転職をする際には、転職エージェントを使うのがおすすめである。


その本質的な理由は書いた。


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それ以外にも、転職エージェントを利用するメリットが存在する。
それは転職活動で発生する面倒な諸手続きを代行してもらえるといった点だ。


今回の記事では、具体的にそのメリットを紹介してみたいと思う。

転職エージェントを利用する際のメリット

求人を探さなくていい

転職サイトを使った場合

転職サイトを使って自分で企業に応募をしてみるとわかるのだが、多くの企業の中から、自身の希望を満たすであろう企業を探し当てるのはなかなか大変だ。


まず、応募条件を入力する。


営業職を希望する場合は、「営業」「正社員」などで条件を絞るだろう。希望勤務地がある場合は、勤務地も入力する。


そうすると、ずらっと検索結果が出てくる。その求人を1件1件あなたは検討しなければならない。

  • 希望年収は叶えることはできるのか?
  • 職場の雰囲気はどうだ?
  • ブラック企業じゃないのか?
  • 仕事内容は本当に自分の希望に合っているのか?
  • 掲載写真の社員の笑顔は不自然じゃないか?

といった点を、目を皿のようにして検討しなければならない。なぜならブラック企業を選んでしまってはいけないからだ。そして、そのような作業はとても神経を削る。自分一人で応募先を決めるのは、とても大変な作業だ。

転職エージェントを使った場合

転職エージェントは、一度面談したあなたの雰囲気や、これまでの職務経歴、提示された希望条件を考慮して、あなたにマッチするであろう求人を、あなたの代わりに見つけてきてくれる。


あなたがすることは、担当エージェントから紹介された求人を一個一個吟味して、応募するかしないかを決めるだけだ。


すでに条件はある程度スクリーニングされているため、見極める場所は少ない。


基本的にはどうしても納得の行かない案件以外は応募してみるで問題はない。


書類だけでは判断できないことも多いし、すべての書類に応募したからといって、すべての企業の書類選考に残ることはないからだ。


また、残業時間や、職務内容などで気になった点、引っかかった点があればエージェントに確認すればいい。面接をしてみて、合わないなと思った会社は辞退すればいいので、遠慮せずどんどん応募してみよう。

面設日の調整もお任せだ

転職サイトを使った場合

書類選考が通過し、面接が決まった。


さあ、ここからが大変だ。あなたは企業の面接官と、面接日の調整をしなければならない。


しかも相手は、あなたがこれから面接をしようとしている企業の担当者だ。


失礼があってはいけない。


なるべく相手の都合も考え、面接日を設定する必要がある。


しかも、面接に呼ばれたの1社だけではない。他の企業の担当者ともやり取りをしなければならない。


あなたは気づくだろう。


複数の企業の担当者と面接日程の調整をするのが、これほどまでに大変だったとは。


それはさながら、優秀な営業マンが複数のクライアントとのアポの日程を調整するかのごとしだ。


転職エージェントを使った場合

書類選考が通過し、面接日程を決めなければならない。しかも1社だけではない。


ありがたいことに、複数の企業から面接の打診がきた。


本来なら、それらの担当者一人一人と面接日の設定をしなければならないが、エージェント経由で面接日を決めたあなたが連絡を取るのは、あなた担当の転職エージェントだけだ。


エージェントの方でも、あなたが複数社の企業と面接をしなければならないのを知っている。


彼ら彼女らは、なるべくあなたの負担にならないよう、複数社の面接を、なるべくまとまった日に設定してくれる。


こんな気遣いができるからこそ、あなたはその人をエージェントに選んだのだろう。


複数社との面接日程を決めるのに、たった一人の信頼できるエージェントとやり取りするだけでいいなんて、なんてストレスフリーなことであろうか。


書類の添削をしてもらえる(履歴書、職務経歴書の添削をしてもらえる)

