できる営業のプレゼン

営業の仕事についているけど、イマイチ結果が残せない。バリバリ結果を出し続ける同期と自分との違いは何なのかな?

この記事では、そんなふうに営業として成長したいと考えている人のお悩みに答えていきます。


こんにちは、あんちえいじゃー(@abcwriter1150)です。


営業事務として7年以上、何十人もの営業マンと一緒に仕事をしてきました。


営業という仕事は、その成果が売上数字としてダイレクトに反映されるとてもシビアな仕事です。


同じ営業の仕事をしていても、圧倒的な数字を残すできる営業マンとそうでない営業マンが存在します。


この記事では、何十人もの営業と一緒に仕事をしてきたぼくが、できる営業マンの特徴は何かを解説します。


この記事が営業成績が伸びずに悩んでいるあなたに少しでもお役に立てれば幸いです。

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圧倒的な数字を残すできる営業マンの4つの特徴

できる営業マンの特徴
圧倒的な成果を残すできる営業マンの特徴は4つあります。


その4つとは下記です。

  1. プライベートでもきちんと勉強している
  2. 営業ノルマの達成を最優先で考えている
  3. 物腰が柔らかく人当たりがいい
  4. 自分の意見は物怖じせずにはっきり伝える

それでは早速見ていきましょう。

プライベートもきちんと勉強している

できる営業マンは、プライベートでもきちんと勉強しています。


自分の関係する業界の最新情報を新聞やネットでチェックするのは当たり前ですし、社内にある資料はとにかく徹底的に読み込みます。


具体的なエピソードを。


前の会社で一緒に仕事をさせてもらったできる営業マン(A君・男性)の話です。


ある日別部署から赴任してきた彼は、ぼくが働いていた部内で売上高ナンバーワンのお得意様を担当することになりました。


もちろん業界経験はないし、その企業がどんな商品を扱っているのか、ということはうちの部署に来るまで全く知りませんでした。


部長からあらかた業界の基礎知識のレクチャーを受けた彼が一番最初にぼくに頼んだことは、自分が担当することになった企業に対する資料を全部まとめることでした。


 
「この企業の商品のことをもっと知りたいな。あんちえいじゃーくん、だっけ?申し訳ないけど、この企業に関する過去の資料、全部コピーしてくれるかな」


ぼくは「ええ、面倒くさいなあ!」と思いながらも、過去の営業マンが残した資料をすべて集めて、見やすい形にファイリングして彼に渡しました。


その量は本が一冊書けるくらいのとんでもない量だったことを覚えています。


ゴールデンウィーク前にその資料を受け取った彼。


まあいうても連休中に読み込んでくることなんて無いよなと思っていたのですが、なんと連休明け、部内の誰よりもその企業の商品に詳しくなった彼の姿がそこにはありました。


 
誰もが仕事のことを忘れて浮かれ気分で過ごすであろうゴールデンウィークに、彼は猛勉強をしていたのです。


また、彼は自分が担当することになった取引先の社長の動向を、企業ホームページや社長のSNS、先方の担当者を通じて常にウォッチしていました。


そして、社長がイベントやセミナーを開催する場合はたとえ休日であっても必ず顔を出して挨拶をしていたといいます。


 
そんな彼のコミット力にぼくは脱帽しました。


さらに彼は、自分が担当しているクライアントがどんなことを大切にして、どんな思いを持って自分たちの商品を作っているのか、クライアントの担当者以上に考えて行動していたのです。


 
そんな彼の印象的だった言葉にこんなものがあります。

 

「ぼくの担当する企業の社長は、自分の商品が好きすぎて、なんとかしてその良さを世の中に知ってもらいたい、その良さを体感してほしいと思っているんだ。ぼくはその熱量を少しだけ借りて、それを世の中に届ける手伝いをしたいと思っている」

