私だ。
あんちえいじゃー(@abcwriter1150)だ。

皆さんは、独立をしたいと考えているだろうか?ぼくは、少し考えている。なぜなら勤め人としての日々が苦痛でしか無いからだ。本来なら明日にでも「会社辞めます」と言って辞表を叩きつけたいし、ホリエモンのメルマガや書籍を購読するようになってからは、割と何度か本気で辞めようとした。

しかし、何か違和感を感じたぼくは、その都度踏みとどまってしまった。

  • 「情けないやつ!」
  • 「結局ぼくも勇気のない、奴隷根性の持ち主じゃないか!」
  • 「好きなことして生きていくんだ!そのためには、勤め人なんてしている場合じゃない!!!」

しかし落ち着いて考えて欲しい。

本当にそれでいいのか?

果たして勢いで会社を辞めたとして、自分には何かお金を稼ぐあてがあるのだろうか?

いや、でもこのまま一生勤め人でいるなんてまっぴらゴメンだYO!!

そんなあなたにこそ、おすすめしたい本がある。

その書籍はこちら!

トゥルルルルルル、シュパアアア!!!

「明日クビになっても大丈夫」

さて、早速紹介しよう。

ヨッピーさんとは何者か?

Web業界に携わる人や、ブログで情報発信をしている人なら知っている人が多いだろうが、ぼくを含め素人ブロガーやWeb業界にそれほど詳しくない人にとっては誰だよそいつ?ヨッシーのパチモノか?という人である。

ヨッピーさんとは、Webライターである。

しかし、ただWebライターではない。

その他平々凡々なWebライターとは違う、一歩抜きん出たWebライターである。

その代表作は「国会議事堂の前でオナ◯ーをしてみた」であったり、「現役千葉市長とシムシティをしてみた」であったり、自らの裸体をWeb上に晒すことであったりする。

嘘だと思う人は、「国会議事堂 オ◯ニー」でGoogle先生に聞いてみて欲しい。

ぼくも最初そんなバカなと思ったけど、なるほどその手があったか!と悔しくなったのを覚えている。

また、ちょっと前に公開された変態仮面という映画のPRとして、渋谷でパンティを配ったら想定以上の騒ぎになって、警察ざたになったことでネット上を賑わした人物といえばわかるだろうか?

この本は、そんな波乱万丈の人生を歩んでいるWebライター界の重鎮、ヨッピーさんによる、会社勤めを脱却したいと考えている多くの日本人に向けた独立への指南書である。

明日クビになっても大丈夫の魅力とは

と、ここまでの紹介文を読んだ勉強熱心なあなたは、きっとこう思われただろう。

なんだよ、結局最近流行りの勤め人ディスりの本かよ!

と。

それ、どこの多動力ですか?どうせホリエ◯ン本の劣化コピーでしょ?と。

だが、待てしばし。

ヨッピーさんの「明日クビになっても大丈夫」はその他凡百のいわゆる「すぐに会社辞めて好きなことして生きていこうぜ!」という本とは違う。

むしろ、そういった世間の風潮に警鐘を鳴らしつつ、極めて実践的で具体的な勤め人からの脱却方法を記している本である。

本書によるとこの本の対象者は

なんとなく、「将来、どうしようかな」って悩んでる学生、「このままこの仕事を続けていてもいいのかな」と漠然と思ってる社会人、「もっと面白い仕事はないか」「本当にやりたいことってなんだっけ」とか、そういう悩みを抱えた人

である。つまり、どこにでもいるごくごく普通の人達がターゲットなのである。

それではこの本を読んで、ぼくが良かったと思った点を見ていこう。

副業は、まず趣味の延長線上で始めてみよう

普通の勤め人が何のあてもなくいきなり会社を辞めても、何者かになれる確率はほぼゼロだ。
しかもお金が稼げないという現実がどんどんあなたを精神的に追い詰めていき、最終的には結局勤め人に戻ってしまう。

しかもブランクがある分、今までよりも条件の悪いところに勤めざるを得なくなる。

それよりも、まずは勤め人として嫌々ながらでも安定的な収入を得、その上で熱中できる趣味に没頭するのが精神的にも健全だ。
休日や仕事終わりの時間を使って、何か熱中できるものに取り組もう。まずは、熱中できるものを見つけることが肝要だ。