書類選考を通過するのに大切なものは、何を隠そう職務経歴書である。


わかりやすく、簡素に要点がまとめられた職務経歴書は、それ自体があなたのビジネス力をアピールする材料になる。


しかし、自分一人でいくら時間をかけても、完成度の高い職務経歴書はなかなか作れるものではない。

転職サイトを使った場合

職務経歴書は、自作である。これで本当にいいのかイマイチよくわからない。


会社には転職活動をしていることはもちろん内緒だ。


だから、職務経歴書を誰かにみてもらうことなどもってのほかだ。


彼女もいないし、友人もいない。


そんなぼくの作る職務経歴書は、独りよがりで、読み手のことが全く考えられていない。だからだろうか。全然書類選考が通らない。


転職エージェントを使った場合

ぼくはアラサーの転職希望者だ。


先日、某転職エージェントに登録をした。登録した次の日に電話がかかってきた。電話口の声から察するに、20代の女子のようだ。


面談日、ぼくの目の前には、非常にぼく好みのアラツー女子がいた。


しかし、今日のぼくは転職の面談に訪れた勤め人だ。


本来の目的を見失ってはいけない。


しかしかわいいな。なんとかLINEをゲットできないものか、、、


そんな邪なことを考えていると、目の前のかわいいアラツーエージェントが、ぼくに告げた。


「職務経歴書はお持ちですか?」


もちろんぼくは、その書類を持ってきていた。なぜならぼくは、できるビジネスマンだからだ。わかりやすい書類の作成能力なら、任せてほし、、、。


「駄目ですね」


え?


「あなた、転職活動をするのは今回がはじめてですね?」


「あ、はい」


目の前のアラツー転職エージェントが「はあ」とため息をついたように聞こえた。


「いいですか?それまで就業経験のなかった新卒の学生と違い、即戦力が求められる転職市場で書類選考を突破するために最も必要とされるのが、職務経歴書です。企業の採用担当者は、あなたの職務経歴書をみて、あなたが面接する価値のある人材かどうかを判断します」


そう言って、目の前のアラツー転職エージェントはチラとぼくの持ってきた職務経歴書を一瞥した。


「この小学生が書いたような職務経歴書では、恐らくどの企業の書類選考も突破できないでしょう。少なくとも私が採用担当者なら、まず面接には呼びません」


ぼくは何を言われているのか、さっぱりわからなくなった。


ぼくは曲がりなりにもある程度社会人経験を積んできた。


ゆえに書類の作成能力には、それなりに自信があった。


でも、目の前の明らかにぼくより社会人経験が少ないであろうアラツー転職エージェントは、そんなぼくの自信を根本から折りにきた。


「あんちえいじゃーさんは、これからこういう職種にジョブチェンジしたいんですよね?だったら、もっと数字で実績を語れるような職務経歴書にすべきです。例えばここ。今の職場で○○ということを実践してきた、とあるのですが、そのことによって具体的に何か変化がありましたか?」


「あ、はい。その取組を行ったことで、今まで週に○時間かかっていた業務が△時間まで短縮できました」


目の前のアラツー転職エージェントの表情が変わった。


「えッ!?それはすごいですね!!なら、そのことを絶対に職務経歴書に書くべきです。


目をキラリと光らせ、嬉々とした表情を浮かべるその顔は、先程までのパリッとしたビジネスパーソンとしてのそれではなく、歳相応のピュアで屈託のない、彼女が持つ生来の表情であった。


ぼくの股間に熱い血液が集まる。


「あと、ここの表現が少しわかりにくいですね。同じ業界の人ならわかるかもしれませんが、他の業界の人には理解できないかもしれません。もう少し一般的な表現を使うべきです。ほかには、、、」


と、彼女はぼくの職務経歴書の改善すべき点をいくつもあげてくれた。


でも、ぼくたちはわかっていた。


それがもうどうでもいいことだということに。


あっという間に1時間がたち、約束の面談時間は終わりを告げた。


「あ、今日はほんとうにありがとうございました。ぼくがいかに自分勝手な書類を書いていたのか、身にしみてわかりました」


と、ぼくは素直に感謝の気持ちを、ぼくより一回り年下の目の前の彼女に伝えた。


そのときのぼくの表情は、控えめにいっても全く曇りのないピュアなものだったと思う。


ぼくはそのまま席を立ち、帰ろうとした。


「え、、、、?」


さきほどまでのビジネスライクな厳しい表情ではなく、アラツー女子の素の表情が浮かんだ。


(本当に、これっきりなの??)


