世の中には2種類の仕事があります。
シフト制の仕事とそうでない仕事です。
今回はシフト制の仕事を選んだばかりに、彼女と別れる羽目になってしまったぼくの友人の悲しいエピソードです。
生活のリズムが一緒というのは、長く付き合う上では意外と重要なことなのだと勉強になりました。
ゆるふわ目次
大学卒業後、シフト制の仕事に従事することになった友人
ぼくの友人に、シフト制の仕事に就いた人がいました。
彼は学生時代から接客業のバイトをしていたこともあり、サービス業に就きたいと考えていました。念願かなって大手スーパーに就職した彼は、毎日が楽しくて仕方がないといっていました。
総合職正社員として入社した彼の職種はSV(スーパーバイザー)と呼ばれるものです。
スーパーバイザーとは? |【エン転職】
接客業が好きだった彼にとって、地域の人達に愛されるお店づくりにダイレクトに携われるSVという職種はまさに天職であり、忙しくも充実した日々を送っていました。
シフト制のため、他の友人たちと時間が合わなくなった
数店舗のスーパーを担当することになった彼の日常は多忙そのものです。
また、SVという職業の性質上、彼の勤務体系はシフト制であり、普通の会社員であるぼくたちのように土日休みではありませんでした。
社会人になりたてのころこそ時間をとってなんとか連絡をとっていたぼくたちでしたが、お互いの仕事が忙しくなるに連れて、段々と疎遠になっていきました。
土日休み同士でさえも、今までのように連絡を取り合わなくなっていったのです。
ましてや休日が不定期な彼とぼくらはどんどん疎遠になっていきました。
これが社会人になるということか、と少し寂しくもありましたが、お互いの選んだ道です。

別れではなく旅立ち
という剣心の言葉を肌身で感じた瞬間でした。

思えばぼくらも大人(おっさん)になったものだ
友人と会える時間は減ったが、彼女がいればそれで満足
彼には学生のときから付き合っている彼女がいました。

なんであいつにあんなかわいい彼女が?
とぼくらの中ではもっぱら噂だったとてもかわいらしい彼女です。
少し隙のある女の子で、飲み会でべろんべろんになるとあらわもない姿を晒していました。
その度彼は困り顔でしたが、ぼくたちはやれやれといいながらも、あらわになるその娘の素肌に体の一部を熱くさせたものです。

むっふー!!

、、、ヒィッ!!(キモい!キモすぎるぅっ!!!)
学生時代の友人であるぼくたちとは疎遠になったが、新しく仕事仲間はできたし、何より最愛の彼女がいたので、さほど寂しさは感じなかったと彼はのちに語ってくれました。
しかし、悲劇はここからはじまったのです。
なんだかよそよそしくなる彼女の態度、そして発覚した浮気
ごく普通の企業に勤めることになった彼女とは、なかなかお互いに休みがあいません。
さらに彼の仕事は時間も不定期で、早朝からお店に出る日もあれば深夜過ぎまで働くこともしばしばでした。
一方の彼女は9時~17時の仕事で残業もさほどなく、土日休みの普通の会社勤務です。
付き合っているとはいえ、会える時間は確実に以前より減りました。
休日もあわないため、デートや優勝をする回数もどんどんと減っていきます。
そんなある日、久しぶりに休日があい、彼女の家でゆっくりと寛いでいたときでした。
優勝後、シャワーを浴びている彼女が珍しくスマホをテーブルの上に置きっぱなしにしていました。
久しぶりの優勝の余韻に彼が浸っていると、彼女のスマホから「ポイン」とLINEの通知音が聞こえました。
何気なく彼女のスマホの画面を覗き込むと、そこには彼の知らない男からのメッセージが表示されていました。

今日、これから会えるかな?
彼の脳裏に激震が走りました。
冷静さを失った彼は、シャワーを浴び終えた彼女に詰め寄ったといいます。
そう、彼女はあろうことか他の男と浮気をしていたのです。

まるで「ぼく愛」みたいなベタな展開だね!
まあ彼も彼女とあえない寂しさから、バイトの大学生にちょっかいを出していたので、自業自得といえば自業自得ではありましたが。


、、、ん?
結局この浮気が原因で彼は彼女と別れることになりました。
彼女がいうには、休みがあわないと、どうしても愛を確かめ合う回数も減り、必然的に心も離れてしまったとのことです。

