代ジャンプを知っている人なら涙なしには語れない作品。

この作品を一言で言うと「犬と少年の種族を超えた友情物語」である。

作者が女性ということで、ちょっとBL趣味が入っているが、そこは少年誌なのでマイルドである。ワイルドだけどマイルド。うん、悪くない。

この作品の一番の魅力は、やはりなんといっても主人公の男の子と犬の友情だろう。

ぼくは犬を飼っていたことはないけど、多分ペットが居るすべての人が共感する作品なのではないだろうか。

個人的には主人公の兄貴の「弟が一人前になるまで自分の幸せは後回し」っていう童貞臭満載の決意が一番泣けた。

いや、それお前非モテの言い訳だからwww。

47位 アウターゾーン

現実と隣り合わせに存在する、「アウターゾーン」と呼ばれる不思議な世界に巻き込まれる人々の姿を描く。本作の原点であるSFテレビドラマ『ミステリー・ゾーン』と同様に基本的には各話完結であり、ホラーやオカルトを主な題材としているが、第32話『時間をとめる機械』に代表されるSF的ガジェットなども頻出する。また、女性陣のヌードなどのお色気要素も盛り込まれていた。

ジャンル的にはホラー漫画なのだが、少年的には主人公ミザリィのエロスしか記憶に残っていない。

あんなダイナマイトバディ(表現が昭和)なヒロインは反則だ。

当時小学生のぼくは、なぜ彼女をみると胸と股間がムズムズするのかよくわからなかった。

あれが性欲だったと気づくのは、中学生になって、二次性徴を迎えてからだ。
その辺のエピソードも、いつかブログに書き残したい。

なぜならこのブログは、おれの人生の軌跡だからだ。

少年ジャンプでの最終回。ミザリィの

「見てていいのよ?」

的なセリフが未だに忘れられないのは、ぼくだけはないはずだ。

46位 ダブルアーツ

未知の奇病「トロイ」が蔓延する世界で少女・エルーは、自らもトロイに感染しつつ、感染者の毒を吸引する巡回僧(シスター)として患者に治療を施し続けていた。シスターの宿命として長く生きられないことを冷静に受け止めつつ、トロイの無くなる世界を夢見ていたが、帝国南西部にある街・タームでの治療の帰り、ついに彼女はトロイの発作を起こす。エルーが死を覚悟したその時、絵描きの少年・キリが偶然彼女の手を取ったことで、エルーの発作は収まる。
キリは、エルーに触れてもトロイに感染しないばかりか、エルーに触れている間は彼女の発作を止めることができるという特殊な体質を持っていた。シスター協会の指令を受けて、二人はキリの体質を解明するためにシスター協会本部へ向かうことになるが、シスター協会からその間は「一切手を離してはいけない」と言われる。

ニセコイではなく、ダブルアーツこそが至高。

個人的にはもっと続いてほしかった作品。
ぼくは、古味直志先生の絵柄は絶対に学園ラブコメより王道ファンタジーで活きると思っている。

あの伝説の読み切り「island」の作風でまたいつか連載をして欲しい。

そうそう、ダブルアーツ。
設定はとてもよかった。女の子が可愛かったのは流石の一言。

なのになぜ、終わってしまったのか?!

恐らくそれは、中途半端にツンデレな主人公にあったのではないか?

そういんじゃないんだよ、おれ達が求めているのは!!

最終回の主人公のデレはいらんかった。非常にもったいなかった作品。

45位 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

江戸時代の江戸に住む青年・磯部磯兵衛は立派な武士になるべく修業中。
しかし自堕落な性格が災いして立派な武士への道のりは遠く、今日もグダグダ江戸ライフを満喫するのであった。

確かワンピースかHUNTER×HUNTERの代役としてしかたなくジャンプに載ったのが最初だったと記憶している。

最初みたときは「なんじゃこれ?!天下のジャンプにこんな作品のせるなんて、フザケてんのかああああああ!!」

とプロフェッショナル・ジャンプ読者としては怒り心頭だったわけだが、2度、3度と掲載される作品をみるにあたり

「あれ?意外と癖になるかも?」

と妙な親しみを感じていた。

それから数年。

まさか連載を勝ち取るとは、夢にも思わなかった。

最近はちょっとマンネリ化した感もあるが、ヘタウマな絵でこれからもジャンプの巻末を背負い続けて欲しい。

個人的に北斎の生まれ変わり(?)のオキタちゃんがかわいくてお気に入りだ。

ぼくはけっしてロリコンではない。

なぜならぼくはアラツー派だからだ。

44位 ROOKIES

二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。そこで彼が出会ったのは部員の起こした不祥事により活動停止中の野球部。かつては春のセンバツ甲子園出場まで果たしていた伝統ある部も、現在では不良達の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。 そんな部員達の心の奥底に残る情熱を見抜いた川藤は野球の「や」の字も知らなかったが、自ら顧問となって野球部の再建に乗り出す。初めは川藤を馬鹿にしていた不良部員たちであったが、次第に彼の親身になって自分たちと向き合おうとする態度に動かされ、様々な試練や逆境に見舞われながらも一致団結して夢の甲子園を目指し奮闘していく。 しかし川藤には、以前赴任していた学校で更生させようとした不良生徒に重傷を負わせてしまい、辞任した過去があった。

83世代の青春バイブル!

ぼくが高校生の時にめっちゃ流行っていた。

そして数年の時を経て、見事実写ドラマ&映画化!

GReeeeNの主題歌だけは知っている。カラオケでよく歌うよ!音痴だけど。

今振り返ると、いわゆるブラック部活の物語でよくある「不良の更生物語」で、昔の人が大好きなストーリーだ。

なんで世の中の大人たちは不良の更生物語にこれほどまでに価値を見出すのか?

だったら最初から真面目で頑張ってたヤツのほうが偉いんじゃねーの?!と思うのはぼくだけではあるまい。

やつらは結局マイルドヤンキーにしかなれんのだよ?!

それはそうと、この漫画はまあまあ面白かった。

ストーリーよりも気になった点は2つ。

主人公の川藤は新品だったのか?という点と安仁屋は一体何人の女を食べたのか?と言った点だ。

その辺少年誌だからぼかされてたけどね!!

43位 新ジャングルの王者ターちゃん♡

その昔、アフリカが「動物の楽園」と呼ばれていた時代にひとりの男がいた。鍛え抜かれた肉体と平和を愛する正義の心を持ったその男は、動物たちと妻をはじめとする周囲の人たちに支えられながら、日々ハンターたちと戦い、ジャングルの平和を守っていた。
この物語は、動物と自然を守る男・ターちゃんとその仲間たちが悪と戦い、「地球」を救った過程を描いた物語である。

まさに黄金期のジャンプを象徴する作品。
今読み返すことではじめて分かるティッシュの意味。

当時はしばしばターちゃんの腰布に付着する液体の意味が全くわからなくて困惑していたものだ。

いまならあれが「我慢汁」だったことがわかる。

そう、今のジャンプしか知らない少年たちには信じられないかもしれないが、20年前のジャンプでは「我慢汁」や「使い終わったあとのティッシュ」が普通に描かれていた。

男性特有の体の一部(袋)を伸ばして飛翔する技には、少年心をくすぐられたのを覚えている。

あと、巨大昆虫の攻略法が「関節技を決めれば楽勝」というのには衝撃をうけた。

42位 魔人探偵脳噛ネウロ

謎を食糧とする突然変異種の魔人脳噛ネウロ。魔界の「謎」全てを喰らい尽くしてしまったネウロは、自らの脳髄の空腹を満たせる「究極の謎」を求め、人間界へと赴く。
人間界へと降り立ったネウロが最初に見つけた謎は、女子高生桂木弥子の父親・桂木誠一が殺された事件。警察の捜査が難航する中、ネウロは弥子に接触し協力者(奴隷人形)となり探偵を演じることを強要する。魔人の力をもって脅迫され、弥子は嫌々ながらもそれを引き受ける。前菜として近場の喫茶店で起きた事件を『魔界777ツ能力(どうぐ)』を駆使し解決し、そして桂木家の謎もあっさりと解いてしまう。
こうして真相を知り日常を取り戻した弥子だが、その後もネウロの隠れ蓑として女子高校生探偵の名を掲げさせられ「謎」を探す羽目になる。多くの事件を通して次第に「謎」に満ちた奇妙な日常に慣れ、そして「ひとりきり」の歌姫アヤ・エイジアや、世界中を震撼させる凶悪犯罪者怪盗“X”など、数多くの犯罪者と接していく中で、弥子の中に犯人の心理の奥底にある想いを理解しようとする感覚が芽生えていき、ネウロと共に行動していき、事件に挑んでいった。