ぼくはその表情を見逃さない。


「ところで○○さんは、このあと予定はあるかな??」


さあ、ショータイムのはじまりだ、、、、、。


後半のほとんどすべてはぼくの妄想だということは、断っても断りすぎることはない。


転職エージェントは、これまで様々な人たちの職務経歴書をみてきた。


駄目な職務経歴書も、素晴らしい職務経歴書もみてきた。


そして、どんな職務経歴書が書類選考に通りやすいかも熟知してきている。


書類の見せ方一つで書類の通過率が変わることを、彼ら彼女らは知っている。


また、職務経歴書を書き直す段階で、自身のこれまでのキャリアを見直すこともできる。自分では強みだと思っていなかったことが、実は他の人にはない強みだとわかることも多い。そこがクリアになれば、面接でも堂々と自身の強みをアピールすることができる。


そういった意味でも、転職エージェントに自身の書いた職務経歴書をみてもらうことは転職活動を効率的にすすめるためにもぜひともやってほしい。


面接の練習相手にもなってくれる

転職サイトを使った場合

企業との面接対策は、すべて自分で行わなければならない。

  • どんな質問がなされるのか?
  • どういった人が面接を行うのか?
  • どんな人物が面接受けするのか?

すべて想像の域をでない。これで間違いがないだろうという準備をして、想定される質問に対する答えもバッチリ準備をしてきたとしても、それが役に立つとは限らない。全く予想外の面接をされて、実力を十分にアピールできなかったら、目も当てられない。


転職エージェントを使った場合

転職エージェントは、これからぼくたちが面接に臨もうとしている企業の人事担当者ともつながりがある。そう、彼ら彼女らは、幾人もの求職者を企業に送り届けているのだ。


ゆえに面接担当者がどのような人か、どんな雰囲気で面接が行われるか、どんな質問を毎回されるのかを熟知している。


否、正直に答えよう。


転職エージェントは、次なる面接者に情報を提供するために、面接に行った求職者から情報を引き出しているのだ。


あなたが一度でも転職エージェントを使って企業と面接をしたことがあるならすでに経験済みだろう。


面接後、すぐに転職エージェントから連絡がくることを。もしくは面接が終わったらその手応えをエージェントに報告するように言われたことを。


その建前は「面接の感触や志望度を企業の担当者に伝えることで、面接の通過率を少しでもあげるため」である。


なるほどもちろんそういった一面もあるのは確かだ。


面接が終わった直後に、その面接のことを思い出し、どんな質問にキチンと答えられたか、どんな質問の答えに窮したかを振り返ることは、今後の転職活動に大いに役立つ。


また、これは転職エージェントを使うことのメリットの一つなのだが、面接で伝えきれなかった自身の強みをエージェント経由でアピールしてもらうこともできる。


これはぼくが実際に転職エージェントの中で働いていたときに何度もみてきた光景だが、エージェントの猛プッシュによって、本来は面接を突破できなかった求職者が面接を通過して、その企業から内定を勝ち取ることが何度もあった。そしてさらに不思議な事に、そのような形で面接を突破した求職者の転職満足度は高かった。


さて、聡明な皆さんならもうおわかりだろう。


転職エージェントが、あなたが面接を終えた直後にしきりに連絡を取りたがっている理由が。


彼ら彼女らは、たった今面接を体験してきたあなたの生(ライブ)の情報をいち早く入手したいのだ。


なぜか?


それは、あなたよりあとにその企業の面接を受けるであろう人たちに、生(ライブ)の面接情報を提供するためだ。


ここであなたは憤ってはいけない。


なぜならあなたも、たった今あなたが面接を終えた企業の情報を、かつてその企業の面接を体験してきた先人たちから得たのだから。


  • 面接ではどのようなことが聞かれるのか?
  • 面接官は何人か?
  • 面接の雰囲気は?
  • どういった人物が面接を通過しやすいのか?


