これはぼくの友人の話です。


彼は入社した会社でバリバリと仕事をこなすトップ営業マンの1人でした。


そしてある日、彼のもとに新しい上司がやってきました。


その上司との出会いが、彼の順調だったサラリーマンライフを汚してしまうとは、当時のぼくたちには想像もつかないことでした。


今回は自分とウマが合わない上司と出会ってしまったがゆえに転職を余儀なくされた不幸(ある意味幸福?)な青年のお話です。

なぜか自分にだけあたりが厳しい上司

当たりが強い

東証一部上場企業の営業マンとして活躍する彼のもとに、ある日新しい上司が配属されました。


それまで自身の配属された営業部でそこそこの成績を残していた彼は、そのことをさして気にしていませんでした。


前の上司は、実家の醤油屋を継がなければならなくなったという大人の事情で、実家に帰省する形で会社を退職しました。


40代にして24歳のピチピチなアラツー女子と結婚したその上司は、まだアラサー独身貴族の彼に多大なる希望を与えてくれたことはここに断っておきましょう。


そんな尊敬すべき上司の後に配属された新しい上司は、自分の5つ年上のアラサー男子でした。


まさかその新しく配属された上司のせいで自身が転職するハメになるとは思わなかったと、かつての上司と同じく23歳のアラツー女子と授かり婚(いわゆるデキ婚のことだ)をした彼はいいました。

授かり婚とは?
かつてのできちゃった結婚のこと。いわゆる婚前優勝で中出しを決めてしまったがために、彼女に想定外の妊娠をさせてしまい本当はもっと別の鞘に自身の刀を挿入したかったが、その願いを断ち切られてしまったが、切腹覚悟で血の涙を流しながらも決めざるを得なかった婚姻契約のことである。

仕事の相談をするといつも厳しい言葉で責められる

え?

新しく配属されたその上司は、いわゆる日本の最高学府(T大のことだ)を卒業した札付きのトップエリートでした。


そんな上司のプライドは、チョモランマよりも高く、マリアナ海溝よりも深かったです。


デキ婚の彼は、そんな上司に威風堂々と仕事の相談をしにいきました。


なぜなら彼のほうがその上司よりも営業部での仕事は長く、相談といいつつも自分が物事を教えてあげる立場にいたからです。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

「いくらT大出身だからといっても、まだ配属されたばかりの新人。どうれ、この営業部の厳しさを教えてあげようか。みてろよT大!」



と、30代にもなっていまだに学歴コンプレックスを抱えている彼は、いつもよりも気合を入れて新米上司とのミーティングに臨みました。


※彼の会社はいわゆる東証一部上場企業であり、T大以外にも国内トップ大学の卒業生がたくさんいました。例えばK大(T大と肩を並べる西の雄)、例えば私立K大(いわゆるKボーイを排出する大学だ。田端さんなんかの出身校だ)、例えばW大(K大と肩を並べる名門校。早慶戦、といえばこの二校の戦いのことだ)、などなど日本国内のトップエリートたちが日々しのぎを削っていた。


しかし彼は、そのミーティングで学歴による生まれ持った地頭の違いを見せつけられることになったのだ。


  • 「ん、本当にそう思っているの?それは全然違うよね?」
  • 「え、本当にちゃんと自分で考えたの?」
  • 「う~ん、今回のミーティングでわかっちゃったけど、君って本当に頭悪いね」