連載当時、ぼくはずっと「ネロウ」だと勘違いしていた。

暗殺教室の松井優征先生によるジャンプデビュー作。

アニメ化されてたっけ?ということに気づいたのは、暗殺教室のアニメをみてから。

ジャンプでは鬼門とされている探偵もので中程度の成功をおさめることができたのは、やはり作者松井優征の才能の大きさによるところが大きいだろう。

マガジン・サンデーの両巨頭に比べてもファンタジー路線が強く、さほどトリックの内容に意味はない。むしろ犯行がバレたときの犯人たちのコミカルな変身具合が見どころだった。いやあ、ああいう人いるわ、と毎回唸らされた。

作品の途中で「サイ」という怪人が登場するのだが、マンガのキャラクターを本気で怖いと思ったのは彼が初めてかもしれない。

それに比べてラスボス「シックス」の小物感が残念でならなかった。

松井先生はこの作品でメディアミックスには戦略が重要であることを理解し、次回作の暗殺教室ではこのときの反省を活かし、見事メディアミックスを成功まで導いたとのこと。

詳しくは下記「ひらめき教室 「弱者」のための仕事論」に詳しい。
この人はただの漫画家ではないのかもしれない。

41位 家庭教師ヒットマンREBORN!

運動も勉強もダメで何事もすぐに諦めてしまう、うだつの上がらない落ちこぼれの少年・ダメツナこと【沢田綱吉】(通称ツナ)の前に家庭教師として現れたのは、ヒットマン(殺し屋)を名乗るリボーンという名の赤ん坊。リボーンの目的はただ一つ、ツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーの10代目ボスとして立派に育て上げること。9代目から依頼を受けたリボーンは頭を撃たれた者が撃たれた時に後悔したことを死ぬ気でがんばってしまうというボンゴレに伝わる秘弾「死ぬ気弾」を使い、ツナをマフィアのボスに相応しい人間とすべく「教育」を始める。

非常に絵柄がきれいな作品。

主人公のダメツナの、回を追うごとに成長していく姿に涙したのはぼくだけではあるまい。
最初はギャグ漫画だったのだが、ジャンプ漫画の宿命で途中からバトル路線に変更。

キャラごとに能力の特徴がきちんと描ききれており、最初は非常に楽しく読むことができました。

ピークはヴァリアー編かな?というのがぼくの感想。XANXUSとの死闘はまじで面白かった。

でも、未来編辺りからちょっと設定を盛り過ぎた感がでてきてしまった。
まあ、能力バトルものの宿命でもあるんだけど、ちょっと残念だったかなあ。

ジャンプは人気の出た作品をとにかく長く連載させることで有名で、それゆえ本来終わるべきタイミングで終われず、ヒドいことになってしまう作品が本当に多い。

40位〜31位

40位 ホイッスル!

主人公・風祭将はサッカーが大好きな中学生。夢はJリーガーとなり、世界でプレーすること。サッカーの名門である武蔵森学園中等部に通っていたが、背が低いという理由で3軍に回され、練習に参加することも許されなかった。サッカーをしたい一心で桜上水中学校に転校するも、武蔵森のレギュラーが来たと誤解されて恥をかき、一度は姿を消す。しかし、桜上水の水野やシゲ、不破といった仲間たちと切磋琢磨する中で、サッカー選手としても人間としても成長していく。

サッカー版あひるの空。
主人公は最初全然下手くそだったのに、その秘められた才能が徐々に開花して、全国区の活躍をするようになる辺りが90年台の少年ジャンプだ。

スポーツなんかは才能がすべての世界で、努力じゃ才能を超えられないのにね。

その辺をごちゃまぜにして、貴重な青春時代を才能のないスポーツに費やす少年たちを量産したという意味では、非常に罪深いマンガかもしれない。

まあ、水野くんはかっこよく、佐藤というありきたりな名字のしげさんは中学生にしてJリーグクラスのスキルを有しており、なかなか見どころの多い漫画ではあった。

ジャンプではキャプ翼以外でさえ打ち切りにあった鬼門のサッカー漫画で、唯一最後まできちんと見せ場を作れた漫画といえるかもしれない。

最後はSLAM DUNKでみたことがあるような展開だったけど、まあそこはご愛嬌だ。

ちなみに作者は女性。

39位 斉木楠雄のΨ難

天気な斉木國春・久留美夫妻に育てられた斉木は2年巛(3)組進級後も燃堂・海藤に加え、だれに対しても好意的に接する学級委員長の灰呂杵志とも関わりを持つようになる。さらに不本意ながらも6月にはクラスメイトの少女・夢原知予、夏休みからは学校一のマドンナ・照橋心美に好意を持たれてしまう。2学期からは霊能力者の鳥束零太が斉木に弟子入りを断られたのち、隣のクラスである2年+(2)組に転校し女子たちの守護霊を当てて人気者になるが、その後欲望出しのゆえに体育祭開催時点ではすっかり嫌われ者となっていた。

現在もジャンプで連載中のギャグ漫画。噛めば噛むほど味が出る、スルメみたいな作品。
なんだかんだで毎週気になってしまう。

主人公の斉木楠雄くんは、平凡な毎日を願っているのだが、濃すぎるモブ達により、その願いはつねに叶えられずにいる。
そのことを主人公は嘆いているが、実はそういう毎日が幸せなんだということに気づいておらず、そこに気づいた読者がニヤニヤしながら楽しむのがこの作品を楽しむ醍醐味だ。

照橋さんの思いが何となく通じ始めた最近の展開にニヤニヤが止まらない。

個人的には相ト 命(あいうら みこと)がお気に入り。
彼女と優勝することがささやかな願いだ。

38位 ゆらぎ荘の幽奈さん

霊に憑依されやすい冬空コガラシは、家賃無料の永住権を獲得するために、「ゆらぎ荘」に棲む地縛霊を成仏させるため引っ越した。しかし、その地縛霊は幽奈という女性だった。更に、ゆらぎ荘には数人の個性豊かな女性たちが住んでいた。かくして、コガラシの彼女たちとのドタバタ劇が巻き起こる妖下宿ゆらぎ荘の生活が始まった。

あの伝説のラブコメ「恋染紅葉」から4年。ついにミウラタダヒロ先生がジャンプに帰ってきた。

女の子のエロさ、可愛さは更に磨きがかかり、その画力はP◯Aからお叱りを受けるほどだ。

うるさいPT◯!

少年漫画からエロスを取ったら何が残る!!!