これらのあなたが面接前にエージェントから貰った情報は、今の貴方がエージェントにフィードバックした情報の賜物なのである。


納得できない部分もあるだろうが、何にせよこのように今から受ける企業の面接で頻繁に聞かれるであろう質問を事前に入手できることのメリットはでかい。このような意味でも、転職エージェントを利用する価値は十分にある。


面接後のアフターケアも万全だ

転職サイトを使った場合

基本的に面接が終わったあと、あなたに企業側の評価を覆すことはできない。
なぜなら面接が終わったその瞬間、あなたと企業とのつながりは0に戻ってしまうからだ。


あなたを次の面接に呼ぶか、はたまた採用するかは企業の採用担当者のみが知る真実だ。


緊張してしまい、アピールしたかった実績をアピールできなかった、などといった言い訳は通用しない。なぜならビジネスはいつだってやり直しの効かない一発勝負だからだ。


転職エージェントを使った場合

基本は変わらない。面接を行うのは、あなたであり、採用側の企業担当者だからだ。


しかし、個人ですべてを進めなければならない転職サイトを使っての転職活動と違い、転職エージェントを使った場合は、面接終了=すべてが終了、というわけではない。


そう、企業とあなたとの間には、転職エージェントが存在しているからだ。


そう、彼らの介在価値はまさにここにあるといってもいい。


どういうことか?


例えば、面接を終わったあと、あなたはこんなことを思ったことはないだろうか?


「あ~急に想定外の質問されててんぱったわ~。お陰でせっかくアピールできたはずの実績をアピールできなかったわ~」

「人事担当者だけかと思っていたのに、まさか社長が面接にくるなんて!てんぱっちゃって、逆アピールタイムの質問タイムに聞こうと思っていたこと聞けなかったじゃん!!もう、今日はHUBで男漁りYO!!!」

「そういや、あの企業、面接後にお祈りメールが来たっけ。結構上手くいった自信があったのに、なんで落ちたのかな?あれ???なんだろう、目からしょっぱい水が流れてくるよ。心の汗って、こんなしょっぱいんだ」

といったことを。


もしあなたが転職サイトを使って、その企業に応募したのならもはや挽回のチャンスは残されていない。でも、もし仮に転職エージェントを使って応募をしていたとしたら?


そう、面接が終わったあと、転職エージェントを通じて再度あなたのことをアピールすることが可能なのである。


もしあなたが本当に応募企業にとって価値のある人材だと転職エージェントが判断した場合、転職エージェントはあなたのことを猛烈に企業にアピールしてくれる。なぜなら、あなたがその企業に入ると転職エージェントの数字になるからだ。


あ、間違えた。


あなたにとって、そして企業にとってウィンウィンの関係になるからだ。


転職エージェントは、面接でアピールしきれなかったあなたの長所を代わりにアピールしてくれる、とても貴重なパートナーなのだ。


先程も書いたとおり、ぼくはかつて転職エージェントで働いてたときに、この転職エージェントによる面接後のアピールで面接を通過し、希望の企業に入社できた求職者を何人もみてきた。もちろん、求職者であるあなたから、どうしてもその企業に入りたい、という熱意を感じたときに限るのだが、転職エージェントは意外と情にもろく、あなたの味方をしてくれることは、ここで強調しておこう。


また、もしそんな猛烈アピールにも関わらず面接が上手くいかなかったとする。そういうことは珍しくもなんともないので、求職者であるあなたは全く落ち込むことはないのだが、なぜ受からなかったのか理由は知りたいだろう。