ぼくで言えば筋トレ、マンガなどがそれに当たる。マンガに関しは、ツタヤやDMMのレンタルサービスを利用すれば、格安で楽しむことができる。
そのへんはまたエントリにしたためたい。関係ないけど、こうやってブログを書くと次から次へと書きたいことが出てきていい。やはり実際に手を動かすことで得られるものはとても多い。問題はなかなかそれについて書く時間が取れないということだが。

そして、ここが重要なのだが、そんな熱中できることがみつかり、取り組むことができたのなら、ぜひともそれについてアウトプットしてみよう。
本書の言葉を借りるなら、消費型の趣味を、生産型の趣味に切り替えよう、ということである。

消費型の趣味と生産型の趣味

例えばあなたが、筋トレ大好き人間だとしよう。
単にジムに行き、筋肉を鍛えることが、消費型の趣味である。

しかし、ジムに行ってトレーナーから受けたアドバイスを自分なりにまとめてブログ記事に書いたり、おすすめのプロテインについてSNSで発信したりすれば、その趣味は生産型の趣味ということができる。

要するに、単に自分だけで楽しむのか、その楽しみを他の誰かに伝えるのか、といったわずかな違いが、その趣味を稼げる趣味にするかどうかの境目になるのである。

またそうやってアウトプットを意識することで、趣味に対する取り組み方や、得られる情報量に圧倒的な差が出てくるのも見逃せないポイントだ。

例えば筋トレ

単に自分の体を鍛えるために取り組むよりも、そこで得た知見を発信しようとして取り組む。
そうすると、普段のトレーニングでも「あ、ここはこうした方がより大胸筋に効くな。よし、ブログに書こう!」と意識しながらトレーニングに取り組めるし、例えばコンビニでサラダチキンを探していても「あ〜サラダチキンばっかりだと流石に飽きるな〜。ん?サラダチキンバーだと??しかもライザップ監修???そんなのあるんだ!試してみよう、そして感想をSNSにアップしよう!」となる。つまりアウトプット前提で趣味に取り組むと、趣味についてより深く考えるようになり、ドンドン趣味に対する感性が深くなっていくのである。

より深く趣味を理解するということは、より趣味について専門的になるということである。アウトプットを考えていない人よりその趣味について詳しくなったあなたのところには、きっとその趣味に興味を持ったばかりの人が「教えてください(ハート)」と訪れるであろう。筋トレなら、ダイエットに興味のある女子大生や美人OLが集まってくるかもしれない。デュフ、デュフフフフフ。

もし仮に、今熱中できるものがない人も心配無用・ゴム用品だ。

そんな君は、やりたいこと、やってて楽しいことリストをまずは作ってみよう。

ぼくのリストは下記の通りだ。
やりたいことリスト

というか、本当にぼくは欲がない。純なピュアボーイの代表のようなやりたいことリストで本当に申し訳ない。普通の男なら、この100億倍は薄汚れた欲望を書くだろう。優勝とか気にしないで欲しい。

会社員を辞めるべきタイミングについて

副業が順調にお金を稼いでくれるようになった。

ある程度自分で稼げるようになると、そろそろ会社辞めても行けるんじゃね?と大いなる勘違いをし易い。

だが待て、しばし。

何となく感覚で会社を辞めてしまうと、後々大きな後悔につながる。

その辺の具体的な指標も本書にはきちんと記載されている。ヨッピーさんによると会社員を辞めて独立してもいい条件は下記の通りだ。

  • 会社員をしながら、副業で月に10万円以上稼いでいる事
  • 1年間生活できるだけの貯金がある事
  • 身軽になる事

まず、「会社員をしながら、副業で月に10万円以上稼いでいる事」はわかりやすい。

月〜金で働いて、仕事終わりの僅かな時間と週末だけで10万円以上稼げていることなら、勤め人としての時間をその副業に当てれば少なくとも10万円以上の収入は得ることができるだろうという理屈だ。

次に「1年間生活できるだけの貯金がある事」。

これも理由は明白だ。

仮に最初の条件をクリアしているとはいえ、いざその副業を専業にしてみると思うようにいかないこともあるかもしれない。てか、むしろそれが普通だ。そんなとき全く生活できるだけのお金がなかったら、精神的に追い込まれてしまうことは明白である。無収入の状態が続いても、1年は食いっぱぐれないだけの貯金があれば、冷静に自分の事業について考えることができるであろう。もしどうしようもなくなったら、貯金があるうちに就活をするなりバイトをするなりすればいい。

人間、そういった余力を残しておくことは本当に重要である。

続いて「身軽になること」。

これはぼくのような勤め人にはなかなか理解できないことだが、ようするに生活コストを安くしておけ、ということである。

ぼくが書いたエントリでいうと、下記のエントリに通じるものがあると思う。
なかったこと貯金で無理なく貯金をしよう!そして、勤め人を脱却しよう!!