この漫画が他のラブコメと一線を画すのは、やはりその主人公の男前さ加減だろう。

なんというか、この漫画の主人公、冬空コガラシはとにかくかっこいいのである。

一本筋が通っていて、他人に優しく自分に厳しい。そして、作中では最強クラスに強い。

少年誌のラブコメの主人公といえば、大体がヘタレメガネで、一体なぜそいつがモテるのかさっぱり分からないのが通例だった。

しかし、冬空コガラシはちがう。

なぜ彼がモテまくるのかが非常によくわかる。

だって普通にかっこいいんだもの。
ぼく愛の渡辺くんのような恋愛工学をマスターしなくてもモテる、生来のタラシ。

ちょっと狙い過ぎなところはあるけれど、休日の昼下がり、コーヒー片手に安心して読める作品です。

37位 ピューと吹く!ジャガー

「ピヨ彦」こと酒留清彦は、就職も大学も蹴りギタリストを志望して、さまざまな芸能養成学校やプロダクションのオーディションを受けるものの、ひょんな事から謎の笛吹き男・ジャガージュン市に出会ってしまい、その先々でことごとく無理やりなシチュエーションで笛を吹かせようとするジャガーに妨害され、オーディションを落ちる日々が続いた。
最終的にピヨ彦はスター養成校・ガリクソンプロダクション(通称ガリプロ)に半ば無理やり入校することになったが、それとまったく同時にジャガーもガリプロに入り、ジャガーとピヨ彦は寮の同部屋に住むこととなった。さらにジャガーはガリプロにふえ科を創り講師に就任、ギターによる音楽活動を夢見ていたピヨ彦であったが、なぜかふえ科に入ることになってしまった。
ふえ科の生徒は最初、ピヨ彦だけであったが、やがて、ヒップホップを標榜する忍者・ハマーや、普段は地味ながら切れると奇行に走る少女・白川高菜などがふえ科に入っていった。
ジャガー、ピヨ彦を中心としたふえ科の面々は、周りの人々を巻き込み、愉快で不条理な青春の日々を送って行くのであった。

ジャンプが産んだ鬼才、うすた京介の作品。個人的にうすた京介というと、セクシーコマンドーのイメージが強いが、この作品はその流れをしっかりと受け継いだ良作。

ジャンプの巻末にはシュールなギャグ漫画、という伝統を作ったのはたしかこの人ではなかったけど、でもその流れを不動のものにしたのは間違いなくうすた京介の功績。

安心して読める良作。

36位 幕張

「バスケ部に入りたいが、ジャンプにはスラムダンクがあるし、セクシーコマンドー部には入りたくない」という理由で仕方なく幕張南高校の野球部へ入部した塩田鉄人と奈良重雄。やる気のない性悪野球部マネージャー桜井美保、人数あわせで入部したお人よしの叶親浩司を加え、まったく野球をしない野球部の青春(?)劇を繰り広げる。
中盤〜終盤には奈良曰く『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』が大会ネタを始めたのに影響され(単行本では台詞が変えられ、叶親以外の参加動機が不明)、大会およびテレビ番組「世界高校生選手権」に参加する展開になった。
最終回では物語を締めくくるどころかストーリーには触れず、作者自身の「やってられっか!!」という叫びと暴露話、さらに作者コメント欄で「俺は自由だ!!」との言葉を残し幕を閉じている。この時最後に“ガモウひろしが『幕張』の真の主人公だった”とオチを付けた。ガモウは木多と作者コメント欄で活発にやり取りをしていたが、作品本編とは関連性はない。後の単行本最終巻の描き下ろしにおいて、連載終了に至った経緯を「ウンコを流すことが出来なかったから」と、説明している。

伝説の漫画。

今のジャンプでは絶対に掲載不可能。

当時小学生のぼくは、この漫画で描かれる表現の半分も理解していなかった。

ただ、脱衣麻雀の話に股間を熱くしたのだけは覚えている。

あと、奈良重雄がすっぽん鍋を食べたあとに一回果てて賢者モードに突入したあと、5分と立たずに復活したことに、その意味がわかるようになった後年のぼくは戦慄を覚えた。

1日2回の自分磨きを習慣としていた奈良重雄だからこそ可能な回復の早さ。

でも皆で鍋を食べてる時に発射するなんてことがありえるのか?ということは未だに答えが出ていない。

あと、塩田くんの「チ◯コがバカになる話」は、当時同じ悩みに悩まされていた身として救われた記憶がある。
「ああ、これはぼくだけの特殊事例じゃなかったのだな」と。

男の悩みはいくつになってもチン◯絡みだ。

35位 陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!

戦国時代に合戦の組打から生まれた武術・陣内流柔術。その使い手である主人公真島零は中学生時代は不良であったが、高校生になって陣内流史上最強と言われる八代目宗家・城之内将士を超えるため、世界最強の格闘家を目指す。その過程で様々な武道・流派と闘い、成長していく。

ちょっとセクシー系の王道バトル漫画。
筋肉がやたらセクシー。

古武術を使う主人公が、色んな格闘家たちと戦う。

鉄菱打ちてえと思ったのはぼくだけではないはず。でも現実世界であんな握り方したら、指がイカれるけどね。

碇を倒した千人殺が学校で流行ったのは言うまでもない。

現在Webマガジンのゴラクエッグにて続編の「陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!」が連載中とのこと。こっちはさすがに追っかけてない。

34位 みどりのマキバオー

主人公であるミドリマキバオー(うんこたれ蔵)が、北海道勇払郡鵡川町の「みどり牧場」にて生まれるところから物語は始まる。母のミドリコが借金のカタに堀江牧場(通称・ひげ牧場)に売られたため、たれ蔵は母親に会いたい一心で、みどり牧場から脱出する。道中、とある森の中で後の親分肌となるネズミのチュウ兵衛と出会い、さまざまな困難を経て、母親と再会を果たす。その後、カスケードらライバルとの出会い、競走などによって、たれ蔵は競走馬「ミドリマキバオー」として成長していく。

今考えると少年誌であるジャンプで競馬漫画ってすげえ時代だったんだな。

つの丸先生独特のブラック・ユーモアが作品の随所に散りばめられた良作。
普通にレースものとしても面白い。

前脚と後ろ脚をそれぞれ同時に蹴ることでスピードが2倍になるだく足に心をときめかせていた。

続編に「たいようのマキバオー」がある。

チュウ兵衛の死は、涙なしには読めない。

33位 忍空

忍空組の活躍により戦乱の世も治まったかに見えたEDO暦3年、風助は旅の中で忍空組の残党が悪事を働いているのを目にする。そんな折、共に忍空を修行した橙次が残党の過激派に囚われたとの報に接する。彼らは「忍空狼」と名乗り、1人1人が隊長顔負けの実力を持つ刺客を干支忍達に放っていた。かくして干支忍と忍空狼による忍空戦争が勃発した。

絵にクセがあるので、ハマる人はハマるが、だめな人はだめな作品。

何度も言うが、昔のジャンプは今とは比較にならないくらい無法地帯だった。

乳首のない裸体の巻頭カラー程度で文句言っている人達が90年代のジャンプを読んだら、卒倒してしまうだろう。

さて、忍空。

空の技を操る空助が子忍ということもあり、いのしし年生まれのぼくとしては当時「あと1年遅く生まれていれば漫画の主人公だったのに!」と悔しがったものだ。
あかん、年がバレる。

そしてこの漫画、大人の事情というか作者の漫画に対する姿勢というかで、せっかく人気があったのに中途半端なところで連載が打ち切られた。

子供だったぼくは何がなんだかよくわらからずに、ただただ残念だったのを覚えている。

第一話のいじめられっ子の話には涙したものだ。

今思えばNARUTOの螺旋丸は空助の空圧拳のオマージュだったのだなあ(勝手な想像)。

32位 ボンボン坂高校演劇部

時計坂高校に入学した順菜正太郎は、入学式の日に自転車で通りかかった日比野真琴に一目惚れする。ある日、彼女らしき姿を追ってやってきたのは演劇部の部室であったが、その人物は演劇部部長、徳大寺ヒロミ(男)の変装した姿であった。そこで、正太郎は美男子好きのヒロミに目をつけられてしまい、無理矢理演劇部に入部させられそうになる。しかし、真琴も演劇部の部員であることを知った正太郎は、演劇部への入部を決意する。早速真琴にアタックを試みるも、ヒロミの悪質な妨害工作により真琴をはじめとする演劇部員には「正太郎とヒロミは愛し合っている」と誤解されてしまった。正太郎の、前途多難な演劇部としての日々が始まる。

