世の中には、2つのスキルがある。



そう、面接で評価されるスキルと、評価されないスキルだ。



今回は、面接で評価されるスキルとそうでないスキルをそれぞれ具体例をあげて見ていく。


その上で、どちらのスキルを意識して伸ばしていったほうが今後のビジネス人生において有益であるかを提示したい。


さあ、ビジネスという冒険の旅に出かけよう。

面接で評価されるスキルとは?

面接で評価されるスキルとは、下記のようなものだ。

  • 他の営業マンの目標達成率の平均が101%のところ、自分は常に120%を達成
  • 経理として、社内の経費精算のルールを見直し、年間5,000万円のコスト削減に貢献
  • 新規事業を立ち上げ、初年度から10億円の売上をあげることに成功
  • 部下を10人マネジメントしてきた
  • 留学経験があり、TOEICは900点

誰が見ても「こいつは仕事ができる奴だ」と一発でわかるたぐいのスキルである。数字で語れる実績は本当に強い。


こういったスキルを持っている人は、強い、と言われる。


なぜなら、そのスキルを欲している企業から引く手あまただからだ。


例えば社内のトップ営業マンが、ヘッドハンターによって引き抜きにあい、てんてこ舞いな企業にとっては、常に与えられたノルマ以上の数字を残してきた営業マンは、喉から手が出るほど欲しいだろう。


立ち上がったばかりのベンチャーにとっては、新規事業を成功させ年間10億もの売上を叩き出したビジネスマンは、どれだけ高い報酬を払ってでも自社に引き入れたい。


今後海外にビジネスを展開していきたいと考えている会社にとって、留学経験がある上に(経験済み、ということだ)、TOEICを頑張って勉強して900点ものハイスコアを叩き出す人材は、本当に招き入れたい。


企業にとって価値のあるスキルとは、自社の事業で数字を作り上げてくれる姿が容易に想像できるスキルのことである。つまり、自社に利益をもたらしてくれるスキルのことだ。


ここはいくら強調しても強調しすぎることはない。

面接で評価されないスキルとは何か?

それでは翻って、面接で評価されないスキルとはどういったものか?


具体的には下記のスキル郡がそれに当たる。

  • エクセルの資料をわかりやすく作成するスキル
  • 段取りが上手い
  • メールの文章が分かりやすい
  • 細かいところまで気がつく
  • 料理が上手
  • コンビニアイスのことを熟知している

こういったスキルは、職務経歴書に落とし込むことが出来ないから「弱い」のである。


なぜなら企業にとって直接売上に貢献するイメージを抱くことができないからである。


では、こういった職歴書に書けないスキルは意味が無いものなのだろうか?


僕の答えはノーである。


というか、職歴書に落とし込めない後者のスキルこそ、実はとても重要なものであると考えている。


なぜなら、これらのスキルは一朝一夕では身に付かないからである。


分かりやすいエクセルの資料を作れるようになるには、とにかく何度も上司にダメ出しをされなきゃいけない。自分の作った資料と、他の人の作る資料は何が違うのか?といったことを、自分の頭で考えてクリアにしなければならない。


段取りを上手くとれるようになるには、自分で率先して何かのプロジェクトに関わって、それを形にする、という経験を積まなければならない。それは別に飲み会の幹事だって良い。もちろん最初から上手くいくことは殆ど無くて、大抵はもたつくし、抜け漏れがあって色んな人に迷惑をかけてしまう。


