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おはんこんばんにちは、吾輩はあんちえいじゃー(@abcwriter1150)である。

皆さんは、転職をしたいと考えたことはありますか?

したいと考えただけでなく、転職をしたことはありますか?

ぼくは、30代なかばにしてすでに4回も転職をしています。

まあ、この年でそれだけ転職をしているということは、そのスキルはどうしようもないものであり、いわゆるゆるふわ一般事務員と同程度の仕事しかこなしたことがありません。

新規事業の立ち上げ?

マーケティング?

マネジメント?

なにそれ食えるの?

今回は30代で4回もの転職活動を繰り返し、勤め人としての人生がほぼ詰んでしまったぼくが、会社を辞めたいと考えた時に、まずすべきことを具体的に書いていこうと思います。

この記事の対象者は、どこにでもいる普通の人たちで、なんとなく今の会社に不満を持っている人たちである。

いつかは転職したい、今の会社が嫌すぎてすぐに転職したい、転職しようかどうか迷っている、そんな普通の勤め人達にとって、少しでも参考になれば幸いである。

ちなみに起業や独立を考えている意識の高い人にとっては何の役にも立たないよ。

さて、転職を成功させるには、きちんと戦略を立てて行動することがとても大切だ。戦略のない転職活動は、あなたをワープアの道への誘うだろう。

ソースはおれ。

しかし、安心して欲しい。

逆に考えれば、要はぼくと同じことをしなければ納得のいく転職活動ができるし、きっとあなたの人生はいい方向に向いていくであろう。

とりあえず、

大した才能も特異なスキルもないのに、ネット上の有名人の言葉に触発されて勢いで転職活動をすると、とんでもないことになるよということだけは、絶対に心に留めておいて欲しい。

これは、ぼくの人生の軌跡だ。

1に貯金、2に貯金、3、4がなくて5に貯金

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今の会社マジ無理。速攻でやめてやる!

と思っているそこのアナタ。

ちょっと待ってほしい。

もしあなたがうつ病一歩手前で、すぐに辞めないと命が危ないという状態ではなく、ネット上の言説に惑わされているのであれば、まだ辞表を出すのは待って欲しい。

半年間は無職でいられるだけの預金があるか?

辞表を出す前にあなたがすべきことは、銀行の預金残高の確認だ。

そこに記載されている数字が半年間、できれば1年間は無職でも暮らしていけるだけの金額を表しているならおめでとう。

今すぐその無能な上司に辞表を叩きつけてやればいい。

もしそうでないなら、辞表を出すのはまだ早い。

それよりも貯金を貯めることを優先して欲しい。

せめて半年間、どうしても無理なら3ヶ月間は無職で過ごせるだけのお金を貯めることが最優先課題だ。

お金がないと、正常な判断ができなくなる

これはぼくの実体験なのだが、転職活動中にお金がなくなると、正常な判断ができなくなる。それはもう、半端じゃないくらいに追い詰められる。

これは本当に声を大にしていいたいのだが、正常な判断ができない精神状態での転職活動は大変危険である。

例えばぼくは、1回目の転職活動の時、残金10万円で会社を辞めた。

辞める直前に某消費者金融機関でローンを組んだのも間違いだった(これは、2回目の転職活動後のぼくの人生を苦しめることになる)。

すぐにお金が底をつき、プライドを捨てて親に借金をしてまで転職活動を続けた。

幸いにも1社目は2年半続けたのと、まだ20代ということで書類で落ちることは少なかった。

しかし、口下手でコミュニケーション能力に難があったぼくの転職活動は非常に難航した。そういえば、新卒の就活も全然内定がもらえずに苦労したことを思い出した。

全く面接に受からず、ドンドン自信をなくしていく。故に面接は1社も通らない。

お金も底をつきかけ、いよいよ実家に帰るか?というときのあの絶望感といったら半端じゃない。

転職活動をはじめて2ヶ月ほどが立った時、ある会社から内定をもらった。

内定が出たときは飛び上がるほど嬉しかったのだが、正常な判断ができなかったぼくは、冷静に考えればわかったであろうその会社の異常性に気づくことができなかった。

とにかく早く働きたい!まっとうな社会人として世間に顔向けができるようになりたい!!

