さて、今の会社に不満が一杯で、そろそろ転職をしようと考えている優秀な皆さま方におかれましては、転職エージェントを利用するメリットを十分に感じてもらえたと思う。




ところで皆さんは、転職エージェントを利用するにあたって、おさえておかねばならない裏の法則があることをご存知だろうか?


なぜこれほどまで重要なことを述べたサイトがないのかぼくは非常に不思議に思ったので、元中の人のぼくがその裏の法則について赤裸々に書こうと思う。


さあ、転職という名の冒険の旅に出かけよう。


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それはいつから始まっているのか?

就職活動や転職活動をしたことのある人なら、面接のときはきちんとした格好をしていかなければならないことはご存知だろう。


スーツを着て、ノリのきいたパリッとしたYシャツを着る。髭ももちろんきちんと剃り、髪の毛もポマードでビチッとまとめることだろう。そう、面接とは、あなたという商品を企業に売り込む営業活動なのである。


ところで皆さんは、転職活動がいつから始まっているか、意識したことはあるだろうか?


そんなのもちろん決まっている。


履歴書や職務経歴書を企業に提出したときからだ。


もし、あなたが転職エージェントを転職活動に利用しているのなら、その認識は改めたほうがいい。


実は転職活動という戦いは、あなたが思っているよりも前から始まっている。


もしかしたら、あなたは知らないところで損をしているのかもしれない。


では、転職活動はいつから始まっているのか?


そう、意外に思われるかもしれないが、転職エージェントに申し込みをした時点で始まっているのだ。


どういうことか?


具体的に見ていこう。


勝負は、転職エージェントに申込んだときから始まっている

結論から言うと、あなたの転職活動は、転職エージェントに申し込んだその瞬間から始まっている。


転職エージェントとは、求職者にとっては基本無料で使えるサービスだ。無料で使えるのに、様々なサポートを受けることができる、至れり尽くせりのサービスだ。


関連エントリ>>転職エージェントを利用する実務的メリット7つ


だからと言って、油断してはいけない。


転職エージェントは、あなたの自分たちに対する態度をつぶさに観察しているからだ。


なぜか?


それは、あなたに果たして転職市場で通用するだけの商品価値があるかどうかを見極めているからだ?


転職エージェントは知っている。


無料で利用できる自分たち転職エージェントに対して、横柄な態度や、だらしない態度を見せる人は、転職活動がうまくいかないことを。


これはわりとマジな話で、統計的にも感覚的にも、転職エージェントに対してきちんとしたコミュニケーションが取れる人は、ええっ?!と思うくらい良い企業のいいポジションの内定を勝ち取る。


まあ、よくよく考えてみれば当たり前で、「常識的で」「人当たりがよく」「気配りができて」「コミュニケーション能力が高い」人が、いい仕事ができないわけがない。つまり、いい会社のいいポジションにたどり着けないわけがない。


世の中には、様々な不運により、最初からそういった企業に行けなかった人がたくさんいる。


でも、彼ら彼女らはもともとの能力が高いので、ちょっとしたきっかけがあれば、あれよあれよと成功者の道を歩んでいくのである。まあ、逆もしかりなんだけどね。ソースはおれ、あんちえいじゃー(@abcwriter1150)だ。


つまり転職エージェントも人なのである。


じゃあ、自分が転職を成功させるなんて無理なのかなあ、と諦めそうな君。


大丈夫。


確かに世の中には生まれ持った能力が秀でているがゆえに、なんの苦労もなく転職を成功させる人もいる。


でも、そんな能力がなくても、きちんと気をつけるべき点を気をつけて、そこそこ以上の印象を転職エージェントに与えれば、きっと彼ら彼女らはあなたのために一生懸命になって求人を探してくれるだろう。


今回は元・中の人のぼくが、転職エージェントに気に入られ、他の人より優位に転職活動を進めるために気をつけるべき点をまとめてみた。


かなり具体的に書いたので、長文になってしまったが、別に難しいことはないので、転職エージェントを使って転職をしようと考えている人はぜひとも週末など時間のあるときにじっくり読んでみてほしい。


さあ、転職という冒険の旅に出かけよう!

