事務の仕事に従事しているみなさんの中には、将来に対して漠然とした不安を持っている方も多いと思います。特に男性ならなおさらそうでしょう。




かくいうぼくもそうでした。


代わり映えしない仕事内容に、いつまでたっても増えない年収。


自分と同年代の総合職正社員の人たちが、毎年新しい仕事にチャレンジし年収を確実に上げていく中で、自分は去年と同じ仕事内容に同じ給料。


このまま年々差をつけられていくのではないかという焦り。


普段使えるお金もどんどん差がついて、会話も噛み合わなくなってきます。


悔しい。


悔しすぎる。


こんな惨めなことはありません。


もし、あなたがぼくと同じような惨めさを感じているのであれば、現状を脱却するためのヒントが、今回の記事には含まれているでしょう。

スポンサーリンク



事務職は、本当にスキルアップが望めない仕事なのか?



世の中の人が口をそろえていうように、事務職とは本当にスキルアップの望めない、誰でもできる簡単な仕事なのでしょうか?


他の職種についている人の中には、事務職のことを馬鹿にしている人も少なからず存在します。


そんな人のいうように、事務の仕事は成長できない、誰にでもできる簡単な仕事なのでしょうか?


ぼくはそうは思いません。


確かに事務職に対する世間一般の評価は低いし、スキルアップも昇給も望めない職種として認識されています。


しかしぼくは、考え方次第でいくらでもビジネススキルを高められる仕事だと考えています。


今回の記事では、その理由を深掘りしていきます。

事務職は、広く会社の仕組みを見渡せる職業



事務の仕事に従事したことがある人ならわかってもらえると思いますが、事務の仕事をしていると、本当に多くの部署の人と関わることになります。


例えば営業事務をしている人なら、営業マンと他の部署の人との橋渡しをすることも多いはずです。


他の部署とは、例えば経理部門や総務部門、人事部門などの専門職といわれる部署の人たちのことです。


経理部門の人たちは、営業マンの交通費や交際接待費の精算の書類に不備が多すぎると、あなたに文句をいってくるでしょう。


総務部の人たちは、社会保険の書類や、健康診断の書類、年末調整の書類の締切を一向に守らない営業マンへのグチを、あなたに対していってくるでしょう。


人事部の人たちは、いつまでたっても部下の賞与の査定を出してこない営業部の管理職への怒りを、あなたに対してぶつけてくるでしょう。


なぜなら彼らは、日々前線で戦っている営業マンのオラついた雰囲気が怖く、正面を切って文句がいえないからです。


そんなとき、ちんまりと佇んでいる事務員がいます。


しかもその事務員は、日々営業マンたちとやり取りをしているので、自分よりはるかに営業マンたちに近しい存在です。


そうとわかれば、彼らの取るべき行動は1つです。


そう、すべての責任をあなたに押し付けて、とにかくあなたに文句をいってくるのです。


「私は○○さんにちゃんといいましたからね?だから責任はちゃんと営業マンたちに私のいったことを伝えなかった○○さんのせいですからね!」


正直、ぼくは何度もそんな場面に立ち会ってきました。


いやね、気持ちはわかるよ?


ぼくだって毎日数字に追われて目を血走らせている営業マンに


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

あの~、あの書類ですけど、提出期限が過ぎてまして、、、



なんてよーいえんのですよ!


まあ、とはいえいろんな部署の人に様々な書類の提出を急かされると、段々と「この時期にはこの部署でこういう仕事をしているんだな」というものがみえてきます。


単に自分の仕事だけに集中していてはみえてこない会社全体の仕組みが、ぼんやりとですがみえてくるのです。


これは、他の職種では決して体験することのできない、事務員の大きな強みです。


営業マンたちが、日々どのようにしてお金を稼いでくるのか?


そして、そのお金をどのように回収して、どのようなことに使うのか?


ちょっとアンテナを貼れば、自分の会社がどのような仕組みで回っているのかを知ることができますよ。

会社全体の仕組みを把握した後のステップは、あなた次第でいくらでも広がる



そのようにいろんな部署の人と関わることで、会社の仕組みを見渡せるようになりました。


すると会社は色んな人が色んな仕事をすることで回っている個性の集合体と気付くようになります。


するとどうでしょうか?


なんとなく他の部署の仕事も気になってきませんか?


もしかすると、興味のある仕事もでてくるのではないでしょうか?


そんなあなたには、いよいよ時期が来たのかもしれません。


なんの?