  
その言葉を聞いて、ぼくは彼に一生勝てないなと思いました。


 
もちろん成績は毎回トップクラスで、部内の賞を総なめにしたのはいうまでもありません。

営業ノルマの達成を最優先で考えている

できる営業マンは、営業ノルマを当たり前のように達成します。


前述の彼ももちろん、ノルマは毎月達成していました。


しかし、すべての仕事をパーフェクトにこなせるかというとそうではなく、苦手なことはとことん苦手でした。具体的には事務書類の作成がまるっきりダメ。


 
結局ぼくが退職するまで、彼は月に一度の交通費精算のやり方をいつまでたっても覚えませんでした。


むしろメモを取ることすらしませんでした。


いつもぼくに「ごめん!代わりにやっておいて」と丸投げです。


でも、誰も彼に文句はいいません。


 
なぜなら彼は、自身がコミットすべき課題である


 
「営業ノルマを達成する」


 
というミッションを、他の誰よりも完璧にこなしていたからです。


 
「自分が企業に求められている役割は何か?」を考え、常にそれを最大化することを最優先に考える。


ぶっちゃけそれができていれば、他のことが多少できなくても何ら問題はありません。


もちろん文句をいう人はいましたし、そんな態度を面白く思わない人もいました。


でも、圧倒的に成果を出し続ける彼を前に正面切って批判できる人はほとんどいませんでした。


できる営業マンに求められる一番のことは、やはりなんといってもノルマを安定的に達成することです。


雑多な事務作業を完璧にこなす必要はありません。


むしろできる営業マンは自分が求められている役割を果たすことを最優先で考えて、他のことは積極的に手を抜いています。

物腰が柔らかく人当たりがいい

とにかく勤勉で、自分に与えられた課題にフルコミットすることに続いてできる営業マンの特徴は「物腰が柔らかく人当たりがいい」というものです。


先に書いたように、前の会社で圧倒的な結果を残していた営業マンである彼は、ちょっと困ったちゃんでもありました。


経費精算はぼくに丸投げでとっとと営業に出るし、書類の提出を忘れてしまうこともしばしばでした。


事務員の立場からすると、正直「イラッ」としてしまう人物です。


でも、なぜか彼のことを悪く言う人はほとんどいませんでした。


なんでだろうな、といつも考えていたのですが、その一つの要因が、誰に対しても物腰が柔らかく、決して上から目線で接しない態度にありました。


例えば、彼とぼくとでは会社での立場や周囲の評価が全然違いました。


できるビジネスマンである彼に対する会社の評価はとても高く、直接聞いてはいないが、お給料もそれなりに貰っていたと思います。


美人でスタイルとアソコの締りがいい奥さん(※アソコとは、財布の紐のことだ)と子供にも恵まれていて、連休は海外旅行を嗜んでいるとのことです。


まあ、いわゆるエリート勝ち組ですね。


翻ってぼくは、30を過ぎて一般事務員。


お給料もギリギリ手取り20万円(残業をしないと、20万円を切る。そしてそれは今の会社でもあまり変わらない)。


もちろん彼女はいないし、海外なんて行ったことがありません。


仕事もできないし、コミュ障で人との会話もままなりません。


いわゆる人生詰んだ組ですね。


トップ営業マンの彼からすれば、ぼくなんて道端の石ころです。


本来なら罵声を浴びせ、あごでこき使っても全く問題はありません。


周囲も「あの二人って本当に同年代?」といつも影でぼくらを比較していたことをぼくは知っています(知っています)。


しかし彼は、対等の存在としてぼくを扱ってくれました。


まあ本心がどうだったかまでは分からないですが、少なくともぼくはそう感じていました。


「いつもわがままばっかいってごめんな」

「お前がいなかったら、おれはここまで成績出せていないよ」

わかっています。


そんなのは戯言です。


彼は、ぼくのサポートなんてなくたってトップ営業マンです。


きっと変わらず圧倒的な成果を出したでしょう。


でも。


でもさ。


自分と同年代の社内のエースに、そんなことをいわれていい気分にならないわけがないじゃないですか!