なんと初回のミーティングで、彼は今までの自分の仕事ぶりを真正面からそのT大出身の新米上司に粉々に打ち砕かれてしまったのです。


そしてその指摘の一々が非常に的確で、上司の指示通りに仕事のやり方を見直した彼の営業成績は、みるみるうちに上昇していきました。


そんなT大上司の仕事ぶりを眼の前にした他の部下たちは、「やはりT大はモノが違う、、、、」と確信しました。


彼以外の他の部下たちが、新しくやってきた上司のことを尊敬の眼差しでみるようになるまで1ヶ月とかかりませんでした。


しかし、初回のミーティングでプライドをずたずたに引き裂かれた上に


「君、頭悪いね」


とまで言われたぼくの友人は、そのT大上司に並々ならぬ敵意を抱いてしまいました。


思えばその時点で彼は、その職場から去らなければならなかった運命にあったのかもしれません。

報告に行くと、とても不機嫌な声で対応をされる

お説教

最初のミーティングでT大上司から低評価を食らった彼は、ことあるごとに上司の失笑を買うことになりました。


全体ミーティングではわざと答えづらい質問をされて衆人の前で恥を晒されました。


また、普段の業務の中で上司のデスクに仕事の進捗報告に行くと、信じられないような不機嫌な態度で対応されました。


それまで他の部下と談笑をしていたT大上司は、ぼくの友人が声をかけた瞬間にとても不機嫌な顔つきになり、


てんぐくんてんぐくん

「何?低ノークン?」



といいたげな態度でぼくの友人の方を向きました。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

「いえ、あの、、、、、先日訪れたクライアントとのミーティングの件で承認を得たいことがありまして、、、、」



とぼくの友人は半分泣き顔でT大上司に話しかけます。


てんぐくんてんぐくん

「ん?、、、で???」



とわざと眉間にシワを寄せて、威圧的な態度でT大上司はぼくの友人に圧をかけます。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

「はい、あの、、、、、」



と萎縮する友人に対してT大上司は


てんぐくんてんぐくん

「お前さあ、もっとはっきり話せよな!何?営業先でもそんなに暗いの???営業なんだからさぁ、もっと元気だしていこうよ!!」



と更に追い打ちをかけます。


それもオフィスのフロアで、です。

自分には雑談してくれないのに、他の部下とは楽しそうに雑談をする

紹介

そのT大上司は、ぼくの友人以外にはとてもフランクな態度で接していました。


インテリジェンスを隠しながらも、あふれる知性がにじみ出るような小粋なジョークで周囲の人気を一気にかっさらったT大上司は、上の覚えもめでたくあっという間に部署に溶け込みました。


隣の部署にも彼の余裕があって堂々とした立ち居振る舞いは評判でした。


しかし、ぼくの友人に対する態度だけは頑なで高圧的なものでした。


ぼくの友人の失敗の要因は、最初のミーティングで自身よりもずっとハイスペックなT大上司の上に立とうとマウンティングを取ろうとして、舐めた態度でT大上司に対応したことにあります。


結果彼はそのT大上司の逆鱗に触れ、それ以降ずっと辛酸を舐めさせられることになってしまいました。

今までの仕事の仕方を否定してくる上司

ぼくの友人にとってなによりも辛かったのは、今まで積み重ねてきた仕事のやり方を否定されたことでした。


それなりに結果を残してきた彼の仕事術

自信

今までそれなりに結果を出してきて、クライアントからの信頼も勝ち取ってきた自負が彼にはありました。


だからこそ彼もT大上司にも物怖じせずに最初は堂々と意見をぶつけたのです。


しかし、そんな彼の培ってきたプライドは、真のハイスペサラリーマンであるT大上司にことごとく打ち砕かれたのです。


最初に記したとおり、今まで勘と経験のみに裏打ちされたぼくの友人の仕事のやり方は、ロジックと書籍から得た知識の上に実世界の経験を積み重ねたT大上司の圧倒的な実績の前では無力でした。


理論と実践の間でPDCAを回したT大上司のビジネス経験は、未経験の職場でも十分すぎるほどに通用しました。


結果としてぼくの友人の営業成績は、T大上司の指導の元で今までの1.5倍の成果をあげるようになりました。


まあ、他の人が2倍強の成果を出していたので、ぼくの友人は落ちこぼれ扱いされるようになったのですが、、、。

今までのすべてを否定されて打ちひしがれる日々

それまで培ってきた自身のやり方を真っ向から否定されたぼくの友人のプライドはズタズタに引き裂かれました。


もはや彼にとって職場は、自身の自尊心を満たす場所から、絶対に敵わない天敵のいる地獄へと変わったのです。


それまでは月曜の朝にウキウキして出勤していた彼ですが、T大上司が来てからというもの、世に言う「ブルーマンデー」を毎週体感する量産型サラリーマンへと変貌したのです。

新しい上司に嫌われてると感じたら取るべき行動3つ

ピッタリ!

彼の事例をみてもらえば分かる通り、新しい上司が必ずしも自分にとって最適な上司であるとは限りません。


まあ、彼の場合は少し極端ですが、それでも新しく配属された上司が今までの上司のように自分にとって働きやすい人であるとは限りません。ときにはウマが合わずに嫌われてしまうこともあるでしょう。


そんなとき、どのように振る舞えばいいのでしょうか?


彼の体験から、我々平社員が取るべき手段をあげてみましょう。

周囲の同僚になぜ嫌われているのかを聞いてみる

自分だけで悩んでいても仕方ありません。


物事には必ず原因と結果があります。


なぜ自分が新しい上司に嫌われているのか?