貯金するコツは、毎月の固定費を見直すことである

特に家賃。

都心で生活しているとどうしても高くなりがちであるが、妥協に妥協を重ねれば、だいぶ安く抑えることができる。
家賃は本当に重要で、1万円違うだけでもだいぶ普段の生活が変わってくる。

独立して自分で事業を設立しようと思うのならば、最初は身軽であるほうが断然良いのである。

この3つの条件の中でも特に重要なのが「毎月安定的に10万円以上を稼げること」である。

なんだかんだで収入が安定していないと、精神的にやられてしまう。

もし10万以上が毎月定期的に入ってくるなら、最悪実家に逃げ帰れば生きていける。

親に頭を下げて「おれちゃんとお金稼いでいるしなんなら毎月3万家に入れるYO!」って言えるしね。

ぼくも副業で10万以上稼げるようになって、ストナンで女の流入が安定したら実家に帰る所存である。あと5年くらいしたら実現できるかなあ、、、。

椅子取りゲームに勝つためには

「これだ!」という「やりたい事」を自分で見つけて、それを「生産型」に変え、「ゆくゆくは本業にしていこう」と決意したとして、その時にもうひとつ考えて欲しいのが「どの椅子を狙うのか」という事だ

じゃあ、何を副業にするのか?という話であるが、世は副業ブーム。

みなと同じことをしていても、稼げるようにはならない。

結局のところ椅子取りゲームなのである。

いかに他人より早く、儲かる椅子を見つけてそこに座るかが勝負の肝だ。

じゃあ、その椅子を見つけるためにはどうすればいいか?

ヨッピーさんがいうには、戦略が大切とのこと。

戦略とは戦術の一つ上の概念で、筋トレに例えるなら「今日は足の筋肉痛がまだ引いていないから、胸筋と背筋を中心に鍛えるとするか。つまりベンチプレスとデッドリフトだな」というのが戦術で、「去年のビッグ・スリーのMAXはそれぞれベンチプレスが100kg、スクワットが180kg、デッドリフトが160kgだった。今年はそれぞれ+10kgを目標にしたい。そのために組むべきメニューは、、、」というのが戦略だ。

例えがわかりづらいな。

本書の例を引用すると

レストランに例えると、「美味しい料理と、丁寧な接客を提供しよう」というのが戦術で、「そもそも、どういうコンセプトのお店にするかを考える」っていうのが戦略

なのである。

とはいえ、この資本主義の世界、すでにどの業界のどのジャンルも狩りつくされたのではないか?と思うのが人情。しかし、ヨッピーさんはいう。

マーケットの広さと、ライバルの強さを考えれば「おいしい業界」がまだまだある事に気づくはずだ

と。きちんとアンテナを張って諦めずに探し続ければ、まだまだ空いている椅子はあるはずだ。

広さ✕深さ✕距離感

じゃあ、いざ情報をアウトプットしようとしても、その情報がどれだけ世の中で求められているのか?を考えなければならない。

極端な話、世界中でその情報を求めている人が10人しかいなかったとしたら、その情報をアウトプットする意味はほぼ0だ。

そうならないためにも、アウトプットする情報が果たして世の中で求められているかどうかは意識しなければならない。

アウトプットする価値のない情報は、消費型の趣味として自分だけでこっそり愉しめばいい。

広さとは?

本書で取り上げられている具体例をあげるとすると、「久本雅美の水着」と「石原さとみの水着」のどちらに需要がるのか?ということだ。

もちろん答えは前者だ。

、、、と即答したキミは向いていないから、副業は諦めたほうがいい。というか、一度病院でみてもらった法が良いかもしれない。

要するに世の中のどれだけの人数がその情報に価値を感じているのかを考えろ、ということである。

深さとは?

