こんにちは、あんちえいじゃー(@abcwriter1150)です。
インターネット上、特にツイッターランドでは、インフルエンサーたちが今日もキャッチーな言葉で世の若者たちに刺激を与えています。
また、それと同時に保守的な年配の方たちの反感を買っています。
そんなインフルエンサーたちは口々にいいます。
大企業はオワコンである、と。
しかしぼくはそうは思いません。
もしあなたが大企業の総合職正社員として入社する資格を有している若者であり、まだ特に「これがやりたい!」というものをみつけていないのであれば、ぜひとも大企業に入社してください。
この記事は、中途採用で大手企業から内定をもらったけれど、大企業はオワコンだしなあと考えて入社を躊躇している人や、就活を失敗して大手企業に入れなかったが、第二新卒枠でなんとしても大手企業に入社したいと考えている高学歴のフレッシュで向上心のある若者たちにぜひ読んでほしいです。
大企業には、向上心や野心を持った優秀で面白い人がたくさんいます。
この記事を読み終えるころには、大企業は大いに成長できる素晴らしい環境であると感じてもらえるでしょう。
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大企業で働く人は、基本ハイスペで優秀である
かつてぼくは、誰でも聞いたことがあるような大企業で事務員をしていました。
仕事内容はゆるふわOLが担当するような本当に簡単なものだったのですが、そこはさすがの大企業です。
総合職正社員として勤めていた中小企業時代よりも給料は上がりました。

そして福利厚生の充実度や、動くお金の大きさは中小のそれとは比べ物になりませんでした。
世の中の多くの人が入社することのできない大企業。
そんな大企業に総合職正社員として入社できる人は、みな一様にびっくりするくらい優秀です。
ぼくも一応地方の国立大学を卒業した人材です。ゆえに大企業に入る前に勤めていた中小企業(ブラック)では、かなり上位に入るスペックの持ち主でした。「さすが、頭いいね!」と褒められることもしばしばあり、毎日がごきげんでした。でも給料があまりにも低かった上に、年収が上る見込みが0だったので、転職しましたがね。
しかし、大企業ではぼくは平均以下の凡人に過ぎませんでした。
決して学歴が全てではありませんが、東大、京大、早慶上智クラスの人たちは、やはりみな地頭がよく、基本スペックも化け物じみた人たちが多かったです。
TOEIC900点超えで英語ペラペラな人なんてザラで、中には英語、中国語含めて5ヶ国語を操る人もいました(日本人)。
頭のいい人は運動能力も高い人が多く、元アマチュア総合格闘技の全国覇者や、サッカーの国体優勝チームでキャプテンをしていた人などがいましたね。
また、会話をしてみても思考の速度が早すぎて議論についていけないなんてことは日常茶飯でした。
大企業正社員はPCスキルの水準も高い
例えばPCスキル。
ずっと内勤の仕事に従事してきたぼくは、PCスキルにはソコソコ自信がありました。
しかしそのスキルも、大企業では並以下です。
「そんなことも知らないの?」と何度もため息をつかれました。
エクセルやAccessでマクロなんて組めないですよ、ぼくは。
簡単なプログラミングができる人もザラにいました。
その前の会社ではとても重宝されていたぼくのエクセルスキルは、大企業では平凡以下でした。

