ネット上では批判的に捉えられている恋愛工学。

その恋愛工学の基本的なコンセプトを小説風にまとめた物語が「ぼくは愛を証明しようと思う」だ。

そして、その小説を漫画化したものが、今回紹介する「ぼくは愛を証明しようと思う」のコミックス版である。

 

こちら、原作はご存知所長。

漫画を書いているのは、井雲くすさんという方だ。ネットで調べた感じ、どうも同人誌方面で活躍されていたエロ漫画先生のようだ。なるほど、だからあんなにかわいくて、エッチな女の子を描くことができるのだな。

 

ちなみにエロマンガ先生とは、最近ぼくがAmazonプライム動画でハマっているアニメだ。こちらも興味のある人は是非見てほしい。 

 

さて、このぼくは愛を証明しようと思うだが、2巻では主人公の渡辺くんが非モテから脱却し、一人の恋愛プレイヤーとして成長してく様子が描かれている。

いろんな女性とたくさんセックスができるなんて、なんとも羨ましい話ではないか。

 

もちろん、現実はここまでうまくいかないのであるが、卓越した恋愛プレイヤーたちは、だいたい渡辺くんと同じような道を歩んでいる。

 

ぼくはまだその域に達していない

 

そして、その域に達するためには、どうしても必要なものが2つある。

 

それは、「金」と「時間」だ。

 

まず、女の子をゲットするためには引き締まった肉体が必要だ。

引き締まった肉体を作るためには、継続的な筋トレと、食生活の改善が必要だ。

作中の渡辺くんは、まだ26歳だし、もともとの体格も標準的だったため、そのへんは特に苦労していないようだが、ぼくのように30歳を過ぎ、しかも体脂肪率が20%を超えているようなAFC体型の男は、それ相応の時間とお金を投資しなければ、引き締まった体を手に入れることはできない。

 

効果のあるプロテインを買い、炭水化物中心の食生活を改造すると、どうしても食費が跳ね上がる。ほんと、いかに炭水化物の単価が安いのかということに気付かされる。

 

また、週に2,3回筋トレをするための時間を捻出する必要がある。

毎日終電帰りのブラック企業勤めだと、まあ無理だよね。ぼくも前職は割りとそんな感じだったので、筋トレなんて全然できなかった。

 

モテスパイラルに至るまで、その最低限の必要条件を揃えることが、実はとても難しいのだ。その辺がこの漫画ではすっ飛ばされているから、ぼくを含め読者諸君はあんまり渡辺くんと自分を重ね合わせて、自身の現状に絶望しないように気をつけなければならない。この辺の話はまた別エントリで書こうか。

 

何はともあれ、やっぱりぼく愛は面白い。モテスパイラル、非モテコミット、フレンドシップ戦略、といった超重要な概念を絵付きで学べるだけでも、お金を出して買う価値があるよ。