その原因を突き止め、改善することが何よりも最初に取り組むべきことになります。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

「なぜあの上司はぼくだけに厳しいんだ?」



と思っているその考え自体がうぬぼれかもしれません。


あなたが羨ましいと思っている同期は、実はあなた以上の努力をしていて、あなた以上の成果を上げているのかもしれません。


そうだとすれば、悪いのは上司ではなくあなたです。


少しでも思い当たるふちのある人は、まずは自身の普段の振る舞いを見直して見るところからはじめましょう。

更に上の上司に相談してみる

自分の胸に手を当ててみて、やはり自分の普段の立ち居振る舞いに落ち度がなかったとします。


つまり、上司に100%非があったとします。


その場合は別の手段をこうじる必要があります。


一番即効性があり有効な手段は、その上司の更に上の上司に相談することです。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

「部長、少々お話があるのですが、お時間よろしいですか?」



と部長に相談をしましょう。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

「うちの課長が、ぼくをいじめていて困っています」



と。

異動願いを出してみる

更に上の上司に告げ口をして、それでも上司の態度が変わらなかったとしたら、次にあなたが取るべき手段は働く部署を変えることです。


つまり人事部に異動願いを出すことです。


しかし異動願いは100%聞き入れられるものではありませんし、もしあなたが一定以上の成果を出せていなければ全く聞き入れてもらえないでしょう。


異動願いとは、一定上の成果を出した優秀な社員が自身のキャリアアップのため、ひいては会社のさらなる発展のために出されたものと役員に認められてはじめて受理されるものです。


ゆえに上司から逃げたいといった理由で受理される可能性はほとんどないことはいくら強調しても強調しすぎることはないでしょう。

それでも駄目なら転職も視野に入れてみよう

退職

自身の不断の振る舞いを見直し、更に上の上司に直訴をしても駄目でした。


最後の望みをかけて異動届を出したはいいですが、受け入れられるかどうかは全くわかりません。


なにより異動願いは自分が逃げたいと思っている上司の目にも100%入ります。てかむしろその上司の推薦が必要になります。


となると、異動願いもあまり現実的な手段とはならないでしょう。


となるとあなたが取るべき手段は絞られてきます。


そう、転職活動をして、他の会社に入社することです。

転職をするなら転職エージェントがおすすめだ

転職

もしあなたが今の上司にほとほと嫌気がさしたのであれば、思い切って会社を変えることをおすすめします。


とはいえ転職なんてしたことのない人にとって、具体的に転職活動をすることは非常にハードルが高いことだと思います。


そんなあなたにおすすめのサービスが存在します。


そのサービスとは「転職エージェント」です。

転職エージェントとは?

転職エージェント1

転職エージェントとは、自社のゆるふわな社風に合う穏やかな気質をもつ求職者を求める企業と、ハイスペ過ぎて正面から戦っては決して勝てない上司に嫌われて会社に居場所を無くした、世間一般でみれば決してスペックの低くない求職者とをマッチングさせる企業のことである。

おすすめの転職エージェントはリクルートエージェント

過去4回の転職経験を持つぼくが自信を持ってオススメできる転職エージェントは「リクルートエージェント」です。





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リクルートエージェントなどの転職エージェントに登録することのメリットは下記の記事にまとめたのでそちらを参照してください。


関連エントリ>>転職エージェントを利用する実務的メリット7つ


関連エントリ>>転職エージェントを利用することの効用とオススメ転職エージェント3つ

合わない上司とはさっさとお別れして、新しい職場で自分の個性を発揮して頑張ろう

選択

もしあなたが自分に合っていない上司のもとでくすぶっているのであれば、職場を変えることが最適解になるかも知れません。


どういった仕事をするかということ以上に、どういった人たちと仕事をするかということは、人生を充実させるために非常に重要なファクターになります。


また、上司以外にも、どのようなライフスタイルを送りたいのか?といった点も転職先を選ぶ上で重要なファクターになります。


例えば正社員になって安定した収入を得たいと思うのなら、正社員という条件には何が何でもこだわらなければいけません。


また例えば、今より残業やプレッシャーの少ない仕事に就きたいと思うのであれば、将来的な出世を諦め、年収が減ることを受け入れる必要があります。


人生は人それぞれです。


君はまだ、あなたのことを認めてくれない上司のもとで消耗しているの?


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