そう、転職の時期が、です。

興味のある仕事について調べてみよう



もし、あなたが普段関わりのある別部署の仕事に興味をいだいたのであれば、まずはその部署が普段どんな仕事をしているのか調べてみるといいでしょう。


具体的には、本を読んだりネットを活用して、その仕事についての理解を深めるのが、最初の一歩です。

その仕事に就くためには、どんなスキルが必要とされるのかを調べてみよう



本やネットを使って、興味のある仕事について大まかな知識を得たら、次はより具体的なことを調べます。


例えば、その仕事に就くためには、どういったスキルが必要となるのか?は必ず調べておきたいところです。


本に書いていない、実際にその仕事に関わっている人の声を集めることが重要です。


そのための方法はいくつかあります。

興味のある部署の人と仲良くなって、色々話を聞いてみよう



もっとも手っ取り早いのは、あなたの会社でその仕事に携わっている人から話を聞くことです。


あなたは営業部門の事務として、いろんな部署の人と関われる立場にいるのです。その立場を利用しない手はありません。


気になる部署の人と日常的にコンタクトをとる機会があるのなら、その人と仲良くなって、日々どんな仕事をしているのか聞いてみましょう。


そしてもし話せるのであれば、自分がその仕事に興味があって、転職を考えていることを伝えてもいいかもしれません。


その人が力のある人で、なおかつあなたの仕事ぶりが認められているのであれば、自分の部署に引き入れてくれるかもしれませんよ。

世間一般で求められているスキルを知りたいなら、転職エージェントを活用しよう



でも、それだと自分の会社のその部署で必要とされるスキルはわかるかもしれませんが、世間一般的に求められているスキルを知るのは難しいです。


なぜならその人は、あなたの会社のその部門で必要とされているスキルしか知らないかもしれないからです。


また、その人にそこまで権限がない場合には、あなたが今の会社でキャリアチェンジをすること自体が難しいかもしれません。いくら話を聞いても、その仕事に就けなければ意味はないですね。


そんなときは、転職エージェントに話を聞きに行くことをおすすめします。

転職エージェントとは?



転職エージェントとは、優秀な人材を求めている企業と、今よりもっと条件のいい会社を求めている求職者をマッチングさせるビジネスをしている会社のことです。


つまりは転職活動のプロフェッショナル集団です。


彼らは様々な業界、様々な職種に必要とされるスキルや適性を知り尽くしています。


もちろんあなたがちょっと憧れているその職業について、裏も表も酸いも甘いも知っています。


本当にその職業に就きたいと思っているのか?覚悟はあるのか?現時点で可能性はあるのか?


そういった疑問に転職エージェントは、きちんと答えてくれるでしょう。


また、転職エージェントを利用すると様々なメリットがあります。


どんなメリットがあるのか?その詳細は下記の記事にまとめたので、ぜひともご覧になってください。


転職エージェントとの面談を終えたら、今後のキャリアについて真剣に考え、行動しよう



転職エージェントとの面談が終わったら、次にあなたが取る行動は2つに1つです。


褒められたことに満足して、また元の日常に戻るか?それとも現実を変えるべく抗うか?です。


そのまま事務の仕事を続けることも立派な選択です。


大切なのは、そこに至る過程にあります。


他の選択肢と比較検討をした上、自ら積極的に選んだのか?それとも考えるのが面倒だから、惰性で選んだのか?


前者ならおめでとう。


あなたにとって、事務の仕事は天職です。


きっと毎日活き活きと働いて、非常に充実したビジネスライフを送ることができるでしょう。


なぜならあなたは、自らの意志でその道を選んだからです。


給料が安い?


誰でもできる簡単な仕事だ?


そんなことをいう外野のいうことを気にしてはいけません。


往々にして、そんなことをいってくるのは、自らの意思で選択してこなかった人々、つまり挑戦することから逃げてきた人々です。




もちろん、あなたは違いますよね?

その強みを活かすことができる他の職種はなにかを考えよう

もし、あなたが事務職以外の職種に転職したいと考えているのなら、今まで培ってきた強みのどの部分がその職種に活かせるのかを徹底的に考え抜きましょう。


そんなとき、転職エージェントがきっとあなたの役に立ってくれるはずです。


例えば、細かい気配りが強みであるあなたは、営業マンに向いているかもしれません。
気配りができるということは、相手の目線に立つことができるということだからです。


クライアントにとって、自分と同じ目線に立って物事をみてくれる営業マンほど心強い存在はいないでしょう。


きっとあなたは、誰よりも成績を残せるトップ営業マンとしての資質を持っているのかもしれません。




気配りといえば、他の部署の人たちまで気配りのできる人は、総務部にも向いています。


総務部は、常に様々な部署の人と関わり合い、調整をしなければならない部署です。


今まで様々な部署の人の営業マンに対する嫉妬にも似た非難を一手に引き受けてきたあなたにとって、そのような調整のいる仕事は朝飯前でしょう。


しかもお給料も上がるし、いいことづくしですね。


また、日々営業マンの経費精算をおこなってきたあなたのコスト感覚は、凡百な経理マンのそれとは比較にならないほど鋭いものでしょう。


そのコスト意識を持って経理職に就けば、もはやあなたにとって怖いものは何もありません。年間500万円の利益を会社にもたらすためには、1500万円の売上をあげなければなりません。


年間500万円のコスト削減に成功したとなれば、あなたのその働きは1500万円を稼ぐ営業マンのそれと同等以上のものとして会社に評価されるでしょう。

事務職という職業に不安を感じているのであれば、早いうちに転職活動をしましょう



もしあなたが、事務員としての日々に不安や不満を感じるのであれば、今あるスキルをアピールして、他の職種に転職するのがいいかもしれません。


ここまで紹介してきたように、事務職として培ってきたスキルは、他の職種でも十分に通じる誇りあるものです。


もしあなたが、自身の実績にいまいち自信が持てず、どうやってアピールしたらいいのかわからないと悩んでいるのであれば、転職エージェントを活用しましょう。


彼らなら、きっとあなたが気付いていない強みをすくい上げてくれます。


賢く主体的に転職エージェントを活用して、実りのある転職活動をすすめましょう。


転職エージェントの活用に際して具体的に気をつけるべき点は、下記の記事をご覧ください。




おすすめのエージェントに関しては、下記の記事にまとめたので、ぜひともご覧ください。