それ以外の感情がなかったぼくは、内定先の企業のことをろくに調べもせずに入社を決めてしまった。

後から冷静に振り返ると

「約束通りの時間に面接に来たのに30分以上待たされる(社長がワンマンで、社長のわがままがすべての業務に優先されていただけ)」

「19時過ぎ、20時過ぎの面接を普通に設定してきた(残業するのが当たり前で、21時前に帰ることは不可能。ちなみに定時は18時だったが、定時すぎは自己研磨のため、自主的に21時までは必ず会社にいることが求められていた。今考えれば違法である)」

などなど、おかしな点がたくさんあったのだが、当時精神的に追い詰められていたぼくは、そのことを考える余裕がまったくなかった。

ぼくの転落はここから始まったのだ。

なぜ転職したいのか?を明確にする

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とりあえず今の会社が嫌すぎるから、会社を辞めて転職活動をしよう、と考えている人はまず一回落ち着いてみよう。

あなたは一体今の会社の何が不満で会社をやめようと思っているのか?

ぼくはこの辺をきちんと言葉に落とし込まなかったから、転職活動の軸がぶれてしまい、結局誰でもデキる雑用仕事しか任されなくなってしまった。

例えば給与面に不満があるから転職したい、と考えているとしよう。

今、あなたの年収は350万円だ。しかし、会社の人間関係は非常に良好であり、仲のいい同期も多い。そして、残業は月に20時間程度だ。

あなたは年収をアップさせるために、転職をしたいと考えたとしよう。

何社も足を運び、内定がでた会社の年収は500万円

ここだけをみれば、絶対に転職したほうがいいし、あなたの転職は大成功だ。

しかし、その会社は完全な成果主義で、人間関係は非常にドライ。結果が全てであり、残業も80時間を超える。しかも成果を出すために自主的な休日出勤が推奨されていて、自由な時間は明らかに減る。

たしかに年収はアップしたが、果たしてあなたは転職成功!と諸手を上げて喜べるだろうか?

だからこそ、転職をすることで何を実現させたいのかは何度も考える必要がある。

安易に「年収が低い」だとか「仕事にやりがいがない」などといった考えで転職をしようとしている人は、もう一度冷静になったほうがいい。

条件は1つに絞らず、何個もあげよう

では、具体的にはどのように転職先を選べばいいのだろうか?

おすすめなのは、何個か叶えたい条件を列挙し、その条件に優先順位をつけることだ。

例えば

・年収は今よりアップさせたい

・残業は40時間までなら許容できる

・有給消化はきちんとできる会社が良い

・アットホームな雰囲気がいい

・実家から通える距離にある会社がいい

・育児休暇の制度が整っている会社がいい

などなど、次の転職先に求める条件を思いつくまま列挙してみよう。

そして、その中で自身の希望条件を更に分類する。

あまり多くても混乱するから

「絶対に譲れない条件」

「できれば叶えたい条件」

くらいに分ければいいだろう。

例)

絶対に譲れない条件

・年収アップ

・残業が少ない

できれば叶えたい条件

・アットホームな雰囲気

・研修制度が充実している

・東証一部上場企業

更に許容範囲を具体的な数字に落とし込むといい

例えば年収なら、今の年収より◯万円以上はアップさせる。

残業時間なら、できれば月20時間以内、多くても40時間以内。

実家からの通勤時間が30分以内なら、残業時間は再考の余地あり。

といった感じで具体的な数字まで条件を落とし込めば、更に迷うことなく転職先を決定することができるだろう。

注意してほしいのは、テンションの高さに身を任せないことだ。

こういった作業は一度乗ってくると気分が高揚してきて、自分に対して無茶なハードルを設けがちになってしまう。

「年収1000万以上もらえるなら、残業80時間でもいい!週末しっかり休めるなら毎日終電でも問題ないでしょ!」→実際には、年収1000万円はかなり高度なビジネススキルが無いと達成が難しい。しかも、それ相応のプレッシャーもあるため、常人以上のタフな精神力も必要とされる。

また、月の残業時間が80時間を超えるとなると、仮に土日が完全に休みだとしても、週末に活動することはほぼ不可能である。休日は平日の疲れを癒やすため、寝て終わるだろう。

果たして自分に、それを許容できるキャパがあるのかどうか?は冷静に考える必要がある。

しかし、自分だけで考えると、どうしても自分のキャパを超えた目標を設定してしまうのが人間というものだ。

友人・知人や家族の意見を聞いてみよう

そこでおすすめなのが、自分をよく知る友人、知人や家族に先に上げてもらった「転職を通じて叶えたい目標リスト」を見せることだ。

その上で自身が次の職場でどういった仕事をしたいと思っているのか?どんな環境で働きたいと思っているのかを話してみよう。

きっと自分が考えているのとは異なった意見を聞くことができるだろう。

そして、その意見は絶対に尊重すべきである。

ずっとあなたのそばにいて、あなたの事を外側から見てきた人たちだ。

あなたが見落としている、あなたの特性や思考を知る上で、これ以上頼りになる情報はない。

だいぶ長くなってしまったので今日はここまで。

続きはまた次回のエントリにまとめたい。

楽しみにしていてくれ。