やっぱりスキンシップは大事だね!
いつか結婚をしたいと考えていたほど大切な彼女を失った彼は、本当に今の仕事を続けるべきかどうか悩むようになりました。
不規則な生活に体もしんどくなってきた
彼女の浮気をきっかけに、彼は不定期なシフト制の仕事を続けるべきかどうかを真剣に考えるようになりました。
働きはじめのころはやりがいもあり、毎日が楽しかったのですが、そういえば最近は様々なことに悩んでいたため、将来のことを考えるいいきっかけになったといいます。
具体的には下記のことに悩むようになったといいます。
早番、夜勤など勤務時間がバラバラ
SVとして数店舗を管理するようになった彼の勤務時間は日によってバラバラでした。
特売などのキャンペーンを行う日には、早朝に家を出て、お店の店長とともに開店前から準備を行います。
月末などはお店の売上を集計するため、深夜まで働くこともザラでした。
遅番の日は午後から出勤です。
20代の頃はそれほど疲れを感じませんでしたが、30を超えたあたりから体が徐々にしんどくなってきたそうです。
急に仕事が入ることもある
また、スーパーの店舗運営は常にトラブルとともにあります。
まさに生き物(ライブ)だったと彼はいいます。
お客様からのクレーム対応、アルバイトやパートの急なシフト変更、現金の持ち逃げ事件や万引き事件、Gメンの対応など本当に様々なイベントが日替わりで起こりました。
SVである彼はなにかあるたびに現場に駆り出されました。
折角の休みが潰れることもしばしばあり、本当の意味で気が休まることはありませんでした。
こんな働き方をいつまでも続けていられるのだろうか?
また、将来結婚をして家庭をもったとして、きちんと家族との時間が取れるのだろうか?
昔からなんとなく感じていた将来に対する漠然とした不安を、きちんと言葉に落とし込めた彼は、今のまま働いていてはいけないという結論に達しました。
転職を決意した彼。でも、やり方がわからない
30を過ぎた彼は、人生ではじめて転職活動をしました。
しかし新卒で入った今の会社でずっと働いてきた彼は、どのように転職をすればいいのかがよくわかりませんでした。

履歴書なんてしばらく書いていないし、そもそも世の中にはどういった仕事があるんだ?
また、今までSVしか経験のない自分に果たして他の仕事が務まるのか?といった不安もありました。

あっちの経験は豊富なくせにな!(憎悪にも似た嫉妬)
そんな転職童貞の彼が利用したサービスは転職エージェントと呼ばれるものでした。
恐る恐る転職エージェントに登録
電車のつり革広告で目にした【リクルートエージェント】という転職エージェントに彼は早速登録しました。
リクルートか。そういえば就職活動のときに使ったのも「リクナビ」だったよな。あれは使いやすかったし、おんなじ会社がやってるサービスなら安心して使えるよな。
となんとなく安心感を覚えた彼は、【リクルートエージェント】を利用して転職活動を開始します。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、いま、まさにピンポイントで採用したい人物像が明確に決まっているが、独力ではそんな人を見つけられない企業と、いま、まさにピンポイントで自分の叶えたいライフスタイルを叶えてくれる就職先が決まっているが、独力ではそんな企業を見つけられない求職者との「いま、ここにない出会い」を演出する小粋なサービスである。
転職エージェントについて詳細を知りたい方は下記の記事郡を参考にしてください。
これを読めば転職エージェントの裏の裏まで知ることができると自負しております。
おすすめはリクルートエージェント
世の中に数多ある転職エージェントの中で、ぼくがまず登録すべきだと考えるのはリクルートエージェントです。
>>【リクルートエージェント】詳細はこちら!!
リクルートエージェントがおすすめな理由は
- 親身になって相談に乗ってくれる
- 自分の市場価値を忌憚なく教えてくれる
- 書類の書き方の添削、面接対策などもしてもらえる
といったところにあります。
実際今まで一度も転職活動をしたことのない彼ですが、リクルートエージェントを利用することで「今までのキャリアの棚卸し」をすることができ「そのキャリアが他の業界でも十分通用する」ことがわかったといいます。
さらに「他者にない自身の強み」が判明し「その強みを活かしつつ、今の希望(土日休みで、勤務時間が決まっている)が最大限叶えられる仕事」をたくさん紹介してもらえました。
結果彼は、年収を下げることなく土日休みで勤務時間が決まっている仕事に転職できたといいます。
人生で何がいちばん大切なのか?はそのときによって変わってくる
元々接客業が好きで、SVという仕事も楽しかった彼ですが、年齢を重ねるとSVという仕事では自分が手に入れたいものが手に入らないことに気付きました。
正確には気付いたのではなく、彼が人生でいちばん大切にしたいものが変化したというのが正しいです。
20代の頃はとにかく自分のために、自分の好きな仕事を突き詰めることが何より大切な彼でしたが、30を過ぎたころからは、自分の遺伝子を継いだ次世代を育てたいという想いがなによりも大切なものになりました。
そのためには、価値観の合うパートナーをみつけ、子作りに励む必要があります。
パートナー候補となる女性の多くは土日休みの9~17時勤務の人がほとんどです。
そんな女性と子作りの作業(優勝)をするためには、彼女たちの生活スタイルを尊重しなければなりません。
そのために、彼はSVという仕事に別れを告げました。
退職の意を伝えるさいには、とても緊張したとのことですが、退職理由は千差万別、人それぞれです。
もちろん、上司と話す際は形式的なやり取りになるのですが、そこはまあ、飲んでもらいましょう。
残ってくれないか?と言われても「残りません」としっかり自分の意志を押し通しましょう。
さて、ここに大きな教訓があります。
満足のいく人生を送るには「何をするか?」ではなく「どう生きたいか?」が重要であるということです。
ぼくの友人にはウェディングプランナーという特定の職業にこだわりすぎるあまり、自分がどういった人生を歩みたいのかを見失ってしまった人がいます。
彼女の失敗は「何をすべきか?」にこだわりすぎた点にありました。
そうではなくて、「どういうライフスタイルを手に入れたいのか?」を考え、それを叶えるための手段として職業を選択できたら素敵ですね。
そのための手段としてぜひとも【リクルートエージェント】を利用してみてはいかがでしょうか?
すぐに転職する意志がなくても、話をきいてもらうだけでも価値があるサービスですよ。
>>【リクルートエージェント】フォーム用