転職エージェントを利用すると、その理由も教えてもらえる。


例えば「元気がなかった」だとか「他にもっと適任な人がみつかった」などといった忌憚のないフィードバックを返してもらえる。


元気が足りなかった、といわれたのなら、次の企業の面接の際は、より大きな声で臨もうと思えるだろう。


他にいい人がいたと言われたら、まあそういうこともあるよねと、割り切って次に臨める。


なぜ面接を通過することができなかったのか?を知れることは、自身の面接力を高めるために非常に役立つフィードバックである。


そんなありがたいフィードバックを得られるのも、転職エージェントを利用することのメリットであるし、個人的には転職エージェントを使う一番のメリットだとも感じている。


失敗の原因を教えてもらえることほどありがたいことはないぞマジで。


聞きにくいことも代わりに聞いてくれる

転職サイトを使った場合

おめでとう!
面接を行った企業から、内定の連絡が来た。


これでやっと長かった転職活動という冒険の旅を終えることができる。
しかし、あなたには一抹の不安が残っていた。


そう、一体自分の年収はいくらなのか?という点である。


思えば、その辺を面接では濁された気がする。
また、雇用形態も不安だ。確か募集ページには正社員の募集だと書いてあったが、最終面接では「契約社員も多数活躍している」としきりにアピールされた気がする。まさかと思うが、契約社員でスタートなんてことはないだろうか?気になる。気になってしょうがない。でも、そんなことを聞いたら、せっかくの内定が取り消しになるんじゃないだろうか?と。


結局あなたは不安に思った点を聞くことができず、その内定を受け入れた。それが悲劇の始まりであったとは、そのときのあなたは知る由もなかった、、、、、。


転職エージェントを使った場合

おめでとう!面接をした企業から内定がでた。


エージェントの人もとても喜んでくれている。


でも、あなたには一抹の不安があった。そう、面接のさいに何気なく面接官がこぼした一言だ。


果たして、あなたが望む年収を企業は支払ってくれるのだろうか?なんだか残業が多いようなことをいっていたが、求人票にはそんなことは書いていなかった。実際、残業はどれくらいあるのだろうか?


きっとあなたは、そんなことが気になってくるだろう。


その疑問は大切にした方がいい。


なぜならあなたは、そういった不満点を解消したいと思って転職をしたのだから。


もし、あなたがその内定に対して、少しでも疑問に思うことがあるなら、転職エージェントにその疑問をぶつけることをおすすめする。実際の採用担当者に質問をするよりハードルはとても低いと思う。


転職エージェントも、自身の数字が関わっているから、なんとしてもあなたにその内定を受け入れてもらいたいと考えている。と、同時にあなたにすぐに辞められては自身の数字がパーになってしまうことも知っているので、あなたには十分に納得した上で転職を決意してほしいとも思っている。


だから、彼ら彼女らは、あなたの疑問を解消するために企業に掛け合ってくれる。


  • 実際の残業時間はどれくらいか?
  • ぶっちゃけ職場の雰囲気はどんな感じか?
  • 有給は取りやすいのか?
  • 上司が残っていても、先に帰りやすいのか?
  • 育休は取れるのか?


などなど。


また、年収面も積極的に企業と交渉してくれる。


なぜなら、あなたの想定年収のおよそ30%がエージェントの儲けになるからである。


関連エントリ>>【コラム】元・中の人のぼくが語る転職エージェントの裏側


そんなわけで、求職者であるあなたにとって切り出しにくい採用の条件面や、実際の現ナマ情報を代わりに収集してもらうためにも、転職エージェントは非常に利用価値の高いサービスであると言える。


愚痴も聞いてくれるぞ

転職サイトを使った場合

何社書類を提出しても、届くのいつだってお祈りメールだけだ。
せっかく面接にたどり着いた企業も、なんでか知らないけど面接を突破できない。


転職活動をはじめて3ヶ月。


もう心が折れそうだ。


ぼくには市場価値がない。もう疲れたよ、パトラッシュ。ぼくはダメ人間だ。


一度でも転職をしたことのある人はわかってもらえると思うのだが、転職活動はとても精神力のいる活動だ。基本的に思ったようにことは進まないため、何度も心が折れそうになる。ぼくのように鈍感な人間ですら、自分が社会に必要とされていないのではないか?と言いようもない不安に何度も襲われた。