隠れた名作。
連載当時はその下ネタを理解できずにいたが、今読み返してみるといかに全盛期のジャンプと言えどかなり攻めていた。

高校生の下ネタ、ボーイズラブネタは強烈すぎるよ。

主人公の正太郎くんは、ラブコメ?の主人公の例にもれず、なぜかヒロイン以外の様々な女の子から言い寄られる。
しかし、これまたラブコメの主人公の例にもれず、ヒロインの真琴への思いが強すぎて(非モテコミット)、幾多の誘惑に打ち勝つのである。

なんてもったいない。

いいんだよ、一発やっとけよほんとに。

というか、こういった漫画がジャンプなどの一流雑誌に掲載されているからこそ、多くの日本人男児が非モテコミット・フレンドシップ戦略が至高と勘違いするのである。

話がそれた。

絵柄もスッキリしてクセがなく、女の子も全員かわいくてエロい。

馬鹿馬鹿しい日常の中にホロッとする話も含まれており、飽きずに最後まで読める良作である。

騙されたと思って一読することをおすすめする。
アニメ化、、、は無理だろうな。流石に。

31位 封神演義

今から3000年前の古代中国、殷の王朝時代。第30代皇帝紂王は文武共に優れた名君であった。しかし邪心を持つ仙女妲己を皇后に迎えて以来、彼女の怪しい術に惑わされ、かつての賢君は見る影も無い抜け殻になった。悪政を続ける紂王と妲己によって国は乱れに乱れた。そこで仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の太公望に実行させる。
太公望は妲己という強大な敵に立ち向かうため、持ち前の頭脳と人を惹き付ける人格で仲間達を集め、宝貝(パオペエ)という仙界の道具を使い、共に封神計画を進めていく。そして紆余曲折ありながらも順調に進む封神計画の中、新たな事実が次々と判明していくのであった。

中国の古典小説を原作に、今風のファンタジーに仕上げた良作。
このころのジャンプはきちんと最後まで物語をまとめた作品が多く、名作が多いのが特徴です。

封神演義は高校生になって世界史の授業を履修してから読むと、前提となる知識が得られるので、また違った楽しみをすることができます。

個人的には主人公の太公望が、最初から中盤までヘタレキャラだったのに、最後で一気にトップレベルまで強くなる過程が割と好きです(正確には元の一つの人格に戻る)。
やはり少年漫画の主人公は強くなければ夢がありませんね。

打神鞭ほしいなあと割と本気で思っていました。
風、雷、あたりは主人公属性として人気がありますしね。

正統派おすすめファンタジーです。

30位〜21位

30位 MIND ASSASSIN

第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって生み出された超能力者の通称である。頭部に触れるだけで相手の記憶と精神を破壊する能力を持つ。そのまま放置すると被害者は死亡するが、外傷は残らないため、その能力を知らない者には殺されたようには見えない。普段はその能力を制御するため、両耳にピアスを付けている。また、力を加減すれば記憶や精神の一部だけを破壊することも可能である。破壊された記憶や精神は、何らかの外的要因によって修復されることがある。
主人公・奥森かずいは初代マインドアサシンであるクラウス・クレーラーの孫にあたる。

掲載誌を間違えてしまった名作。

今思えば内容が少年誌向きではなかった。

話自体は本当に大好きだったのだが、それゆえに惜しい。
ヤングジャンプあたりで、もう少し救いのない話も織り交ぜることができれば、ドラマ化・映画化も夢ではなかっただろう。

どのエピソードも泣けて大好きなのだが、マッチのシャカシャカ音で妻が目覚める話が印象に残っている。

あれ、目覚めた日は絶対3回はHしたぜ?なんせ奥さん美人だったからな。とゲスいことを考えるようになったぼくは、心の汚れてしまった大人だ。

あと、虎弥太の話がせつなすぎて泣けてきます。

基本一話完結もので、絵柄もきれいで読みやすい。

個人的にもっともっと続いてほしかった。

29位 地獄先生ぬ〜べ〜

「鬼の手」を持つ霊能小学校教師の「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が児童を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション。

学園ホラーコメディ。
初期のころが一番面白かったなあ。

途中でずっと中だるみをして、最後のほうでもう一回盛り返した。

今のジャンプでは描写できないグロい描写もあり、ぬ〜べ〜のお陰で何度夜中にトイレにいけなくなったことか。

中でも怪人Aの話は群を抜いてく怖く、今でもちょっとトラウマだ。

また、お色気描写も多く、銭湯回の見開きページは生ける伝説だ(ぼくの中では)。

水風呂に入ってチ◯コの猛りを沈めるぬ〜べ〜達が微笑ましい。
でも、そんなんじゃ猛りは静まらないだろ?
小学生の裸に当時のぼくはいたく興奮したのを覚えている。

現在、地獄先生ぬ〜べ〜NEOとしてその12年後の世界を舞台とした漫画がグランドジャンプで連載されている。
響子ちゃんは相変わらずの貧乳らしいが、だがそれがいい。

28位 とっても!ラッキーマン

埼玉県越谷市蒲生に住む日本一ついてない中学生の追手内洋一はある日、宇宙人のUFOの下敷きになり死んでしまう。しかしヒーローのラッキーマンと合体し、生き返った洋一はラッキーマンに変身して、日本や地球、更には宇宙の平和を悪の侵略者からラッキー(幸運)だけで守っていく。

あのDEATH NOTEの原作者なんじゃないかと噂されているガモウひろしの生み出したギャグ漫画。

ラッキーだけで敵を倒すラッキーマンの活躍に毎週心を踊らせていた。

追手内洋一、奇麗田見代などキャラクターのネーミングセンスも秀逸。

絵はヘタウマながら、独特の魅力を放っており、なぜか毎週読んでしまう不思議な魅力を携えた作品だった。

バトルシーンが意外と面白かったのを覚えている。

天才マンの「カッ」とか天才すぎる。

ついてついてつきまくる、それが私だ!ラッキーマン。

27位 ヒカルの碁

主人公・進藤ヒカルは、運動好きで頭を使うことが嫌いなごく普通の小学校6年生。たまたまに祖父の家の倉を物色していた際、古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。囲碁のルールも、佐為がかつて憑いていた棋聖・本因坊秀策の強さも知らないヒカルは、「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされ、彼にせがまれるままに碁を打つことになる。

まさかの囲碁漫画。
少年少女たちの囲碁人気を高めたと言われているが、いかんせん囲碁である。

ヒカルの碁は好きだが、影響をされて囲碁を始めたという人と、ぼくは一人も会ったことがない。

ちなみに囲碁のルールがわからなくても読める。

この辺の見せ方は今考えるとすごいなあと思う。

小畑健先生の画力と、ほったゆみのストーリーテリングの妙であろう。

26位 黒子のバスケ

帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時にいた世代は「キセキの世代」と呼ばれている。
が、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。誰も知らない、試合記録も無い、にもかかわらず、天才5人が一目置いていた選手がもう1人、「幻の6人目」がいたと…。

