もうこんな会社嫌だ!さっさと転職してあのクソ上司のメタボ腹に辞表を叩きつけてブヒブヒ言わせてやる!!

そんなふうに、次の仕事も決まっていないのに勢いだけで会社を退職しようとしている若者(もしくは若造)に向けて。


こんにちは、あんちえいじゃー(@abcwriter1150)です。


今回は30代で4回もの転職活動を繰り返し、勤め人としての人生がほぼ詰んでしまったぼくが、自分の失敗から学んだことを書き残そうと思います。


ぶっちゃけますが、1社目、2社目を勢いだけで辞めてしまったことを、未だに後悔しています。


あのころもっときちんと考えて転職活動をしていれば、、、。


タラレバですが、学歴フィルターが通用していた20代の若いときであれば、福利厚生が整った大企業に総合職正社員として転職することもできたかもしれません。


この記事では、勢いだけで会社を辞めて転職活動をすると大失敗するよということを、体験談を交えてお伝えします。


この記事を読んだ若者達の何人かが、トップインフルエンサー()の妄言から目を覚まして、まっとうな道を歩んでくれたら幸いです。

スポンサーリンク



就活に失敗した過去から逆転するには、大企業に転職するしか無い!

就活で失敗して、自分の出身大学とは分不相応な企業に入社せざるを得なかった若者たちは、虎視眈々と第二新卒として大企業への転職を夢見ていることと思います。


ぶっちゃけぼくもそうでした(笑)。


新卒で入社した企業は中小企業で、自分というハイスペックの人材を正当に評価できる会社ではないと本気で思っていました。


なんといううぬぼれ!

そんなぼくの次なる野望は、新卒で入った会社である程度の実績を残して、第二新卒枠として大手ホワイト企業へ転職をすることでした。


でも、現実は厳しく、ぼくは結局大手ホワイト企業に転職することはできず、中小ブラック企業を転々とすることになったのです。


今の会社をすぐにでも辞めたい!貯金もないけど、トップインフルエンサーも我慢する必要はないっていってるし、もう辞めてやるよ!


と思っている意気軒昂な若人は、その転職が本当に正しいのか冷静に判断すべきです。

勢いで離職してから転職活動をして失敗したぼくの体験談とそこから得た教訓

ぼくが最初と2回目の転職活動で失敗した理由はつまるところ「我慢」が足りなかったからです。


我慢が足りなかったゆえに、下記の3つを疎かにしてしまいました。

  1. まずは最低半年、できれば1年無職でいられるだけの貯金を貯めよう
  2. なぜ転職をしたいのか?を明確にしよう
  3. 友人・知人の意見に素直に耳を傾けよう

1つずつ見ていきましょう。

まずは最低半年、できれば1年無職でいられるだけの貯金を貯めよう

あんちえいじゃーあんちえいじゃー

今の会社マジ無理。速攻でやめてやる!



と思っているそこのアナタ。


ちょっと待ってください!


もしあなたがうつ病一歩手前で、すぐに辞めないと命が危ないという状態ではなく、ネット上の言説に惑わされているだけなのであれば、まだ辞表を出すのは時期尚早です。

半年間は無職でいられるだけの預金があるか?

あなたの無能な上司のブニブニのメタボ腹に辞表を叩きつけてブヒブヒいわせる前に、まずは銀行の預金残高を確認しましょう。


そこに記載されている数字が半年間、できれば1年間は無職でも暮らしていけるだけの金額を表しているならおめでとう。


今すぐ目の前の無能な上司のメタボ腹に辞表を叩きつけてやってください。


あんちえいじゃーあんちえいじゃー

オラァッ!!(ベチッ)