はじめに。転職エージェントに申し込んだら、早急に面談日を設定しよう。



下記のエントリの後半にも書いたのだが、転職エージェントに登録すると、次の日(翌日が休日の場合は、次の平日)には、転職エージェントから何かしらのアクションが返ってくる。


関連エントリ>>【コラム】元・中の人のぼくが語る転職エージェントの裏側


最近はまずメールを入れて来ることが多いようだが、もしあなたが転職エージェントに取ってむちゃくちゃ魅力的な経歴の持ち主なら、速攻で電話がかかってくるだろう。


ちなみに魅力的な経歴というのは、必ずしも高学歴ハイスペックな経歴とはイコールではない。


あくまでここでは「転職エージェントにとって」魅力的な経歴という意味だ。


この辺はまた長くなるから別記事で書こうか。


何はともあれ、転職エージェントからの連絡にはすぐ応答すべきである。


その応答速度は、あなたの転職活動に対する熱意のバロメーターとして認識される。


一番は転職エージェントからの電話にワンコール目で出ることだが、別にそこに拘る必要はない。


電話に出れなかったら、折り返すなりメールで都合の良い時間を伝えればいい。


向こうもそれは承知の上である。


大切なのは、連絡をもらったその日か遅くとも次の日にはこちらから何らかのアクションを起こすことである。


なぜなら転職エージェントが対応しなければならないのはあなただけではないからである。次々と登録してくる華やかな経歴(すぐに売れる)の求職者を一人でも多く自分の持ち玉にしなければならないからだ。


3日もたてば、転職エージェントはあなたのことを「単なる冷やかし」と認識するだろう。否、認識するだけならまだいい。恐らくすっかり忘れてしまうだろう。


3日以上たってやっと求職者であるあなたから連絡が来たとしても、話しながら「あ~誰だっけこいつ」と内心思うことだろう。恐らく電話番号や名前のフルネームを聞き、データベースで検索をかけながら、なんとかあなたのことを思い出す(データを引っ張ってくる)だろう。そして、内心では「なんだよ今頃」と思いながら面談日の話に移るだろう。もしかしたらその電話で面談を済ましてしまうかもしれない。


そして後日、機械的に選ばれたあまり魅力的でない求人情報がいくつか送られてくるだろう。


彼らも人間だし、忙しい。


それほど熱意のない求職者にかまっている時間などないのだ(ノルマもあるしね!)。


ただし、もし、あなたが華やかな(すぐに売れる)経歴の持ち主だった場合に限り、彼ら彼女らはとてもご機嫌にあなたを面談に呼ぼうとするだろう。


世知辛い世の中だ。


もし、自分の経歴にそこまで自身がないのであれば、なおさら転職エージェントの連絡にはすぐ反応して、やる気だけは示しておこう(面談日をすぐ決めろ、ということではない。仕事やらなんやらで、すぐには日程が決まらないこともあるだろう。そういうときは、きちんと事情を話して、いつくらいまでには日程がわかるから、そのころまた連絡しますと誠意を持って伝えよう。


そして、その約束を守ろう。


そうすれば、転職エージェントのあなたに対する心象が悪くなることは決してない。さらにいえば、そういった約束を転職エージェントは必ず記録として残しているから、約束を守ることはあなたの誠実度を示す絶好のアピールポイントになるゾ)。


さあ、面談日が決まり、いよいよ転職エージェントと出会う日がやってきた。


第一印象が、大事。転職エージェントとの面談で気をつけるべき点

面談は、ビジネスシーンの商談だと思って臨め

転職エージェントとの面談を、ただの顔合わせと思ってはいけない。彼ら彼女らとの面談は、転職活動をスムーズに進めるためには、決して油断して臨んではいけないのだ。それこそあなたが普段行っているビジネスシーンの商談と思って臨むくらいの覚悟を持って臨んだほうがいい。