現代版バスケット漫画。
SLAM DUNKという神漫画があるため、バスケット漫画はジャンプにとって鬼門とされている。

そのバスケット漫画において、SLAM DUNK以来の大成功を収めたのが本作だ。

スポーツ漫画は現実世界ではアリえない必殺技をモリモリ盛り込んだタイプか、あくまで現実的な技巧にこだわり、リアリティを追求するタイプかの二つに別れる。

少年漫画で受けるのはやはり前者のほうで、代表作としてはキャプテン翼、テニスの王子様などがある。

どちらもスポーツ漫画というよりは、スポーツを題材にしたバトル漫画だ。

後者の代表作はSLAM DUNK、ハイキューなどである。

どちらも骨太のスポーツ漫画だし、当たればこっちのほうが大ヒットする。とくにSLAM DUNKはもはや伝説。

黒子のバスケは、前者の必殺技系漫画だ。

正直この漫画がここまでヒットするとは思っていなかった。

連載当初は絵柄が地味で、「ああ、いつもの打ち切りパターンね」と思っていたのだが、どんどん上手くなる絵と、スピーディな試合展開にいつしか心を奪われていた。

連載も変な引き伸ばしがなくきれいに終わっており、近年のジャンプではまれに見る完成度の高い作品だ。

台詞回しが独特でたまに「ん?」ってなる時があるけど、まあそれもこの作品の作風だと考えれば大した問題ではない。

その後を描いた「黒子のバスケ EXTRA GAME」もきれいにまとまっていて面白い。

2017年現在、ゴルフを題材にした「ROBOT×LASERBEAM」を連載しており、こちらもなかなか面白い。

この人天才かもね。

25位 こちら葛飾区亀有公園前派出所

亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉(りょうつ かんきち)を主人公とし、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。

もはや説明不要の伝説的作品。
歴史に名を残すだろう。

連載が終わったことが未だに信じられない。
そりゃあ作者の人も人間だからいつか終わるだろうとは思っていたが、それはずっと先のことだと思っていた。

あまりにも早すぎる連載終了に、言葉を失った人は多い。

こち亀の連載終了により、始まりあるものはいつか終わりが来るのだ、という当たり前のことをぼくは改めて実感した。

真のファンは、初期のこち亀こそ至高、というが、まあぶっちゃけ漫画なんて楽しんだもの勝ちだから、非モテ童貞の戯言と聞き流し、自分お気に入りの時代を愛でれば良いのではないだろうか?ぶっちゃけ全部面白い。

いいなあ、下町。

24位 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜

季節は春、鹿鳴館高校では新入生歓迎を兼ねた部活紹介が行われていた。その中でも特に注目を集めたのは競技ダンス部のパフォーマンスであった。新入生の土屋雅春は友人に釣られ、美人な先輩とのボディタッチというラッキースケベ目的で競技ダンス部の体験入部へと向かうことになる。既に部室前には同じ目的の多くの男子生徒が集まっていたが、そこに現れた競技ダンス部部長の土井垣真澄に脅かされて、捕まった土屋を残し全員が逃げ出してしまう。残された土屋は、体験入部を受けに来た新入生の中で唯一の女子である亘理英里と共に、土井垣と副部長の綾辻理央に迎えられて競技ダンスの世界へ足を踏み入れることになった。

まさに青春ど真ん中の超直球漫画!
この漫画が嫌いな人とは友達になれないレベルで爽やかすぎる。

ぼくは高校時代を帰宅部で過ごし、友達が一人もいなかったという失態を晒したのだが、こういう青春を送りたかったものだよ。

なんというか、文化系スポ根を代表するような漫画。個人的には「ちはやふる」と遜色ない。

この人の作品は「人生って楽しいんだよね!」っていうことを再認識させてくれて大好きです。

この後のランキングにも登場する「シューダン!」もめちゃくちゃ面白い。

てか、今知った!この人あの伝説のウェブ漫画「オナニーマスター黒沢」の作者じゃねえか!!

23位 シューダン!
※2017年9月4日時点で単行本未発売。

少女との出会いが〝普通〟だったサッカー少年の心に火をつける!!王国静岡を舞台に繰り広げられる少年少女たちの成長ストーリー!!

まだ単行本すら出ていないが、絶対に面白くなる作品。

鹿高の作者による青春サッカー漫画。

キャプテン翼で明らかになったとおり、静岡県は日本屈指のサッカー王国だ。

そんなサッカー王国で、ゆるゆるふわふわと活動を続けるクラブチームがあった。

そのチームは浜西FC。

しかし、そのゆるふわ童貞集団(ロクは非童貞の疑惑あり)の浜西FCにある日、サッカー大好き美少女のナナセちゃんがやってくる。

またナナセちゃんが可愛いんだ。
前作鹿高ダンス部唯一の欠点が、ヒロインにときめかないだったのだが、本作はその反省点を活かしたのだろう。ヒロインであるナナセちゃんが可愛すぎてムカつくレベルである。

まだ小6だぞ?!

おじさん、ときめいちゃうじゃないか!!!

暑苦しすぎずにワイワイ楽しみながら、それでも次第に熱を帯びていく漫画。

今時のリアルな小学生ってこんな感じかもね。

すっと読めてめっちゃ面白い作品。これからの展開に期待です!

22位 セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん

わかめ高校の空手部に謎の格闘技「セクシーコマンドー」の使い手として現れた主人公・花中島マサルと、奇妙で癖のあるセクシーコマンドー部のメンバーを中心に展開されるシュールなギャグ漫画。本伝がないのにいきなり「セクシーコマンドー外伝」というタイトルで、独特の視点からの支離滅裂なギャグを展開していく。

うすた京介のデビュー作にして代表作。

正直意味不明なところも多いが、それも含めて傑作。

「シュール」という単語を辞書で調べると一番最初にマサルさんの名前がある。

マサルさんの肩の輪っかから煙が出たときの衝撃は今も忘れられない。

21位 D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜

DNAが人に無意識の行動指令を与えることが解明され、DNAの書き換えによって人の行動を制御する技術が確立された、63年後の未来。63年後の未来は人口増加により、子供を2人以上作ったら死刑という法律が作られるほどの人口過密に悩まされていた。そんな時代に、女性を虜にするDNAの持ち主メガプレイボーイ(以下、メガプレ)が100人以上の子供を残していることが発覚する。メガプレDNAを受け継いだ子孫たちにより人口増加に拍車がかかることを危惧した政府は、メガプレの存在を未然のうちに無かったこととすることを決定。“DNAオペレーター”葵かりんを過去の時代に派遣し、最初のメガプレDNAの持ち主である男のDNAを書き換えることにした。
しかし、その男である桃生純太は、女にモテず、さえない、おおよそメガプレとはほど遠い人間だった。かりんは予定通りに仕事を果たしたはずだったが、実はDNAを書き換える弾(DCM弾)を取り違えており、純太はメガプレに覚醒する片鱗を見せ始める。

正直に言おう。ぼくはこの作品で性に目覚めたと言っても過言ではない。

というか、作者である桂正和は想像力が足りなかったようだ。

まさか2017年現在において、若者の優勝離れ、少子高齢化社会が到来しているなどとは夢にも思わなかったのだろう。

この作品は、いわゆるヤリ◯ンがヤ◯チンになるまでの物語だ。

要は、ぼく愛と同じ話だ。

結局は色んな女と優勝する男がモテるのである。

そんな残酷な真実をオブラートに包みながらも、多くの読者(つーか思春期男子)の心と股間を鷲掴みにした作品。

アイズと合わせて、一体桂正和大先生の作品にはどれだけお世話になったのだろうか!!