PCスキルに関しては、あればあるだけ業務効率があがるためか、社内研修も充実していますよ。
大企業正社員は、成長意欲が高い
そして何よりびっくりなのが、大企業正社員のみなさんは向上心があり、自分を磨く努力を怠らないということです。
すっげー勉強してるんですよ。
元々スペックが高い人たちが、座学をちゃんと勉強して実務に応用しようと頑張っている。
いや〜そりゃどんどん成長しますって。
話題のビジネス書をチェックするのはもちろん、なんなら海外のニュースサイトもチェックしています(もちろん英語で読んでいます)。
「TEDで言ってたんですけど〜今アメリカでは。。。」
だとか
「プレジデントであの会社(誰もが知ってる超一流の会社)の社長が話してたことだけど、あれってつまりこういうことでしょ?」
なんてことが日常的に話されてるんですよ!
いや、TEDなんて前の会社で見てるやついなかったわ!!
プレジデント?そんなの読んでるやつ本当にいたんだ!!!
あまりの意識の高さに呆然としました。
ちなみに前の会社ではテレビドラマや芸常人のゴシップ、会社の愚痴が主な話題でした。
大企業の社員は、なにより働くことが大好きだ
そして大企業の正社員たちは、総じて長時間労働を厭わないです。
しかもイヤイヤ働いているのではなく、自ら率先して、楽しみながら働いているのです。
それは目の前の仕事が、国を動かすような大プロジェクトだからだったり、大企業の資本なくしては動かせないようなワクワクする仕事だったりするからなのですが、とにかく彼ら大企業の正社員たちは、息をするように学び、働き続けます。
圧倒的な生産性の高さで、圧倒的に働き続けるソルジャーたちが跳梁跋扈する世界……それが、日本の大企業の実態です。
大企業は例えるなら、「スーパーサイヤ人のバーゲンセール」だ
繰り返しになりますが、大企業ではスペックの高い人たちが、油断すること無く頑張って働いています。
だから、結果を残すことが非常に難しいです。
自分が画期的な改善案だと思って提案したことなんて、より高いレベルでとっくの昔に誰かがやっています。
ベースがあまりにハイスペックだから、目立った結果を残すのがとても難しい。
ちょっと前に流行った言葉で言うと社内が「レッドオーシャン」なのである。
もっと分かりやすくいうと「スーパーサイヤ人のバーゲンセール」状態です。
みんな凄すぎて、ちょっと頑張ったくらいじゃ全然成果が残せません。
あなたがその企業でやりたいと思っているその仕事は、あなたなんか比べ物にならないくらい優秀な人が、すでにやっているのです。
あなたのスペックが低いって言ってるんじゃないんですよ。
あなただってスーパーサイヤ人です。
それこそ前の会社だと、神童扱いされていたことでしょう。
でもね、大企業の連中は、みんなフリーザなんて余裕で倒せるんですよ。
「S級ランクにもピンからキリまでいる。霊界は自分たちが手を出せない存在を、すべてS級ランクにしたんだ」って訳です。
仙泉レベルのあなたは、戸愚呂(弟)だって片手で捻り潰せるでしょう。
でも、目の前のその大企業正社員は、寝ながらあなたを捻り潰せます。例えるなら雷禅、躯、黄泉レベルです。
どうですか?
大企業で働くのが嫌になりましたか?
でもね、人間は自分が望むレベルの人たちの中に身を置かないと、そのレベルには決して成長できません。
もしあなたが、クリリンやヤムチャではなく、ピッコロやベジータになりたいと考えているのであれば、大企業は格好の修行の場になります。
もちろん最初は全くかなわないでしょう。
悔し涙に枕を濡らすこともあるかもしれません。
でも、諦めたらそこで試合終了です。
もしビジネスマンとしてさらなる高みを目指すのであれば、大企業で優秀な人たちに揉まれましょう。
がむしゃらになってついていけば、必ず成長できます。
そうすれば、大きな仕事、ワクワクするような仕事に携われるようになるでしょう。
世の中に一大ムーブメントを起こすような仕事ができるのは、大企業ならではの醍醐味ですよ。

大企業に勤めるのなら、しっかりと目的を持って働こう
大企業の恐ろしいところは、規模が大きいゆえ、何も考えずにぶら下がっていてもそれなりの生活を送れてしまうところにあります。
つまり、何も考えずにダラダラと仕事をしていても、全く問題ないということです。
自ら主体的に目的意識を持って動かなければ、成長はありません。
大企業は確かにより高いレベルのビジネスマンを目指す人にとっては格好のフィールドです。
しかし、成長はあなたがきちんと目的を持って、主体的に働けばこそ得られるものです。

などと甘い考えを持っていませんか?
そんなエスカレーターみたいに甘くはありませんよ。
大企業で高いパフォーマンスを発揮したいと考えているのであれば、「なぜ自分はここにいるのか?どんな価値を提供できるのか?」を常に自問自答し続けましょう。
大企業には優秀な人がたくさんいるし、毎年新卒・中途でたくさんの優秀な人が入ってきます。
少しでも油断すると、きっと自分よりも若くて才能にあふれた誰かが、あなたのポジションを奪いに来るでしょう。
気付いたら生意気でムカつく年下上司にペコペコしなければならなくなるかもしれませんよ?
では、どのようにして大手企業に転職すればいいのか?
なるほど大企業に務めることのメリットはわかりました。

おっしゃる通りです。
大企業への門戸は非常に狭く、競争率が高いのが現実です。
なぜなら大企業は、あなたのように成長意欲にあふれる素晴らしい人からだけでなく、企業にしがみつき、一生安泰に過ごしたいと考えている人にとっても非常に魅力的な会社だからです。

それでは具体的に、どのようにすれば大手企業に転職できるのか?をみていきましょう。
転職エージェントを使って転職活動をする
あなたはまだ20代と若く、可能性に満ち溢れた存在です。
そんなあなたが大企業に転職をしたいと考えているのであれば、転職エージェントを利用するのが間違いのない選択です。
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大企業を利用して、自分の人生を精一杯生きましょう
もしあなたが大企業に入社できる資格を持っているのであれば、ぜひとも一度は大企業に入るべきです。
大企業から中小、ベンチャーへの転職は比較的容易ですが、逆は至難の業です。
その業界でよほど有名でない限り、中小企業から大企業への転職は難しいと考えたほうがいいです。
そういった意味でも、入れるうちに大企業に入っておくのは賢い選択であるといえます。
もしあなたが将来独立してビジネスを立ち上げるにしても、元大企業出身という肩書は、大いに役立つでしょう。

未来ある若者よ、大企業で優秀な人たちに揉まれ、ビジネスマンとして大きく成長するのだ!
動くなら、今!