そんな風にお悩みの方に向けて。
こんにちは、あんちえいじゃー(@abcwriter1150)です。
ダイエットのために筋トレに取り組んでおります。
そして、お酒も大好きです。

ここでぼくと同じようにお酒が大好きなトレーニーたちへ残酷なお知らせです。
実は、お酒と筋トレって相性がとても悪いんですよ。
この記事では
- 筋トレをでダイエットをするならお酒はやめたほうがいい理由
- 酒好きなトレーニーが取るべきお酒との付き合い方
の2つを取り上げていきます。
筋トレもお酒も楽しい人生を送るために必須のツールです。
上手に付き合っていきましょう。
筋トレダイエット中はお酒をやめるべき理由
もしあなたが筋トレダイエットを成功させたいのであれば、お酒は今すぐやめるべきです。
なぜならお酒は筋トレの効果を減少させる飲み物だからです。
その理由は主に3つあります。
- アルコールには筋肉を分解する効果があるから
- アルコールにはテストステロンの分泌を抑制する効果があるから
- 肝臓がアルコール分解を優先させてしまうから
さっそく1つずつ見ていきましょう。
アルコールには筋肉を分解する効果があるから
アルコールを飲むと、筋肉を分解するホルモンが分泌されます。
そのホルモンの名は「コルチゾール」。
しかも間接的にではありますが、コンチゾールは脂肪の合成を促進する効果もあります。
お酒を飲んでしまうと、せっかくの筋トレ効果が半減してしまうなんて、トレーニーには悪夢以外のなにものでもありませんね。
アルコールにはテストステロンの分泌を抑制する効果があるから
筋トレ後の筋肉を修復するのに必要なホルモンがテストステロンです。
このテストステロンは、筋肉を修復するだけでなく、自信を生み出し、モテにもつながる最強のホルモンです。
しかしアルコールを摂取すると、テストステロンの分泌が抑制されてしまいます。
つまり筋トレ後の筋肥大の効果が薄れてしまうということです。
また、テストステロンは旺盛な性欲にも関連するホルモンなので、その分泌が減るということは、男性の皆さんのお楽しみであるアッチの活動力も減退してしまいます。

肝臓がアルコール分解を優先させてしまうから
筋トレをすると筋繊維が引きちぎれます。
その筋繊維を修復するために大きな役割を果たすのが内蔵です。
特に肝臓の働きは重要です。
しかし、お酒を飲むと肝臓は人体にとって毒であるアルコールの分解を優先させてしまいます。
そのため、筋トレで引きちぎられた筋繊維の修復を後回しにしてしまうのです。
これでは筋トレの意味がなくなってしまいますね。
【酒飲みトレーニー向け】筋トレした日はお酒をやめる
とはいっても、お酒大好きなトレーニーに対して、いきなりアルコールをやめろというのも酷な話です。
でも、今までと同じように飲酒をしていてはせっかくのトレーニング効果が減ってしまいます。
それではお酒が大好きでやめられないトレーニーはどうすればいいのでしょうか?
少なくとも下記のことに気をつけるようにしましょう。
ポイントは3つあります。
- 筋トレ直後はお酒を飲まない
- ビールと筋トレの相性は最悪:ハイボール(蒸留酒)を飲もう
- 飲み会ではつまみに気を配る
1つずつみていきましょう。
筋トレ直後はお酒を飲まない
前述の通り、筋トレをしたあとにお酒を飲むとトレーニング効果が減少してしまいます。
ならば筋トレをした日には、お酒を飲まなければいいのです。
筋トレ直後にはお酒ではなくプロテインを飲んで、筋肉の超回復に全力で取り組みましょう!
ビールと筋トレの相性は最悪:ハイボール(蒸留酒)を飲もう
1日の糖質の摂取量を厳しくコントロールすることは、トレーニーたちの間では常識です。
しかし、アルコールには糖質を多く含むものがあります。
それはビールをはじめとした醸造酒と呼ばれる種類のお酒です。
なので、筋トレを頑張っている人は、醸造酒はなるべく飲まないようにしましょう。
ビール以外だと日本酒、ワインなどがそれにあたります。
筋トレダイエットを成功させたいなら飲み会での
「まずはビールから」
を辞めるべきです。
その代わりにウイスキーなどの蒸留酒を頼むようにしましょう。
ウイスキー以外にはウォッカ、ジン、焼酎などが蒸留酒にあたります。
トリスハイボールやホッピーなら糖質0だし、安く酔えるのでおすすめです。
「まずはハイボール!」
トレーニーの基本です。

飲み会ではつまみに気を配る
我々は筋トレに勤しむトレーニーであると同時に、忙しいビジネスパーソンです。
取引先との付き合いなどで、どうしてもお酒を飲まなければならない場面も多いでしょう。
そんなときは、おつまみに気を配ることで筋肉の分解を最小限に抑えられます。
基本的におつまみに揚げ物や炭水化物が多いメニューは頼んではいけません。
場にあっても極力箸をつけないよう努力しましょう。
とはいえ空きっ腹にアルコールは体によくありません。
筋トレを頑張るトレーニーは、枝豆や焼き鳥(塩)、冷奴などのタンパク質メインで揚げ物でないおつまみを積極的に摂取しましょう。
おつまみに高タンパク質なものを摂取することで、コルチゾールによる筋繊維の分解もある程度防ぐことができますよ。
またタンパク質にはアルコールの吸収を和らげる効果もあるので肝臓の負荷も減らせます。
とはいえ、飲みすぎては元も子もないので、いくら楽しい飲みの席でも適量は守るように気をつけましょうね。

まとめ:筋トレした日はお酒を飲まない
いかがでしたでしょうか?
理想をいえば、筋トレの効果を高めるにはお酒はやめるべきです。
日常的な飲酒習慣をやめると、人生のクオリティが確実に上がるので、もしあなたがこちらの世界にきたいのであれば、禁酒することをおすすめします。
体調もよくなるし使える時間が圧倒的に増えるので、今の人生を変えたいと考えている方には割と本気でおすすめですよ。
もちろん、禁酒は無理強いされるものではありませんし(医者から止められてる人は別)、楽しくお酒と付き合えているのであれば大いに飲むべきです。
とはいえ、お酒が筋トレの効果を半減させてしまうのも事実です。
今までどおりのお酒の飲み方をしていては、いつまでたってもそのポッコリお腹は引っ込まないでしょう。
もし今のだらしない腹回りの贅肉を落としたいと本気で考えているのであれば、やはりお酒との付き合い方は見直さなければなりません。
無理のない範囲で、少し飲酒量を減らすところからはじめませんか?
そうすれば、筋トレの成果を存分に実感できるだけでなく、より健康になれます。

お酒を控えて、モテモテボディを手に入れましょう!