事務職 仕事術

事務職7年のぼくが語る!事務員のいうことを全然聞いてくれない営業マンへの対処法

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  • あの書類の提出期限、今日までだっていったのにまだ誰も提出していない!
  • 忘年会の出欠表、今年も最後まで提出しないのは営業部だわ。本当、嫌になっちゃう!
  • 社内のルールは全然守れないくせに、営業ってだけでなんであんなにいつも偉そうなんだろう?本当、あんなのとは絶対に付き合えないわ!!

事務員として日々会社を裏方から支えている皆様にとって、ちっともいうことを聞いてくれない営業マンは、悩みのタネだと思います。

ぼくがかつて事務員として働いていた会社の営業マンたちも、社内のルールをことごとく守らない荒くれ者集団でした。

男で事務員をしていたぼくは、同じ事務職をしていた女の子たちからの期待を一身に背負い営業マンたちとのやり取りを一任されていたのを覚えています。

この記事では、通算7年にも渡り、ちっとも事務方のいうことを聞いてくれない荒くれ者の営業マンたちが、どうすればいうことを聞いてくれるのか?を考え、実行し続けたぼくのオリジナルノウハウを公開します。

この記事が、日々会社のために奮闘する事務員たちの、日々のストレスを少しでも和らげるきっかけになれば幸いです。

営業マンたちは、事務のいうことをちっとも聞いてくれないワケ

疑問

なぜ彼ら営業マンは事務員のいうことをちっとも聞いてくれないのでしょうか?

それは営業という仕事が、事務の仕事と全く性質の違うものだからです。

事務の仕事は、会社を組織として回すための、いわば守りの仕事です。

翻って営業の仕事は、会社に利益をもたらす、いわば攻めの仕事なのです。

まずはその違いを認識しましょう。

その上で、彼ら営業マンがなぜ事務であるあなたのいうことを聞かないのかをみていきます。

営業マンはノルマに追われて、社内の細かいことに目を向けている余裕がない

ノルマ

営業マンは会社に利益をもたらす攻めの仕事を担っています。

毎月一定額以上のお金が入ってこないと会社は潰れてしまいますね。その一定額以上のお金を稼いでもらうために、営業マンたちには毎月達成すべき売上目標が課せられています。俗にいう「ノルマ」というやつです。

このノルマの達成が、営業マンに課せられた最大の使命なのです。

あんちえいじゃー
ノルマが達成できなかった営業マンに存在価値はない

といわれるくらい、営業マンにとってノルマの達成は最優先で果たすべき仕事です。

それこそ、天賦の才能をもつ人間が、その才のすべてをつぎ込んでようやく達成できるかどうかというのがノルマです。

そのため、ノルマの達成以外の業務は営業マンにとって些事になってしまいます。

事務員たちがやっきになって提出させようとしている経費精算の書類や懇親会の出欠表の優先順位が下がってしまうのは、ある意味仕方のないことなのです。

営業こそが至高という誤った自尊心を持っている

自尊心

営業の仕事は、会社にとって必要不可欠です。

なぜなら営業をしないと、自らの商品を買ってもらえないからであり、商品を買ってもらわなければ、利益は生まれないからです。

ひしめくライバルたちを押しのけ、会社を生き残らせるためには、営業努力は欠かせません。

優秀な営業マンも、それなりの営業マンも、自分たちが会社を背負っているのだという自負を持っています。自負を持つのは大切なのですが、往々にしてその自負は歪んだ自尊心へと姿を変えます。

>結果、営業マンたちは自分たち営業マンこそが至高の存在だと思いこむようになります。

誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ?あぁん!!?
てんぐくん

そんな風に思う彼らは、ぼくたち事務方のことを1つ下のランクの存在だと認識します。

ゆえにぼくらからの依頼を後回しにすることに、彼ら営業マンは何のためらいもないのです。

自分たちの会社がどのような仕組みで回っているのかを理解していない

仕組み

常に現場の最前線で働き続ける営業マンたちは、事務方の仕事内容がよくわかっていません。

自分たちの稼いできたお金が、どのようにして会社の利益となり、会社を存続させるために使われているのかに関心がありません。

彼らにとっての関心事は、ノルマと賞与だけです。

ゆえに、会社という組織を運営するために必要な手続きを軽視ししがちです。

経費精算?別にはした金だし、テキトーでいいっしょ。懇親会の出欠表?んなもん別に興味ないし、後回し後回し
てんぐくん

彼らが風を切りビジネス街を闊歩できるのも彼ら営業マンが稼いできたお金をきちんと運用している人たちがいてこそなのですが、なかなか理解してもらえないのが現実です。

事務方のみなさんが、営業マンにいうことを聞いてもらうために取るべき方法

そんな特徴を持つ彼ら営業マンたちに、われわれ事務員の仕事の大切さをわかってもらい、社内のルールを守ってもらうためにはどうすればいいのでしょうか?