面談日の格好にも気を配れ!服装は、スーツかビジネス・カジュアルで

大体の転職エージェントは、面談の際は私服で来てかまわないといってくるだろう。


しかしこれは転職エージェントの罠である。


ここで私服、つまり間違ってもジャージやフリースで面談に臨んではならない。


その瞬間、転職エージェントの頭の中であなたは「社会人としての常識に疑問。よって紹介先はなし」の烙印を押されてしまう。


「月が綺麗ですね」


といった適当だが、小気味いい雑談をして


「良い求人が合ったら後日連絡しますね」


と言われて詰みだ。


ちなみにぼくの記憶では、面談日に求人が1件も紹介されなかった場合、その転職エージェントからあなたにあった求人が出てくることは期待しないほうがいい。


ぼくが勤めていた転職エージェントでは、そういって送り届けた求職者に見合った求人が出てくることは、半年に一回あったかどうかである。


だったら他の転職エージェントに再度登録するか、転職サイト(リクナビNEXT がオススメだ)やハローワークを使って仕事を探したほうがいい。


面談をする際の服装は、スーツかオフィスカジュアルで行けば間違いない。ただし、アパレル関係やデザイン関係の仕事を希望する場合は、その限りではない、かもしれないけど、やっぱりスーツかオフィスカジュアルが最初は無難ですね。


え?オフィスカジュアルがわからない??


そんなあなたも、安心してほしい。


世の中には、オフィスカジュアルのことがよくわからないまま大人になってしまったあなたに代わって、あなたに似合う服装をコーディネートしてくれるWebサービスが存在している。


関連エントリ>>手軽にオシャレを楽しもう!おすすめメンズファッション・コーデサービス3選

関連エントリ>>【体験】ベストスタイルミーダイレクトを使ってみたよ


もちろん、髭は剃る、はみ出した鼻毛は切る、寝癖は直す、下の毛はポケットから払い落としておく、などの毛に関するケアも怠ってはいけない。ただし、君がアラツー女子で顔面偏差値が55以上の場合は、下の毛を履歴書に挟んでおいて、アワアワ慌てる姿を見せるのは、もしかしたら効果的かもしれない。


少なくともぼくがエージェントだったら、興奮するゾ。

コミュニケーションスキルも見られている

多くの転職エージェントが、まず最初に電話や対面でのやり取りにこだわるのは、あなたのコミュニケーションスキルをはかるためである。なのでただの面談と思って何も準備をせずにダラダラ話すのはあまりおすすめしない。


もちろんコミュニケーションスキルは個人によってばらつきがあるし、要点よく簡潔に必要なことを話せる人ばかりではない。


かくいうぼくも、コミュニケーションスキルは壊滅的だ。


でも、別にうまく話をする必要はない。


転職エージェントの話をきちんと聞いて、誠実に返事をすればいい。


もし途中で話がまとまらなくなったり、見当違ったら、素直にそう伝えればいい。


実際殆どの人は転職エージェントとの面談にはなれていないので、すべてのやり取りで100点が出せる人はそうそういない。


話を誘導し、適切な表現でまとめる作業は、転職エージェントの仕事なので、そこは甘えてしまってOKだ。


大切なのはきちんと誠実に受け答えをすることだ。


間違っても不誠実な態度をとってはいけない。


不誠実な態度とは、嘘をつくこと、転職エージェントを見下すような発言をすること、否定的な発言ばかりをすることなどだ。


また、面談ではほぼ確実に下記のことは聞かれるので、あらかじめ準備をしておいたほうがいい。


  • なぜ転職をしようと思っているのか?
  • 今の会社の何が不満で、何を解消したいと思っているのか?
  • 希望の業界や職種はあるのか?
  • 今後どのようなキャリアを歩んでいきたいのか?