例えば私の時代は終わった。というブログがある。

このブログは、いわゆるテキストサイトの代表的なコンテンツの一つであり、インターネット勃興期を知っている、現在のアラサー男子にはとても刺さるものがある。

しかし、それ以外のクラスタの人にはまったくもって興味のわかない話題である。

いや、このブログの面白さがわからないなんてちょっとどうかしてるけどな!そんなぼくはアラサー男子だ。

いやもうホントはてなブログ大好きだわ。

ぼくも副業がある程度軌道に乗ったら絶対またはてなで好き勝手書くブログ再開するわ。だってはてなのTOPブロガーが好きなんだもの。

具体的にはちきりんさんとか、ヒデヨシさんとか、ヒトデの人とか、社畜の人とか、上げればキリがない。

ああいう才能で人気のあるブロガーホントうらやましい。くそう自分となにが違うんだYO!

話がそれた。

そうそう、深さの話。

要するに、ターゲットに対してどれだけ刺さるコンテンツを作れるかということだ。

収益を上げるためには、先述した広さとこの深さのバランスを上手くとらないといけない。

例えば芸能ゴシップネタを扱えば、広く多くの人に読まれる記事を書けるかもしれない。

でも、その記事がどこまで読者の心に刺さるだろうか?

仮に一万人に読まれたとしても、あなたが狙った行動(例えば取り上げた芸能人の写真集をその記事経由で購入してもらう)を行った人が1人だったとしたら、その記事は失敗である。

しかしもし仮に100人にしか読まれない記事を書いたとしても、その記事経由で10人が写真集を買ったとしたら、どちらの記事に価値があるかは一目瞭然である。

これが深さだ。あっているかな?伝わっているかな??

そんな心配を他所に次。

距離感とは?

これはもう答えを書こう。

取り上げた話題が、どれだけターゲットにとって身近かどうか?のことである。

筋トレでいうと、ダイエットのために筋トレをはじめようと考えている人にいきなり「デッドリフトのコツ」だとか言っても意味不明なのである。

なに、デッド?死ぬの?お前死ぬの??と一歩どころか十歩ほど引いたところから無慈悲な視線を送られるだけである。女子大生やアラツーOLからの無慈悲な視線!!!考えただけでゾクゾクしますね。

ダイエットのために筋トレをしようと考えているアラツー女子にとって必要な情報とは「なぜ筋トレをするとダイエットにいいのか?」だとか「ダイエットに効果的な自宅で簡単にできる筋トレ」だとかそういうのだ。

そうか、そういう記事をかけばいいんだ!
ビッグ・スリーとか言ってる場合じゃねえ!!!

すべてはモテるためである。

自分にとって身近な話題であればあるほど、ターゲットはその情報に価値を感じてくれるのである。

文章が読みやすく、グイグイ読める

これはやはりヨッピーさんがWebライターで、読ませるための文章の専門家であることに由来するだろう。

とにかく本書は飽きずに最後まで一気に読める。

具体的な記述を取り上げよう。

「仙台のピンサロマスター」とか「名古屋のヘルス番長」とかそういう同好の士と知り合えるかもしれない

その予測はやっぱり正しく、「僕かしこいな~」なんて自画自賛しつつ、稼いだ原稿料を片手に歌舞伎町に突撃するのである

イルカのフォルムがカワイイのであれば、我々の股間にブラ下がっている如意棒のフォルムだって似たようなもののはずなのに、である

日本語って素晴らしい。この珠玉の美文達を目に焼き付けろ!

ぼくもAdSenseの停止処分に恐れをなして、オブラートに包んだ表現をしている場合じゃない!男は黙ってシモネタだ!!!

ヨッピーさんの文章は、流し読み飛ばし読みが当たり前のWebの世界で「いかにして目に止めてもらうか」を常に意識して磨かれたものなので、読み飛ばさせない工夫が随所に散りばめられていて、本当に読みやすくて飽きない文章です。

おわりに

いかがだっただろうか?

この「明日クビになっても大丈夫!」は今の勤め人の生活に疑問を持っている人だけでなく、普通に今の生活に満足している人にとっても非常に有益な本である。

なぜなら、今まで通り会社に依存するだけの生き方では立ちゆかなくなる未来が、すぐそこまで迫っているからだ。
具体的には日本の人口が2/3になることとか、自動運転技術の到来とかね。

そんな時代を生き抜くために、会社とは違う収入源を持っておくことは、これからの時代を生き抜くために必須のスキルなのかもしれない。

ぜひとも多くの人に本書を手に取ってもらいたい。

今日はここまで!