でも、そうやって初めて段取りの勘所、というものが分かってくる。


その他のスキルも、常にトライ&エラーを繰り返すことでしか上達させることができない。


また、コンビニアイスに熟知している、というのはビジネススキルですらない。


しかし、コンビニアイス好きが高じて、コンビニアイス評論家という地位を確立し、収入を得ている人が存在している。


そう、アイスマン福留さんのことだ。


アイスマン福留のコンビニアイスマニア
なんと本まで出版しているゾ。




実は、こういった今まではお金を稼ぐスキルとしては考えられていなかったスキルが、お金を稼ぐためのスキルとして確立してきたのが現代だ。


それはインターネットの発展、スマホの普及など様々なことが要因となって起こった変化である。


そしてこのスキルこそが、これからの時代を面白おかしく生きていくために必要となるスキルなのである。


だから、職歴書には落とし込めないし、面接では全然評価されないけれど、僕は後半のスキルを大事にしたいし、鍛えていきたいと思う。


大企業には入れなくなるかもしれないけど、もっとワクワクする仕事をする上では、絶対的に必要なスキルは確実に後者のものである。


そして、それをどう活かすか?を考えることが、またどうしようもなく楽しかったりするんだな。

とはいえ、前者のスキルを磨くのも大切

とまあ夢のある話をしたあとで恐縮であるが、前者の職務経歴書に落とし込めるスキルを磨くのも大切である。


なぜならそういったスキルを磨くことで、より収入のいい仕事にありつくことができるからだ。


以前このブログで紹介したことのあるヨッピーさんの書籍に書いてあったのだが、ぼくらが自分の力で稼ぐ力をつけるまでは、会社からの収入は貴重な収入源になる。


関連エントリ>>【ヨッピー著】明日クビになっても大丈夫!はすべての会社員が読むべき良書だ


そのためにも、そこそこ収入が得られて、労働時間も長くなく、プレッシャーが少ない仕事につくことが大切な戦略になってくる。


では、そんな企業に就職するためにはどうすればいいのか?


そう、まずは職務経歴書に書けるスキルを磨き(フリでいい)、転職で見栄えのいい職務経歴書を作成し、転職をするのである。


転職には、転職エージェントを使うのをおすすめする。

転職エージェントとは何か?

転職エージェント1

転職エージェントとは、自社により多くの利益をもたらしてくれるであろう魅力的な職務経歴を持っている求職者を探している企業と、自信の実績をより高く評価してくれて、今いる会社よりも良い給料、良い待遇をしてくれる会社を探している勤め人をマッチングさせることをナリワイとしている企業のことである。


そしてこの転職エージェント、ビジネスモデルが単純な上に利益率が高いため、大手転職エージェントで人脈と経験を詰んだビジネスパーソンの多くが、独立して始めたがる事業でもある。


ゆえにたくさんの転職エージェントが存在しており、求職者としてはどこを利用すればいいのかよくわからない状態になっている業界である。しかし、実はそれほど迷う必要はない。


転職エージェントに関しては、昔から存在している名の通った大手の転職エージェントに登録しておけばまず間違いがない。

おすすめ転職エージェント3つ

それでは、ぼくのおすすめする転職エージェントを早速紹介しよう。


そのエージェントとは、下記の3つである。


エージェント名求人数どんな人向けおすすめポイント
【リクルートエージェント】
10万件以上転職を考えているすべての人国内最大手の転職エージェント。まずは登録しておこう。
JAC Recruitment
3,000件以上・外資系への転職を考えている人
・35歳以上のハイクラス転職を考えている人
外資系、海外事業関連の案件強し。
マイナビエージェント
非公開関東圏に住んでいる20代、30代はじめての転職でも安心の手厚いサポート。20代、30代の若者向け案件が充実。


ひとまずこれらのエージェントに登録しておけば問題はない。


あまり多くの転職エージェントに登録すると、管理ができなくなってしまうからだ。


また、転職エージェントを賢く利用する方法は下記エントリ郡で書いたのでぜひとも参考にしてほしい。


関連エントリ>>【見落としがち】転職エージェントを利用する際に気をつけること

関連エントリ>>転職エージェントを利用する実務的メリット7つ

関連エントリ>>転職エージェントを利用することの効用とオススメ転職エージェント3つ

関連エントリ>>【コラム】元・中の人のぼくが語る転職エージェントの裏側


大切に育てるべきは、面接では評価されないかもしれないけど、自分が夢中になって育てたスキル。


でも、そのスキルでお金を稼いで勤め人を脱却するためには、まずは面接で評価されるスキルで、自分が伸ばせそうなスキルを磨き、少しでも条件のいいゆるふわホワイト企業に転職するのが遠回りのようで一番の近道だ。焦ってはいけない。


さあ、勤め人脱却という冒険の旅にともに出かけようではないか!


おしまい。