そんなにしっかりまとめる必要はないので、ノートに箇条書きで書いておくくらいで大丈夫だ。少し準備をしておくだけで、当日の面談がスムーズに進むゾ。


もちろん転職エージェントはプロなので、全く準備なしの状態でも、話を上手く先導してくれる。


しかしあなたがあまりにも自分の軸を持たないでいると、転職エージェントはとにかく決まりやすい企業ばかり(つまり、誰でもできる簡単な仕事か、人の入れ替わりの激しい仕事)を紹介してくるだろう。


エージェントもビジネスでやっているのであり、ビジネスである以上エージェントにもノルマが存在していることを忘れてはならない。


まあそれ以上に、やはり事前にある程度準備をしていたほうが転職エージェントとしても助かる。


希望にあった求人を探しやすくなるし、あなたが意識していなかった方向から、あなたの希望を叶えてくれるような求人を紹介してくれたりもする。


それにそれだけ準備をしてきたあなたの転職に対する本気度を感じてもらえる。


なんだかんだいって転職エージェントにとってもっとも売りやすい求職者は、本気で転職をしたいという意志を持っている人だ。転職活動はしんどい。そのしんどい活動をやりきれるかどうか?をアピールするためにも、面談前の事前準備はある程度しっかりしていこう。


転職の意志が高いことを伝えよう

転職エージェントにとって、求職者であるあなたは大事な商品だ。


顧客は企業、求職者は商品。


この関係性は、転職エージェントを利用するさいに絶対に忘れてはいけない。


よくわかっていない人は、もう一度下記のエントリをしっかりと読んでおこう。


関連エントリ>>【コラム】元・中の人のぼくが語る転職エージェントの裏側


なので、あなたが売れる商品であることを転職エージェントにアピールしておくことは非常に重要な作業になる。


年齢や転職回数、これまでの経歴は覆しようがないが、転職活動に意欲的であることはアピールできる。


では具体的にどのように転職の意志が高いことをアピールすればいいのか?


それは転職エージェントとの面談で確実に聞かれる次の質問にしっかりと答えることだ。


「で、ご希望の転職時期はいつごろですか?」


この質問に対するベストな回答はこちらだ。


「いいところが見つかればすぐにでも」


そう、転職エージェントはいつだって、すぐに転職してくれる求職者が大好物なのである。


それ以外にも、上記で記載したような質問郡に対する答えを予め準備しておくことでより一層転職の意志が強ことを示すことができる。

転職エージェントとの駆け引きを楽しもう

転職活動を効率的にすすめるのであれば、転職エージェントにはいくつか登録しておくのがセオリーだ。


なぜなら転職エージェントによって得意な求人案件とそうでない案件があったり、自分の担当者との相性の問題があったりするからだ。


あと、単純に色んな人の意見は聞いておいて損はないし、案件が増えて悪いことはないですしね。


大体3つくらい登録しておけば間違いないんじゃないでしょうか?


具体的におすすめのエージェントを知りたい方は、下記のエントリが参考になる。


関連エントリ>>転職エージェントを利用することの効用とオススメ転職エージェント3つ


転職エージェント側もあなたが自分のサービスしか利用していないとは思っていない。


だから転職エージェントに面談に行くと、まず他のサービスの利用状況を必ず聞かれる。


ここは正直に現在の状況を答えるのがベストだと思う。


いくつの転職エージェントに登録していて、それぞれのエージェントでの活動状況を正直に話すのだ。


もしあなたが魅力的な求職者であれば、他の転職エージェントに負けてはならないと、危機感をもった転職エージェントは、あなたの優先度を確実にあげてくれる。


また、もしすでに他の転職エージェントを使って応募している企業がある場合には、そちらも正直に伝えておこう。これは、応募企業のダブリを防ぐ意味でもとても重要なことだ。