まあ、ぼくはぽんこつゆるふわサラリーマンだから、あんまり世の中に必要とされはしていないのだが。


転職エージェントを使った場合

転職エージェントを使って転職活動を行う場合、当たり前だがあなた担当の転職エージェントが、最後まであなたと一緒に転職活動を行ってくれる。


そう、あなたは決して一人ではないのだ。


たとえ転職エージェントを使ったとしても、最初から最後まで理想通りに転職活動が進むことは殆ど無い。


受かりたいと思った企業からは内定はもらえないし、20通書類を提出して、1社からも面接に呼んでもらえないこともザラだ。上手くいったと思った面接が通らないことも、決して珍しくない。


そんなとき、あなたの精神はとても弱るだろう。


もしかしたら、自分を必要としてくれる会社なんて存在しないのではないだろうか?と。


でも、そんなときこそ、自虐的にならず隣を振り向いてほしい。


そこには、そんな弱気なあなたを一生懸命サポートしてくれているエージェントがいるだろう。


たった一人で転職活動を続けていたら、決して得ることの出来なかった戦友である。


もし思うように転職活動が上手く行かなかった場合、彼ら彼女らに愚痴をこぼすのもいいだろう。


強がることはない。


人間は弱い生き物だ。


愚痴りたいときは誰だってある。吐き出したいことは吐き出してしまえばいい。


彼ら彼女らは、そんな求職者の愚痴を聞くことも仕事なのだ。


そして、その悩みはかつてあなたと同じような境遇で苦しんだ人たちが同じように抱いたものなのだ。あなたは決して先駆者ではない。あなたと同じようなことで悩み苦しんだ先人は必ず存在しているし、その悩みの解消法や答えも、残念ながら?存在しているのだ。


まあ、彼ら彼女らはそれが仕事だからだといってしまえば確かにそれまでだが、でも、忘れてはいけないのは、そんな転職エージェントもあなたと同じ人間なのだ。あなたが抱えるような悩みは、彼ら彼女らも抱えている。「果たしてこのままで自分の人生はいいのだろうか?」と。


でも、だからこそ、彼ら彼女らは、そんなあなたの力になりたいと割と本気で考えている。


ぼくが在籍していた会社は少なくともそうであった。


もちろんエージェントである彼ら彼女らにもノルマはある。


そのノルマを達成するために、ときには強引な転職をすすめるエージェントがいるということも否定はしない。


でも、それと同じくらいに彼ら彼女らも人間なのである。


一生懸命転職活動を頑張るあなたを応援したい、納得のいく転職活動をしてもらい「ありがとう」と言ってもらいたい。


結局転職エージェントが仕事を頑張れるモチベーションはそこに尽きるのである。


決して得体の知れない、怪しいサービスではない。


だから恐れず転職エージェントを利用してほしい。


むしろ転職者であるあなたが主役になって、使い倒すくらいの勢いで利用するのがベストだ。

まず登録すべきはリクルートエージェント

さて、転職エージェントに登録すべき実務的なメリットを見てきた。


それでは実際どの転職エージェントに登録をしておくべきか?といったことをみてみよう。


結論から言うと、まずはリクルートエージェントに登録することをおすすめする。






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なぜリクルートエージェントに登録するのがいいのか?具体的にみてみよう。

就職活動でお世話になったリクナビと運営母体が一緒で安心感がある

皆さんは就職活動のとき、何を使って企業にエントリーをしたか覚えているだろうか?


そう、恐らく殆どの人がリクナビを使ったと思う。


もちろん他にもマイナビやエン・ジャパンなどを併用した方も多いと思うが、恐らく就職活動で使ったサイトとして真っ先に思い浮かぶのはリクルートの運営するリクナビではないだろうか?


そしてリクルートエージェントは、そんなリクナビを運営するのと同じリクルートが運営する転職エージェントである。


つまり既に使ったことのあるサービスと同じ会社が運営しているので、安心して利用することができるのである。


また、リクルートといえば求人広告というくらいに認知度の高い企業である。


認知度が高いということは、それだけブランド力があるということ。


必然的に採用を考えている企業の人事担当者も中途採用を考えた際に真っ先に思い浮かべる会社であろう。


つまり、多くの企業の求人が揃っていると考えられる。


また、大手の企業の決済権を持っている人は、保守的な考えを持っている人が多い。彼ら彼女らはいくつになっても学歴が大好きで、自分がいかに素晴らしい大学を卒業したのかを誇りに思っている。だから、採用活動をするのであれば、名のある企業でないと基本的に信用しない。どこぞの馬の骨が設立したベンチャー人材紹介会社なんて、全く相手にされない。そんな訳のわからないところを使うくらいなら、ブランド力や実績のある大手の転職エージェント経由で人材を採用したいと考えるだろう。