謎のバトル展開含め、桂正和先生の作品はクセになりますな。

20位〜11位

20位 I”s

私立湾田高校に通う高校2年生瀬戸一貴は同じクラスの葦月伊織に1年生の頃から恋心を抱いていた。そんな彼に葦月と二人で「新入生ようこそパーティ」の実行委員をやるという幸運が訪れる。徐々に葦月と打ち解けてきた頃、突然に彼を想う幼馴染み秋葉いつきが現れる。「葦月への想い」と「いつきの想い」の間で一貴は揺れ動く事となった。

正直に言おう。

ぼくがはじめて2次元で自分磨きをしたのは、この作品だ。しかも対象はヒロインの伊織ちゃんじゃなく、モブ役の名もない生徒の下着姿だった。

なんの話だっけ?

そうそう、当時は恋愛ものというより、数少ない自分磨き漫画としてしかこの作品を見ていなかったが、大人になってから読んでみると、なかなかどうして恋愛ものとして読んでも面白い。

恋染紅葉よりもリアリテイがあった一般人と芸能人の恋。

19位 SKET DANCE(スケット・ダンス)

開盟学園高等学校・学園生活支援部、通称「スケット団」は、学園の生徒が楽しい学校生活を送れるように、相談事やトラブルの解決など、人助けに取り組んでいる頼れる学園のサポーター集団。というのは建前で、実際は学園の便利屋扱い。落し物を探したり、裏庭を掃除したり、時には依頼もなく部室で折り紙をしたり。
部員は、お調子者だけどやる時はやるリーダー「ボッスン」、元不良の武闘派ヤンキー娘「ヒメコ」、クールな情報屋「スイッチ」の3人。そんなスケット団のもとに、今日もヘンテコな依頼人からのヘンテコな依頼が舞い込んで来たり、来なかったり。スケット団は、時に真面目に、時にバカバカしく、グダグダだけど熱い活動を送っている。

スポーツものでも文化ものでもない学園ドタバタコメディ。

ボッスンとヒメコ、サアヤの三角関係に胸がキュンキュンすること請け合いだ。

基本ヘタレな主人公ボッスンが、実はいざというとき頼りになる。

今思えば、ヒメコは1巻の時からボッスンのことが大好きで大好きで仕方なかったのだなあ。

いやね、絶対この二人恋愛感情あるだろ!と思いながらも、なかなかそういう話にならなくて当時はモヤモヤしていたものだよ。

最初のフラグは確かボッスンの「結婚するか」発言に対してめっちゃ動揺するヒメコだった気がする。

お?やっぱりそうなのか??と期待に胸を膨らませたのはぼくだけではあるまい。

基本的に登場する人物に悪人はおらず、みな回を増すごとに魅力が深まっていく。

この手の一話完結型の学園モノで、中だるみせず最後まできっちり読ませる作品は実は貴重。てかね、ぼくはこの作品、もっと評価されてもいいと思うんだよね。いや本当に面白いから。

基本ギャグ漫画で、たまに真面目パートが入る。説教臭くなく、それでいてホロっとなけるエピソードもチラホラ。
学園祭の「スケッチブック」のエピソードは、ファンの間では伝説である。

まだ読んだことない人はぜひとも読んでもらいたい!

18位 バクマン。

2008年、舞台は埼玉県谷草市。中学3年生の真城最高(サイコー)は高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。サイコーの叔父はかつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうで、連載打ち切り後の過労によって亡くなった過去があった。
ある日サイコーは些細な出来事を切っ掛けに、秀才のクラスメイトで作家志望の高木秋人(シュージン)に「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。初めはその誘いを断っていたが、声優を目指している片思いのクラスメイト・亜豆美保と「アニメ化したら結婚する、それまで互いに直接会わない」と約束した事から漫画家への道を志す事になる。
サイコーは祖父から叔父が使用していた仕事場を譲り受け、シュージンと共にそこに籠って処女作の執筆に専念する。そんな中で手塚賞に準入選した新妻エイジが同年代である事を知りライバル視する。やがて二人三脚で苦労しながらも完成した初作品をジャンプ編集部に持ち込んだ二人は敏腕編集者・服部哲と出会い、漫画家としての資質を認められる。
そしてジャンプの主流ではない“邪道”の作風という方向性を見出し、「亜城木夢叶」のペンネームで活動する事になった二人の漫画が『赤マルジャンプ』へ掲載された。その後も自分達の方向性に迷いながらも、エイジとの邂逅・コンビ解散の危機を経て、ジャンプでの連載を勝ち取った二人は、様々な苦境に見舞われながらもジャンプの連載作家としての道のりを歩んでいく。

アニメ化、実写化もした人気作品。
なんやかんやで人気のある作品は面白い。

ジャンプのアンケート至上主義を逆手に取り、バトル漫画風に描いたのはさすが。

個人的には中川さんのエピソードが割りと好き。

漫画家として芽が出るのはほんの一握り。多くの希望に満ち溢れた若者たちが、敗れ去って故郷に帰っていく。
そんな現実の厳しさも合わせて教えてくれる作品。

この手の世界はやっぱり才能が無いと生きていけない。

まあ、今ならネットで作品発表もできるから、以前よりは夢は叶えやすくなったのかな?

漫画界の裏側も知れて勉強になる。ラストまで圧倒的な疾走感で駆け抜ける全力青春漫画だ!

17位 DEATH NOTE(デスノート)

警察庁刑事局長夜神総一郎の一人息子で現役で東応大学への進学間違いなしとされる秀才高校生の夜神月(やがみ ライト)はある日、通っている高校の敷地内で奇妙な黒いノートを拾う。それは死神・リュークが人間に拾わせ、どうなるかを見物するためにわざと落としたデスノートだった。ノートの所有権を得た月はリュークの姿が見えるようになり、ノートに課せられたルールを理解し様々な検証の上でその能力を確かめる。そして、自らの信じる『正義』を執行し、犯罪者の居ない新世界を実現するため世界中の犯罪者たちの名をノートに書き記して殺害していく。

大場つぐみ、小畑健の最強タッグが生んだ至高のサスペンス漫画。
大場つぐみ先生は、ガモウひろしだという説がまことしやかに流れているが、正直そんなのどうでもいい。

「面白ければそれでいい」のだ。

ついにハリウッドでも実写映画化が決まった息の長い漫画。確かにこの設定なら十分ハリウッドでも通用すると思う。

月(ライト)とLの頭脳戦は読んでてホント面白い。いやなにこいつら本当に同じ人間か?

第2部で若干失速したのは否めないが、それでも最後までハラハラドキドキして読める作品です。

最初から死ぬとわかっていた主人公月(ライト)の壮絶な最期は必見である。

「ジェバンニが一晩でやってくれました」

という名言もこの作品から生まれた。

つまりこの作品の真のヒーローは、Lでもニアでもなく、ジェバンニなのである。

16位 食戟のソーマ

下町の定食屋の息子・幸平創真は、家業を手伝いながら、父・幸平城一郎を越えるべく料理修業に励む日々を過ごしていた。ところが、中学校卒業後は家業を継ごうと考えていた創真をよそに、城一郎は店を数年閉めると宣言して海外に渡る。城一郎の命により、超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部に入学した創真は、持ち前の料理のノウハウを駆使して料理人として成長していく。

料理漫画の概念を変えたんじゃないでしょうか?

お気に入りの女の子は水原冬美ちゃんと、薙切アリスちゃんだ。

田所の良さはよくわからない。

ネットに載ってる作ってみたの動画が面白い。料理って奥が深いんだなぁと感じさせられる漫画。監修がついているから、今のトレンドなんかも学べて良い。

登場人物もみな個性的で、自分ならではの得意料理を持っている。

個人的にはタクミが好きなので、今後活躍して欲しいと思っている。

このままギャグパート担当で終わってはあまりにも報われなさすぎる。

2017年にはアニメ3期の制作も決まり、ますます今後の展開から目が離せない。

15位 アイシールド21

私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんなことから泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将 ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として春大会を戦うことになる。

稲垣理一郎の男臭いネームと、村田雄介の圧倒的な画力が生んだ奇跡のアメフト漫画。

本当に最後の世界編がなければ名作中の名作で終われたのに。

本当に、本当に残念でならない。

あれだけ最初から持ち上げてきたクリスマスボウルの存在意義が、最後の世界大会で一気に無くなってしまった。

まあ、あの激動を繰り広げた選手たちだからこそ、あそこまでアメリカ合衆国と戦えたってのはあったのかもしれないが。

それでも惜しい。惜しすぎる!!!