てんぐくんてんぐくん

ブヒヒ~ン



もしそうでないなら、辞表を出すのは我慢しましょう。


それよりも貯金をすることを優先してください。


せめて半年間、どうしても無理なら3ヶ月間は無職で過ごせるだけのお金を貯めることが、今のあなたにとって最優先事項です。

お金がないと、正常な判断ができなくなる

これはぼくの実体験なのですが、転職活動中にお金がなくなると、正常な判断ができなくなります。それはもう、半端じゃないくらいに追い詰められてしまいます。


これは本当に声を大にしていいたいのですが、正常な判断ができない精神状態での転職活動は大変危険です。


例えばぼくは、1回目の転職活動のとき、残金10万円で会社を辞めました。


辞める直前に某消費者金融機関でローンを組んだのも間違いだったなあ(これは、2回目の転職活動後のぼくの人生を苦しめることになります)。


すぐにお金が底をつき、プライドを捨てて親に借金をしてまで転職活動を続けました。


幸いにも1社目は2年半続けたのと、まだ20代ということで書類で落ちることは少なかったです。


しかし、口下手でコミュニケーション能力に難があったぼくの転職活動は非常に難航しました。


全く面接に受からず、ドンドン自信をなくしていくぼくが面接を通過することはありませんでした。


親からもらったお金も底をつきかけ、いよいよ実家に帰るか?というときのあの絶望感といったらありません。


しかし、いよいよ帰ろうかと考え始めたある日、奇跡的にある会社から内定をもらいました。


すでに転職活動をはじめて2ヶ月が経とうとしていました。


内定が出たときは飛び上がるほど嬉しかったのですが、当時すでに正常な判断ができなかったぼくは、冷静に考えればわかったであろうその会社の異常性に気づくことができませんでした。


後から冷静に振り返ると

「約束通りの時間に面接に来たのに30分以上待たされる(社長がワンマンで、社長のわがままがすべての業務に優先されていただけ)」

「19時過ぎ、20時過ぎの面接を普通に設定してきた(残業するのが当たり前で、21時前に帰ることは不可能。ちなみに定時は18時だったが、定時すぎは自己研磨のため、自主的に21時までは必ず会社にいることが求められていた。今考えれば違法である)」

などなど、おかしな点がたくさんありました。


ぼくの転落はここから始まったのです。


とりあえず皆さんは、自分が内定をもらった会社に入社を決める前に、下記のエントリに書いたようなことは最低限チェックしておきましょう。


関連

なぜ転職をしたいのか?を明確にしよう

とりあえず今の会社が嫌すぎるから、会社を辞めて転職活動をしよう、と考えている人はまず一回落ち着いてみましょう。


あなたは一体今の会社の何が不満で会社をやめようと思っているのか?


ぼくはこの辺をきちんと言葉に落とし込まなかったから、転職活動の軸がぶれてしまい、結局誰でもデキる雑用仕事しか任されなくなってしまいました。


例えば給与面に不満があるから転職したい、と考えているとします。


今、あなたの年収は350万円。


しかし、会社の人間関係は非常に良好であり、仲のいい同期も多く、残業は月に20時間程度です。


あなたは年収をアップさせるために、転職をしたいと考えたとします。


何社も足を運び、内定がでた会社の年収は500万円


ここだけをみれば、絶対に転職したほうがいいし、あなたの転職は大成功です。


しかし、その会社は完全な成果主義で、人間関係は非常にドライ。結果が全てであり、残業も80時間を超えています。しかも成果を出すために自主的な休日出勤が推奨されていて、自由な時間は明らかに減りました。


たしかに年収はアップしましたが、果たしてあなたは転職成功!と諸手を上げて喜べるでしょうか?


だからこそ、転職をすることで何を実現させたいのかは何度も考える必要があるのです。


安易に「年収が低い」だとか「仕事にやりがいがない」などといった考えで転職をしようとしている人は、もう一度冷静になってください。

条件は1つに絞らず、何個もあげよう

では、具体的にはどのように転職先を選べばいいのでしょうか?