もし面談中に思い出せないなら、家に帰ってから必ずすべての応募企業を伝えよう。


この作業を怠ってしまうと、同じ企業に別の転職エージェントからあなたの求人が2重で紹介されてしまうというわりと洒落にならない事態を招いてしまうかもしれない。


少し説明が難しいので具体的にみてみよう。


あるAという会社が転職エージェントaとbに求人を出したとする。


転職エージェント


あなたも転職エージェントa、bに登録した。


転職エージェント


転職エージェントaは、Aという会社があなたにぴったりだと思い、あなたのことをAに紹介した。


その後あなたは転職エージェントbに登録した。


転職エージェントbにも、企業Aは求人を出している。


そしてあなたは、転職エージェントbにすでに転職エージェントa経由で企業Aに応募していることを伝え忘れた。むしろ企業Aに応募している事自体を忘れていた。


それを知らない転職エージェントbも、もちろんあなたに企業Aを紹介する。企業Aにすでに応募していることを忘れているあなたは、なんと転職エージェントbからも企業Aに応募してしまった。


企業Aには、それぞれ別の転職エージェントからあなたの履歴書が送られてくる。


ダブリ!


こうなったら大変だ。


企業Aからはそれぞれの転職エージェントにあなたという求職者の応募がダブっていることを伝える。


そのことを伝えられた転職エージェントa、bは、あなたに対する信頼を失うことだろう。


同時に企業Aも、あなたという求職者に対する信頼を失う。


故意でなかったとしても、その程度の情報も管理できないあなたを採用するメリットが感じられないからだ。


同じくそれぞれの転職エージェントも、その程度の情報も管理できないあなたの転職市場での価値はないものと判断し、その後の求人の紹介を躊躇するだろう。


転職エージェントを使っての転職活動は、そこで終了だ。


それほどまでに、どの転職エージェントを使って、どの企業に応募しているかを管理することは転職活動をスムーズに進めるためにはやっておかねばならない。


まあ、エクセルを使って企業名を貼り付けるだけだから、大した手間にはならないだろう。


逆に言えばこれくらいのことができない人は、転職エージェントを使わない方がいい。


ハローワークや、転職サイト(リクナビNEXTがおすすめだ)を使っての転職をおすすめする。


事前準備はきちんとしよう

さて、転職エージェントとの面談を行う日程が決まったとする。そこで安心していては、満足の行く転職活動はできないだろう。そう、ビジネスにおいてと同様に、転職活動をスムーズに進めるためにも、事前準備をしっかりと行うことは重要なのである。


以下、具体的に何をすればいいのかをみていこうと思う。

履歴書、職務経歴書はきちんとしたものを用意しよう

最初の面談の前に、予め履歴書、職務経歴書を転職エージェントに送っておくことをぼくはおすすめする。


どちらも
ネット上にたくさんフォーマットが転がっているので、それを使えば簡単に準備できるだろう。


ここで重要なのは、職務経歴書である。


完璧なものを目指す必要はないが、自分なりに時間を書けて作成するようにしよう。


その書類の作成能力も、あなたのビジネススキルをはかるための重要な指標になる。


まあ、はじめて書く職務経歴書なんて大体がひどものだから、上手く書けなくても対して問題ではない。


あなたなりの努力の跡が見えれば十分だし、エージェントも完璧なものなど求めていない。


書類を期日まできちんと仕上げてきたというその姿勢が大切なのだ。


いずれにせよ、面談日までに履歴書、職務経歴書を作成して持っていくことは、スタートダッシュを切る意味でも大切なので、きちんと用意しよう。


転職理由、志望業界などもある程度話せるようにしておくと吉

これは先程書いた通り。


また、転職エージェントとの面談では、建前の転職理由ではなくて、本音の転職理由を語るようにしよう。


残業が多すぎて嫌なので転職をしたいのに、キャリアアップを目指して転職を希望しています!なんていうと、転職エージェントは、新進気鋭のベンチャー企業を紹介してくるかもしれない。ベンチャー企業が残業だらけだということは、いくら強調しても強調しすぎることはないだろう。