圧倒的な画力で描かれる試合描写はワクワクしっぱなしで、クリスマスボウルまでは本当に名作だから。

そこから先の世界編は、意見が別れるだろうが、エンターテインメントとして考えたら、やっぱり蛇足だったんじゃないかなーってのがぼくの考え。

そういった考えを巡らせるためにも、ぜひとも読んてみて欲しい。

14位 BLEACH(ブリーチ)

霊感が強い高校生・黒崎一護は、悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会う。最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう悪霊・虚(ホロウ)に襲われたことでルキアを信じざるを得なくなる。家族が襲われたことに激昂し虚に立ち向かう一護だったが、普通の高校生が虚に敵うはずもなく、一護を庇ったルキアは重傷を負ってしまう。絶望的な状況下で、ルキアは最後の手段として一護に死神の力の一部を分け与えることを提案し、一護は死神となって虚を退治した。
しかし、一護がルキアの予想以上に死神の力を吸い取ってしまった為、ルキアは死神としての力をほとんど失ってしまう。そこでルキアは、自身の力が回復するまで死神代行を務めるよう一護に迫る。一度は断る一護だが、家族を救ってもらった恩に報いるため、死神代行を引き受け、様々な騒動に巻き込まれていく。

アイシールド21と並んで、終わりどきを完全に逸した漫画。

なぜ、アランカル編で終わらなかったのか?

できたでしょ?師匠の実力なら、アランカル編ですべての伏線を回収することが!

最後の千年血戦編がなぜ残念だったのかというと、描写がちょっと残酷すぎたことと、戦闘の描写がワンパターン化してしまったことがあげられるだろう。

あと、それまでメインで活躍してきた主人公の一護が完全空気化してしまったことが何より痛い。

あれだけ修行して、めっちゃ期待させといてそれかよ!というラストバトルは一見の価値ありだ。
(めっちゃディスっているけど、普通に面白い作品であることを最後に記しておこう)。

13位 恋染紅葉

赤面症の葛城翔太は、鎌倉に住む高校生。ある日、写真撮影を頼んできた美少女にひと目惚れするが、その相手がアイドル女優の紫之宮紗奈だと分かり——!? 情景豊かな鎌倉を舞台に、珠玉の恋物語がはじまる——。

詳しくは過去に書評を書いたので、そちらを参照して欲しい。

【書評】胸がキュンキュン。「恋染紅葉」はジャンプ史上稀に見る純愛マンガ

上記のエントリでも書いたとおり、ぼくはこの作品をジャンプ史上に残る名作だと思っている。

なぜあれほど短期間で終わったのかが未だに謎。

田舎過ぎず都会過ぎずの舞台で、普通の男の子とアイドルの恋愛物なんて、めっちゃときめくやんけ!

まぁ単行本で最後は幸せになれたみたいで、よかったかな?

最終話時点で、2人は一体何度交わったのだろうか?気になったのはぼくだけではあるまい。

12位 ぼくたちは勉強ができない

唯我成幸は一ノ瀬学園に通う高校3年生。一ノ瀬学園には優秀な生徒に限り、大学進学にかかる全ての費用を学校側が負担する特別VIP推薦の制度があり、その推薦を獲得すべく日夜勉学に励んでいたものの、理系の授業では緒方理珠に、文系の授業では古橋文乃に後れをとっていた。
そんな中、成幸は推薦の審査面談にて、学園長から条件付きで推薦を許可される。その条件とは、「理珠と文乃の二人の教育係に就き、二人が志望する大学に合格させる」ということだった。しかし、理系科目が得意な理珠は文系の大学、文系科目が得意な文乃は理系の大学をそれぞれ志望しており、さらに理珠は国語、文乃は数学の成績が致命的に悪かった。さらにスポーツ特待生だが勉強全般が苦手な武元うるかの面倒も見ることになり、彼女たちの夢を叶えるべく共に奮闘する日々を送る。

個人的に2017年1番のヒット作品。武元うるかが可愛すぎる。嫁にしたい。嫁にして卑猥な言葉を浴びせかけたい。卑猥な言葉で罵って欲しい。完全に危ない奴だな、おれは。

うるかの可愛さを堪能したい人は、是非とも単行本を手にとって欲しい。あー、でもラブコメのパターンからいくと1番最初に脱落するんだろ〜な。

そうなると文系と理系のどっちとくっつくのか?

うまいこと最初からダブルヒロインで、それぞれに特徴をきちんともたせたから、マジでわからない。

かつてのいちご100%の東城の例もあるから、まさかの先生エンドもあり得る??

とにかく騙されたと思って一度読んでみてほしい。

11位 ライジングインパクト

小学生の主人公ガウェインがゴルフにのめり込み、最初のライバル・ランスロットと共に世界の強豪たちと競い合い、上達していく話。中盤からは「ギフト」(天才的な才能)という言葉がキーワードになる。

鈴木央のデビュー作。

一度打ち切りにあったあと、余りにもの反響に連載が再開した稀有な例。しかし最後は再打ち切りという波乱万丈ぶり。

個人的には面白かったんだけど、最後はもはやゴルフ漫画ではなかった。

ランスロットがお気に入り。

というか、ガウェインと霧亜姉ちゃんの結婚は無理がありすぎるだろう。

だったらリーベルとアリア先生だろうよ。

10位〜1位

いよいよTOP10の発表だ。

おいおい、まだあの漫画が出てきてないじゃないかよ?!というそこのアナタ。

安心して欲しい。

皆の求めている作品は、きっとここに入っている。

さあ、ラストスパート!!!

10位 ONE PIECE(ワンピース)

かつてこの世の全てを手に入れた男、〝海賊王〟ゴールド・ロジャー。彼が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾多の海賊達が覇権を賭けて争う「大海賊時代」が到来した。
「東の海(イーストブルー)」のフーシャ村に住む少年モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊〝赤髪のシャンクス〟と親しくなり、海賊への憧れを募らせる。ある日ルフィは「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、一生泳げない体になる代わりに、全身が伸び縮みするゴム人間となった。それからしばらくして、ルフィはシャンクスを貶める山賊たちから怒りを買い、海に投げ込まれてしまう。溺れかけ、巨大魚に食われそうになったルフィを、シャンクスは片腕を犠牲にして助け出した。ルフィは、村を去る間際のシャンクスから、トレードマークの麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束する。

もはや説明はいりませんね。

海賊王に、おれはなる!

の一言がこの物語の全てを語っている。

ドラゴンボールの後を継ぎ、もはや不動の人気を確立した伝説的な作品。

ずっと勢いが衰えずにトップを独走する作者の才能には、多くの人が嫉妬していることだろう。

物語も伏線回収に入り始め、これからますます勢いが増していきそうってのがすごい。

個人的にはワンピースを超える作品に生きているうちに出会いたい(商業的な意味で)。

9位 NARUTO -ナルト-

体内に九尾の妖狐を封印された落ちこぼれ忍者・うずまきナルトが、里一番の忍である火影を目指し、仲間たちと共に数々の試練を乗り越え成長していく物語。

ぜってー火影になってやるってばよ!!
の一言にこの物語の全てが詰まっている。

ゴリ押しされてた割にあんまし単行本売れてる印象がなかったけど、ワンピースとハンターが凄すぎただけか。

戦闘シーンが中だるみしがちだったところがバトル物としてはちょっと残念だった。最後の戦いのオールスター勢揃いの感じは中々面白かったよ。

最後まできちっと終わらせた名作。

ボルトはどうだろう?