おすすめなのは、何個か叶えたい条件を列挙し、その条件に優先順位をつけることです。


例えば

  • 年収は今よりアップさせたい
  • 残業は40時間までなら許容できる
  • 有給消化はきちんとできる会社が良い
  • アットホームな雰囲気がいい
  • 実家から通える距離にある会社がいい
  • 育児休暇の制度が整っている会社がいい

などなど、次の転職先に求める条件を思いつくまま列挙してみましょう。


そして、その中で自身の希望条件を更に分類します。


あまり多くても混乱するから


「絶対に譲れない条件」


「できれば叶えたい条件」


くらいに分ければいいでしょう。

例)絶対に譲れない条件

  • 年収アップ
  • 残業が少ない

できれば叶えたい条件

  • アットホームな雰囲気
  • 研修制度が充実している
  • 東証一部上場企業

更に許容範囲を具体的な数字に落とし込むといい

例えば年収なら、今の年収より◯万円以上はアップさせる。


残業時間なら、できれば月20時間以内、多くても40時間以内。


実家からの通勤時間が30分以内なら、残業時間は再考の余地あり。


といった感じで具体的な数字まで条件を落とし込めば、更に迷うことなく転職先を決定することができるでしょう。


注意してほしいのは、テンションの高さに身を任せないこと。


こういった作業は一度乗ってくると気分が高揚してきて、自分に対して無茶なハードルを設けがちになってしまいます。


「年収1000万以上もらえるなら、残業80時間でもいい!週末しっかり休めるなら毎日終電でも問題ないでしょ!」→実際には、年収1000万円はかなり高度なビジネススキルが無いと達成が難しいです。しかも、それ相応のプレッシャーもあるため、常人以上のタフな精神力も必要とされます。


また、月の残業時間が80時間を超えるとなると、仮に土日が完全に休みだとしても、週末に活動することはほぼ不可能です。休日は平日の疲れを癒やすため、寝て終わるからです。


果たして自分に、それを許容できるキャパがあるのかどうか?は冷静に考える必要があります。


しかし、自分だけで考えると、どうしても自分のキャパを超えた目標を設定してしまうのが人間というものです。

友人・知人の意見に素直に耳を傾けよう

そこでおすすめなのが、自分をよく知る友人、知人や家族に先に上げてもらった「転職を通じて叶えたい目標リスト」を見せることです。


その上で自身が次の職場でどういった仕事をしたいと思っているのか?どんな環境で働きたいと思っているのかを話してみましょう。


きっと自分が考えているのとは異なった意見を聞くことができます。


そして、その意見こそ絶対に尊重すべきです。


ずっとあなたのそばにいて、あなたの事を外側から見てきた人たちの意見です。


あなたが見落としている、あなたの特性や思考を知る上で、これ以上頼りになる情報はありません。

転職活動を成功させるには、転職エージェントを使うのがいい

もしあなたが上記のことをすべて用意したのなら、おめでとうございます。


すぐに転職活動をはじめて、今よりも条件のいい会社に就職しましょう。


そして、転職活動を成功させるためには転職エージェントを使うのおすすめです。


なぜなら転職エージェントは、あなたの市場価値を正確に把握して、あなたに似合いの企業を紹介してくれるからです。


転職エージェントとはなにか?そのメリット・デメリットなどは下記の記事をご参照下さい。

関連


転職エージェントには総合型と特化型があることも抑えておきましょう。

関連

おすすめ転職エージェント

ぼくが過去に実際に利用したことのあるおすすめ転職エージェントは下記の記事にまとめたので、どこに登録したらいいか迷っている方はこちらをご覧ください。

関連


転職エージェントがなぜ無料で利用できるのか?無理やり転職させられるんじゃないの?という点を知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。

関連

おわりに:転職活動で失敗しないためにも、転職はしっかり準備を整えてから行おう

ぼくのように転職活動で失敗してまっとうな人生を送れなくならないようにするためにも、転職前にはしっかりと準備をしましょう。


あなたはまだ若い。


いくらでもまっとうな人生を歩むことができます。


大企業でなくたっていいんです。


しっかりと自分の得意なこと・苦手なことを見極めてください。


そして、何が自分の人生において大切なのかをきちんと言語化しましょう。


経済的な余裕が生まれれば、異性とのお付き合いもできます。


人生のパートナーと出会えることほど幸福なことはありません。


あなたが男性なら、ぼくのように稼げない仕事に就くことは、大好きな人と一緒になれない可能性が大きいことを肝に銘じて下さい。

関連


皆さんにいい転職先との出会いがあることを祈っています。