だから転職エージェントには、きちんと本音ベースの転職理由を語ることが肝心だし、向こうもそれを望んでいる。


キャリアアップ転職を果たしたいと考えているのであれば、何を持ってキャリアアップとするのかをしっかり転職エージェントと話し合いましょうね。

関連

「こんなこと、大の大人がいうのはハズかしい、、、」


なんて思う必要は全然ない。


むしろ本音で語るべきだ。

本音ベースの転職理由から、建前の転職理由を作り出そう

その一番の理由は、あなたの転職活動にミスマッチを起こさないためだが、もう一つ本音ベースの転職理由を語るのには理由がある(理由の、理由だ)。


それは、本音を秘めた前向きな建前さんを作ることだ。


これは大手転職サイトには必ず掲載されているのだが、後ろ向きの転職理由をそれっぽく飾って、前向きな転職理由にするための作業になる。


例えば、残業が多くて嫌になって転職したい場合には、


「オンとオフの時間をきちんと分けて、メリハリの有る生活をしたい」


と語ることがセオリーだ。


こんな風に、後ろ向きの転職理由もひっくり返せば前向きな転職理由に様変わりだ。


そしてそのためのノウハウは、転職エージェントがたくさん持っている。


ゆえに恥ずかしがらずに、転職理由は本音ベースで話をしよう。

連絡がスムーズに付く人は、優遇される

さて、無事に転職エージェントとの面談が終わった。


色々とアドバイスも貰えたし、自分の経歴もたくさん褒めてもらえた、しかもたくさん求人票をもらえて、なんだか気分がいいな。


さあ、明日はお休みだし、今日は帰ってお酒を飲んで、彼とイチャコラして寝ようかな。


否、今夜は寝させないゾ、枯れ果てるまで発射させてあげようっと、ウフフフ。


うらやまけしからん!そして、あなたは転職エージェントとの約束をすっかり忘れ、休日を過ごすのだった。。。。


となってしまっては、最悪である。


面談が終わって安心してはいけない。


面談が終わったら、できればその日のうちに職務経歴書や履歴書は修正しよう。


そして、貰った求人票をじっくり吟味して、応募の有無を伝えよう。


その他、貰った宿題もなるべく早く返事をするようにするのが、転職活動をスムーズに進めるためには欠かせない。


普段のビジネスでもそうだが、レスポンスが早い人はそれだけで信用してもらえる。


企業へ紹介してもらう際も、あなたのレスポンスの早さは一つのセールスポイントとして紹介してもらえるだろう。


とにかく転職エージェントからの連絡には反応良く応じるようにするのが大切である。

面接の練習は、可能な限り設定してもらおう

そしていよいよ面接が決まった。


面接の日程は、転職エージェントが設定してくれるので、都合の良い日を伝えて設定してもらおう。


また、できることなら面接本番前に転職エージェントと面接の模擬練習をすることをおすすめする。


普段からビジネスで緊張感のある商談を経験しているあなたは、学生じゃないんだし、なんで面接の練習なんてしなきゃいけないの?と思うかもしれない。


でも、ビジネスの商談と転職活動における面接は全くの別物だ。


電話上でもいいので、可能な限り設定してもらおう。


恐らくあなたは全然上手く話せない自分自身に軽く絶望するだろう。


しかし、練習でそれを体験しておけば、本番で慌てふためくことがなくなる。


緊張するのは仕方ないが、事前に練習をしたという心構えがあるかないかは面接の通過率を大きく変えるだろう。

企業との面接後のフィードバックは早急に行おう

面接が終わったら、ほっと一息つくのは人間なら仕方がない。
しかしそこはなんとか踏みとどまって、早急に転職エージェントに連絡をしよう。


ここはエージェントによってまちまちなのだが、メールで感想を送るようにいってくるところ、電話をかけてくるようにいってくるところなど様々だ。


しかしいずれにしよ共通して言えるのは、面接が終わったその日のうちに転職エージェントに面接の手応えを伝えることだ。


それによりあなたの企業への熱意を企業側に伝えることができるからだ。


その熱意によって、面接の評価が覆って、内定に至ることも珍しくない。


また、面接で聞きそびれたことを代わりに聞いてもらうこともできるし、また、面接を通じて転職の理由や転職後に叶えたいことの優先度が代わってしまった場合に、新たな企業を紹介してもらうこともできる。