8位 レベルE

『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博が世に問う異色の連作集! 宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主・ドグラ星第一王子…人呼んで「バカ王子」。その魔の手から地球を守るのは…熱血健康優良野球少年7番レフト・筒井雪隆。襲い来る魔物の群れに…不承不承立ち向かう悪ガキ5人組。その智略を尽くした剣・棒・術・策! 塾があるのに…。塾か? 世界平和か? そして…廊下は走るな!

何気に冨樫先生作品は3作品がノミネート。やっぱあの人天才だわ。

レベルEには、後にHUNTER×HUNTERで登場するグリードアイランドや、キメラアントなどの元となったような舞台や生物が出てくる。

とにかく冨樫先生が自分の描きたいものを描きたいように描いているので、先生のファンならハマること間違いない。

7位 僕のヒーローアカデミア

多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! ん? 私が誰かって? HA―HA―HA―HA―HA! さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

君は、ヒーローになれる。

この一言にこの作品の魅力の全てが詰まっている。

ポスト・ワンピースとして期待されてる漫画。絵に非常に力があり、自然と泣けてくる。

騙されたと思って第1話読んでみて。逆にそこでハマれなかったら多分ハマれない。

これからの展開に期待。女の子も可愛い。お茶子と発目がお気に入り。発目のおつはいは凶器。

6位 暗殺教室

ある日突然、進学校「椚ヶ丘中学校」の成績・素行不良者を集めた3年E組の元に防衛省の人間と、人間ではない謎の生物がやって来た。マッハ20で空を飛び、月の7割を破壊して常時三日月の状態にしてしまった危険な生物は「来年3月までに自分を殺せなければ地球を破壊する」ことを宣言したうえ、「椚ヶ丘中学校3年E組」の担任教師となることを希望した。

ネウロで鮮烈なデビューを飾った松井優征先生の代表作。

最初からラストまで練りに練られたストーリーで無駄な寄り道を一切せず、最後まで大盛り上がりで駆け抜けた。

速水 凛香がお気に入りだ。彼女の太ももに挟まれたい。

この作品では、松井優征先生はメディアミックスを非常に意識して取り組んだという。

作品のラストシーンまでの流れは、アニメ、映画両作品のスタッフと事前に共有し、同じラストを描くように計画したのだという。

最初にラストシーンを迎えるのはもちろん原作である漫画。

その次にアニメ。最後に映画と、矢継ぎ早に物語のクライマックスを迎えた。

作戦はみごと成功。

原作のみならずアニメ、映画も大ヒットを記録。

これからの時代の漫画家のお手本となるだろう。

次の作品が楽しみな作家である。

5位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客、緋村剣心。明治維新後は「不殺」(ころさず)を誓い、流浪人として全国を旅していた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵達との戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。

京都編がピークだったことは否めない。

最後のあの失速感はなんだったのだろうか?

天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)のネーミングセンスは素晴らしい。

少年誌には重いテーマだったが、見事エンタメまで昇華させたのも素晴らしい。

2017年、お蔵入りした北海道編が描かれるようですね。

頼むぜ和月先生!

4位 ドラゴンボール

世界中に散らばった7つの玉を全てを集めると、願いが1つだけ叶えられるという秘宝・ドラゴンボールと、主人公・孫悟空(そん ごくう)を中心に展開する「冒険」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画である。

この漫画に関しては説明不要ですね。
連載終了して20年以上たつのに未だに人気があるのが信じられない。

ぼくはまだ、かめはめ波を打つことを諦めていない。

3位 幽☆遊☆白書

主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描く冒険活劇。主人公が死亡するところから物語が始まり、生き返る試練を受けることになる。

こちらももはや説明不要の名作。

ぼくはまだ、霊丸を打つことを諦めていない。

大人になった今読み返すと深さが改めてわかる作品でもある。

魔界統一トーナメントの唐突な終わり方には確かに戸惑ったが、名作であることに疑いの余地はない。

色々言われて入るようだが、ダラダラ続くよりは良かったと思っている。

ぼくは余韻を残したあの終わり方が大好きだ。
むしろ最近の作品は未練たらしく続きすぎ。

2位 SLAM DUNK

神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年・桜木花道は、188㎝の長身と抜群の身体能力を見そめられ、バスケットボール部主将・赤木剛憲の妹である晴子にバスケット部への入部を薦められる。晴子に一目惚れした花道は、バスケットボールの全くの初心者であるにもかかわらず、彼女目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。

言わずと知れたバスケ漫画の最高峰。

これを超えるバスケ漫画はもはや生まれないだろうと言われているし、実際生まれないだろう。

最後の山王戦は涙無しには読めない。

作者の井上雄彦は、いつか描けるときがきたら続きを書きたいと言っているようで、もし本当に続編が出たら、現時点で恐らくワンピースを超える可能性を秘めた唯一の作品となるだろう。

てか、ぼくは泣いて喜ぶ。

1位 HUNTER×HUNTER

くじら島に住む少年ゴン=フリークスは、幼少期に森で巨獣に襲われている所をハンターの青年・カイトに助けられた。ゴンはこの時、死んだと思われていた父親・ジンが生きており、優秀なハンターとして活躍していることを知る。ハンターという職業に憧れを抱くようになったゴンは、ハンター試験の受験を希望。ジンを快く思っていない里親・ミトの出した条件をクリアし、ハンター試験会場へと向かうべく故郷を旅立った

何も言うな。

お前たちの言いたいことはわかっている。

しかし、しかしそれでもぼくはHUNTERxHUNTERを1位にしなければならなかったのだ。

だって、だって面白すぎるんだもの。

物語もいよいよ終盤線といった感じで、きっと冨樫は暗黒大陸編で全ての伏線を回収する気だろう。てか、これ以上風呂敷の広げようがない。まぁね。主人公の当初の目的が達成された今、残りのエピソードはただの道草だ。

しかし、大切なものはその道草の方に転がっているのだよ。

なんで1位かってーと、それは単行本19巻のネフェルピトーがカイトの腕を切り取ったシーンの衝撃を超えるシーンに、ぼくはまだ出会っていないからだ。

当時大学生になりたてだったぼくは、一人暮らしのアパートの一室で鳥肌が立ったのを覚えている。

それまでの強敵とは明らかに次元の違う敵。こんなのどーやって倒すんだよ、冨樫ィィィッ!!って思ったよ。

しかも同等の強さを持つ奴が後二匹。さらにその上もいる!

ヒソカの小物臭がプンプン漂い始めたのもこのころからだ。

休載率の高さだけが唯一の欠点だ。てか、それさえなければ間違いなくもっと売れてただろうね。

さて、今回のランキング。いかがだったろうか?

ええ?キャプ翼が入っていないってどういうこと?!

ブラッククローバーは?

キン肉マン入れないとかセンスなさすぎ!

などといった批判はすべて受け入れた上で次に進もう。

もちろんランキングには入っていないが、面白い作品はたくさんある。

なによりこのランキングはボク個人の主観によるもので、絶対的な基準ではない。

30代以上の人には「あ〜そういえばあんな作品もあったな〜」と楽しんでもらえたら幸いだ。

20代以下の、まさに今少年の子らには、聞いたことのない作品も多く含まれているだろう。

もし機会があれば、かつての名作たちを手にとって欲しい。

そして、先人たちの積み重ねてきたものの重さを実感してもらえたら本望だ。

予想以上に大変だったので、いつになるかは分からないが、今度はジャンプ以外の作品でもランキングを作ってみたい。

楽しみにしていてくれよな!

お終い。