つまり、日本に昔あらある伝統的な大企業の求人を探すのであれば、昔からある伝統的な転職エージェントに登録するのが一番の近道なのである。


つまりは、リクルートエージェントだ。

10万件超えの圧倒的な非公開求人数

先に述べたとおり、大手の人事担当者が採用活動を行うにあたり真っ先に思い浮かべる会社がリクルートである。また、リクルートといえば営業力が非常に強い会社としても有名だ。つまりボオっとしていてもリクルートエージェント側からガンガン営業がかかってくる。


今ぼくのいる会社はとても小さな会社なのだが、それでも10日に1回位はリクルートエージェントの営業マンから電話がかかってくる。彼らのガッツはどこから来ているのだろうか?恐らく目標数字を達成できないと鬼のように詰めてくる上司からのプレッシャーからだろう。かわいそうなことではあるが、それくらい営業をガンガンかける会社なので、持っている非公開求人の数も圧倒的に多い。

全国主要都市に拠点があるため、地方の求人案件も豊富

転職エージェントといえば、東京を中心とした都心部の求人しか持っていないところが多い。


しかし、リクルートエージェントは全国主要都市16箇所に拠点を持っているため、地方の求人にも強いのが特徴だ。


拠点一覧|転職のリクルートエージェント


先に述べた営業力で、地方にあるお宝求人をたくさん抱えているのが他の転職エージェントにはない強みといえるだろう。

それでも転職エージェントへの登録が不安な方へ

とはいえ、転職エージェントへの登録が不安な方も多いだろう。


なぜ転職エージェントへの登録が不安なのか?


それは恐らく、登録するとすぐに転職活動をしなければならないのか?といった点だろう。


しかし安心してほしい。


転職エージェントに登録して、面談を行ったからといって、必ずしも転職活動をしなければならないわけではない。


もちろん転職エージェントもノルマがあり、仕事でやっているのでなんとかして求職者のあなたに転職してもらおうと思ってはいる。でも、きちんとすぐに転職する気はない、ということを一番最初に伝えておけば、無理に転職を勧めてくることはない。なぜならそんなことをすると、SNSに悪評を書かれてしまうからだ。


対面でいいにくい場合は、メールなどで伝えておけば、むこうも無理に転職を勧めてくることはない。


すぐに転職をする気がなくても、自身の仕事の振り返りにもなるし、今後どんなキャリアを構築していくかを考えるいいきっかけにもなる。


また、今の自分の転職市場での価値を知れるだけでも、転職エージェントと面談をするおとは非常に有意義である。


それに、一度面談をしておけば、いざ転職活動を始めようとする際に、スピード感を持って活動を開始することができる。


なぜなら既にあなたは転職エージェントと面談をしているので、もう面談をする必要が無いからである。また、面談をしたことで自身のキャリアの棚卸しや進みたい道もある程度定まっているため、迷うことなく転職活動をはじめられる。もちろん面談時と望むものが変わった場合にはその旨を伝えて、軌道修正をすればいい。

おわりに

いかがだろうか。


すぐに転職活動をするつもりがなかったとしても、自分の選択肢を増やしておくために転職エージェントと面談をしておいて損になることはない。


面談をして、結果的に今の会社でキャリアを積んでいこうと決断することができたのであれば、それはあなたにとってとても大きな収穫だ。


お金もかからないし、今までのキャリアを見直す意味でもリクルートエージェントで面談を行ってみてはいかがだろうか?





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それでも転職エージェントへの登録に不安が残る方は、元・中の人であるぼくが書いた、下記の赤裸々エントリをぜひとも読んでほしい。転職エージェントの内部を知ることができるゾ。


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