とにかく面接が終わったらその日のうちに転職エージェントにフィードバックを行おう。


大変だけど、ここは踏ん張りどころだ。

素直に聞くべきところは素直に、主張すべきところは主張。大切なのはその使いどころだ

転職エージェントを使って転職活動をしていると、エージェント側の言い分が自分の希望と異なってくる場合が多々ある。


転職エージェントは、あなたにとって納得の行く転職活動をしてほしいと思うと同時に、自身の数字を作ることもしなければならない。


そのときの転職エージェントの言い分が、あなたの為を思ってのことなのか、それとも自身の数字のためなのかを見極めるのは正直言ってかなり難しい。


そういうときは、最初に自身がなぜ転職をしようと考えたのか?その原点に立ち返ることをおすすめする。


自身がどうしても譲れないものが、転職エージェント側の言い分で崩れるのかどうか?


もし崩れるのであれば、あなたの考えを押し通すのがいい。


もし、悪くないな、とか、全然関係ないじゃん、と思うのであれば、そこは多くの求職者を転職へと導いてきた転職エージェントの言い分を飲んでもいいかもしれない。


まあ、こればかりは正解がないので難しいところだが、とにかく感情的にならず、落ち着いて自分の頭でじっくりと考えた上で結論を出すようにすべきだ。


その上で決めたことなら、納得して次に進めるだろう。

結局は優秀な人がいい転職を成功させる

身もふたもないことだが、結局転職活動を成功させる人は、ビジネスマンとしての素養が高い人になる。


段取りがうまかったり人当たりがよかったり、地頭がよかったりと、「ああ、この人なら成功するよな」と思う人が結局は成功する。


そういう人は、単に運が悪かっただけで、いつか必ず日の目を見るような人たちなのだ。


あなたもこのブログを通じて転職エージェントの特性を知識として蓄え、そういった人になってほしい。


おすすめ転職エージェント3つ

では、最後にぼくがおすすめする転職エージェントを3社、表にまとめてみたので参考にしてほしい。


自ら積極的に登録するのは下記の3社で十分だと思う。


エージェント名求人数どんな人向けおすすめポイント
リクルートエージェント10万件以上転職を考えているすべての人国内最大手の転職エージェント。まずは登録しておこう。
JACリクルートメント3,000件以上・外資系への転職を考えている人
・35歳以上のハイクラス転職を考えている人
外資系、海外事業関連の案件強し。
マイナビエージェント非公開関東圏に住んでいる20代、30代・はじめての転職でも安心の手厚いサポート。
・20代、30代の若者向け案件が充実。
パソナキャリア40,000件以上・はじめて転職活動をする人
・女性
親身で丁寧なサポートに定評あり。初めて転職活動を行う人でも安心して利用できます。
ワークポート15,000件以上IT業界、ゲーム業界への転職を考えている人・業界未経験者でもIT業界、ゲーム業界への転職が可能。
・オリジナルシステムのeコンシェルがとにかく使いやすい!


その上で具体的にどのように転職活動を進めればいいのか?はまた別のエントリで書きたいと思う。


↓書きました!↓
関連エントリ>>リクナビNEXTのプライベートオファーを使って賢く転職活動をすすめよう


簡単に書くと、リクナビNEXTと、転職エージェントを上手く併用させて、最終的には転職エージェント経由の求人の中から転職先を決めるのが一番かしこいやり方だというのがぼくの結論だ。

おわりに

長いエントリになってしまったが、ココに書かれていることは、かつて転職エージェントに勤めていたぼくが、様々な求職者を見てきて感じたことである。


やはり誠実な態度で転職活動に臨んでいる人は、こちら側も接していて気持ちいいし、なんとか転職活動を成功させてあげたいと思ってしまうものだ。


↓とてもピュアで誠実なぼくの友人が、一般事務職から経理職に転職できたよって話↓
関連エントリ>>男で事務職って将来ちゃんと考えてるの?って言われる前に転職をしよう


そう転職エージェントに思わせることができれば、あなたの転職活動はきっと明るいものになるであろう。


おしまい。