営業マンに事務方の理論を理詰め(ロジカル)で理解させようとしても無駄

頭が切れ、仕事のできる事務員が考えがちなのが、ロジカルに営業マンを説得しようとすることです。

しかしそれは本当にオススメしません。

なぜなら彼ら営業マンの多くは感覚で生きている生命体だからです。

時間のない営業マンたちのために、事務職であるあなたの貴重な時間を使い(残業までして)、せっかく誰でも理解できるような資料を作っても無駄なのです。

あんちえいじゃー
せっかく深夜まで残業をして頑張って作ったマニュアルが、机の引き出しの奥底にしまわれ、忘れ去られていたことが判明したときのあの絶望感といったら、筆舌に尽くしがたいよね

仲のいい営業マンを作って事務方の仕事に協力してもらう

営業マンは、基本的に事務方の言葉に耳を傾けません。

営業マンが耳を傾けるのは、同じ辛酸を舐めてきた同志である営業マンの言葉だけです。

ならばそれを逆手に取りましょう。

つまり、仲のいい営業マンを作り、その営業マンにそれとなく事務方の仕事の重要性をアピールしてもらえばいいのです。

アピールの際に意識してもらうのは、認知→動機づけ→クロージングの順番です。

具体例をみてみましょう。

「ねえねえ、あの書類、もう提出した?」
「え、あ~そういえばそんな書類あったっけ(認知)
「うん、なんか◎◎さん(あなたのことだ)に聞いた話だと結構重要な書類らしくて、ちゃんと締切までに出さないとパソコン使えなくなるんだって」
「マジで?!パソコン使えなくなったら仕事できないじゃん(動機づけ)
「そう、だから今回の書類はちゃんと締め切り前に提出しないとマジでやばいよ」
「そっか~。あっ、◎◎さん!!ちょうどいいところにきた。こないだいってたあの書類なんだけど、書き方教えてくれないかな?(クロージング)

ここで大切なのは「動機づけ」です。

動機づけとは、その行動(ここでは書類を締切までに提出すること)を取らないと起こりうる不利益を具体的に提示し、行動しなければならない理由を与えることです。

今回の例だと「パソコンが使えなくなって、普段の営業活動に支障が出る」ことが具体的に起こる不利益であり、それを回避するために取らなければならない行動が「書類を締め切りまでに提出すること」です。

事務員歴7年以上のぼくの実感としては、営業マンを動かそうと思うなら「それをしないと営業活動に支障が出ますよ?」というところをうまく付くのがポイントかなと思います。

営業マンの上司を味方につけて、事務方の仕事の重要性を説いてもらう

それと同時に取ると効果的なのが、営業マンたちの直属の上司を味方につけることです。

管理職にとって、自分の管理しているチームが他の部署から悪く思われているのはあまり喜ばしい状態ではありません。

なぜなら彼らの仕事は、単に売上を上げるだけではないからです。

自ら率いるチームの売上を上げるのと同時に、会社側の論理も受け入れなければなりません。なぜなら彼らは管理職だからです。

管理職って辛いんですよ?

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「あなたの部下が、提出書類の締切をちっとも守ってくれなくて困っています」

と堂々と主張しましょう。

あんちえいじゃー
自分でいうのがためらわれる場合には、お局さんにいってもらうと効果大かもね

それでもダメな営業マンにはとにかくしつこく声をかけ続ける

専門用語

仲のいい営業マンに協力をしてもらい、営業部のマネージャーにも注意喚起してもらいました。

しかし中には、それでも事務方のいうことをちっとも聞いてくれない営業マンもいます。

そうなったら最終手段は1つです。

とにかくしつこいくらいに声をかけて、締切を守ってもらう。

結局最後はそこにいきつきます。

あんちえいじゃー
どちらの根気が先に尽きるか、、、、勝負だ!!

そんな苦労をしてまで営業と関わりたくない、と思う事務員さんは営業とかかわらずに済む仕事をしよう

勇気

それだけやっても、ちっともいうことを聞いてくれない営業マンはいます。

ぼくも何度も苦い経験をしてきました。

朝、声をかけ、昼にも声をかけ、外回りから帰ってきてからも声をかけ、それでも締切までに必要な書類を提出してくれない営業マンはたくさんいました。

そして更に納得のいかないことに、怒られるのはいつもぼくら事務方なのです。

「営業マンたちは毎日忙しいの!そんな彼らからちゃんと締切までに書類を回収するのが君の仕事でしょ!どうしてこんな簡単なこともできないの??ちゃんと努力した?!」

そんな罵声を浴びせられたのは一度や二度ではありません。

悔しさも一定水準を超えると、もはや涙も出てきませんでしたね。

そんな理不尽な状況にいつまでも耐えている必要はありません。

ぼくの経験上、いくらいってもいうことを聞いてくれない人を変えることはほぼ不可能です。

そんな営業マンたちに振り回されて消耗していくのであれば、さっさと転職して別の仕事に就くのも1つの選択です。

営業マンとのやり取りが発生しない仕事に携わりたいなら、転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントに登録をすると、まずは担当のエージェントとの面談が設定されます。

面談では、なぜ今の仕事を辞めようと考えているのか?自分の強みは何だと思っているのか?といったことを話し合います。

そのさいに「なるべく営業マンとのやり取りが発生しない仕事がしたいです」と伝えれば、あなたの希望に沿った職種を紹介してもらえます。

あんちえいじゃー
自分で求人を探さなくてもいいなんて、至れりつくせりじゃねーか!

また、その他にも転職エージェントを利用すると様々な点で有利に転職活動をすすめることができます。

下記の記事では、かつてぼくが実際に利用したことのあるおすすめ転職エージェントをまとめてみました。

転職エージェント選びの参考にしてもらえればと思います。

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手玉に取る

営業と事務員は、どこまでいってもわかりあえない存在です。

なので、わかりあうのは不可能だと最初から割り切りましょう。

この記事を何度も読んで、なぜ営業マンたちはちっとも自分たち事務方のいうことを聞いてくれないのかを理解してください。

その上で、どうすれば彼らとうまくやっていけるのか、色々と工夫してみましょう。

ちっともいうことを聞いてくれない営業マンを、自分の思い通りに動かす一般事務の仕事は、難しいですがとてもやりがいのある仕事です。

ぜひ、あなたの力で営業マンたちを掌握しちゃいましょう!

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