結果ぼくは、彼にいいように使われました(彼にそんな意識はなかったでしょうし、そんなふうに考えるぼくがひねくれているだけですが)。


忙しい彼の代わりに経費精算の書類はたくさん書いたし、面倒なデータの集計もしました。


でも、不思議と嫌な感じはしなかったです。


それは多分、彼がぼくのことを(表面上は)対等なビジネスパートナーとして認めてくれていたからだと思います。


彼のように仕事のできる営業マンは、決して敵を作りません。


「わかる。その気持ちすげえよくわかるわ」


と、相手の意見を決して否定しません。


むしろ認めます。んで、感謝の言葉を述べるのを忘れない。


「この前の資料、めっちゃわかりやすくて助かったよ」


「あの時、即座に対応してくれてありがとう!お陰で受注に繋がったよ!」


と、こちらの労力に対してきちんと言葉をかけてくれるのが、できる営業マンの特徴といえるでしょう。


そんな単純なことを当たり前のように実践できる人が、周囲に好かれて、仕事で結果を出しているのかもしれませんね。

自分の意見は物怖じせずにはっきり伝える

できる営業マンの特徴の4つ目は「自分の意見は物怖じせずにはっきり伝える」点です。


ただ気が優しくて謙虚なだけの人は、自分の意見を主張できません。いつも他人の目を気にして、嫌われないように当り障りのないことをいって過ごしています(ぼくのことだ)。


でも、彼のようにできる営業マンは、人に嫌われることを恐れません。


常に堂々と自分の意見を主張します。


なんというか、できる営業マンは常に自信に満ち溢れています。


「私はこう思う。なぜならこうだからである」


ということを、どんな相手に対してもきちんと伝えます。


またその伝え方が絶妙にうまいのもできる営業マンの特徴です。


相手の意見を否定するのではなく、きちんと一度飲み込んだ上でイヤミのないタイミングで自身の意見を主張するのです。


そんなふうに嫌味なく自己主張を通す手腕こそ、できる営業マンに求められる資質といえるでしょう。

まとめ:できる営業マンの特徴を自分のものにして、あなたもできる営業マンになろう

できる営業マンには、あなただってきっとなれる
以上、できる営業マンの特徴をみてきました。


再度まとめると、できる営業マンは

  1. プライベートでもきちんと勉強している
  2. 営業ノルマの達成を最優先で考えている
  3. 物腰が柔らかく人当たりがいい
  4. 自分の意見は物怖じせずにはっきり伝える

といった特徴を持っています。


上記のことを意識すれば、あなたもきっとできる営業マンになれるでしょう。


さらに、営業マンとして必要なスキル以外にもどんな仕事でも通用するポータブル(持ち運び可能な)スキルを身につければ鬼に金棒です。


ポータブルスキルとは何かについては、下記の記事にまとめたので合わせてご覧ください。


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営業として成果を残せるようになると、将来の可能性が大きく広がります。


なぜなら営業としての実績は、他の業界への転職や、他の職種への異動や転職にも役立つからです。


営業として結果を残せば、自分が本当にやりたかった仕事に容易につけるようになりますよ。


憧れのマーケティング職にだって、営業としての実績があるとないとではなりやすさが段違いです。


圧倒的な成果を出した彼は、かねてからの希望であった商品開発部門に栄転し、営業で培ったマーケティングスキルを遺憾なく発揮して大活躍しています。


営業時代より会社に表彰される回数が増えていましたよ。


実際に多くの営業マンと一緒に仕事をしてきたぼくがみてきた本当に仕事ができる営業マンの特徴を述べてきました。


ここで書いたことを実践すれば、あなたもトップ営業マンの仲間入りです。


この記事を読んだあなたが、営業としてさらに成長し、活躍することを祈っています!